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フィジーと日本人

フィジーには日本人オーナーが設立した英語が学べる語学学校が複数あります。フィジーと英語?? と思われる方もいると思いますが、1874年にイギリスの植民地となった歴史を持つため、公用語にフィジー語・英語・ヒンディー語をもちます。

通学した語学学校では、EOP(English Only Policy)が徹底されていました。生徒の国籍は日本・韓国・モンゴルを中心に構成されていました。やはり伝えたいことを英語で伝える力が未熟で、母国語が伝わる友人が周りにいる場合、ルールを設けないと、つい甘えて母国語を話してしまいますよね。そもそも本当に自分に厳しい人はフィジーではなく米国などに向かうはず だと思いますが… 


フィジーでは、こんな出逢いもありました。
私は熊本の高校を卒業していますが、卒業年度が5つ上の先輩と10も下の後輩が語学学校の同じクラスに、同じタイミングで所属していたのです。フィジーというとっても誰にでもフレンドリーな国で出逢ったので二人とも先輩後輩というより、友達 です。※ギターを弾いているのが、先輩のKさん。

語学学校に集まっていたのは、20歳前後の若者が多かったのですが、
定年退職をして、そのまま直ぐフィジーにきたおじさんがいました。私はそういうおじさん素敵だなーと思うのです。定年退職してやることが見つけられない人が多い中で、すぐにフィジーに向けて出発できる力。人生として大切ですよね。

最後に、語学学校経由でフィジー人のご家庭にホームステイしました。
ホームステイ先の夫婦には2歳〜10歳までの子供が4人いて、子育て体験ができました。食の違い、生活習慣の違いと、日本の生活と同じであることのほうがおかしいので、違ってこそ学びがあるし、違いを知ってこそ普段過ごしていた日本の環境に感謝をできるようになるのだと思います。

また次回!

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