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両親の教え

寒さも増し、クリスマスなどのイベントもあって、一気に年末感が強まってきましたね!
サンロッカーズは12月に入り勝ち星を積み重ねチームとしても僕個人としても、良くなってきている手応えを感じています!後半戦も期待していてください!

さて先日、熱血バスケで僕の子供時代を振り返って貰いました!皆さんご覧になりましたでしょうか?
恋愛の話など結構赤裸々に話した気がするので、再放送などあれば是非見てください!
そんなここまで育ててくれた両親の教えの中で僕の中に強く印象に残っているものを書きたいと思います。

プロセスを大事にする事

僕の両親は、真面目な両親で、集合時間には絶対遅れないし、むしろめっちゃくちゃ早めに着いていたりもする。笑 季節の行事や日本の伝統的な行事もきっちり行っていた。そんな両親の元で育ったので、ある程度きっちり躾られてきたのかなと思う。双子の妹も真面目な2人で、学校の成績は僕より優秀だし、生活態度もしっかりしていた気がする。それに比べると僕は家族内で1番不真面目です。笑
部活動でも学校のテストでも常に出された課題には全力で取組み、結果をしっかり出す事が、求められるような家庭環境だった。それを何年も繰り返しているうちに何かタスクがあるなら手を抜かず、取組み結果を出すという事が、自然な習慣になっていった。ただ、長い学生生活では当然思うようにいかない結果が出てしまう事もある。その時に必ず指摘されたのは、結果が出なかった事に対してではなく、プロセスを適当にこなした事だ。
高校生の時中間テストの成績が悪かった時もテスト勉強を手抜きしていたし、小学生の時夏の関東大会で全然活躍出来なかった時も大会がすぐあるのに夏休みの間にトレーニングしていなかった。失敗しても全力で臨んだ時は何も言われなかったが、プロセスを全力で踏んでこなかった事に対してはめっちゃくちゃ怒られた記憶しかない。次の章にも書くが「なんでお前はできないんだ」とか「お前は馬鹿だな〜」などの能力や人格否定をされなかった事が、自分にとってはプラスの影響が大きかったのかなと感じる。その瞬間の結果だけで子供の善悪を判断せずに、どんなプロセスを踏んで今の結果が出ているのかしっかり教えてくれた事が、プロになった今でも1つの勝ち負け、1つのプレーに一喜一憂せず、長期的な視点でしっかりプロセスを踏んで結果を出し続ける事へのマインドセットとして役立っている。

自分はできるんだと信じ続ける事

少し重複する部分もあるが今まで両親から「お前にできるわけないじゃないか」や「無理だからやめとけ」などの自分の能力や可能性を否定するような言葉を投げかけられた記憶があまりない。(もしかしたらあるかもしれないけど、都合よく覚えていない笑)
常にかけられた言葉は失敗しても「お前は大器晩成型だから大丈夫だ」「最後はできるようになる子だからやり続けなさい」など子供をその気にさせるような言葉が多かった気がする。自分の親が自分の事を心から信じてくれているという事実は小さい時の僕にはとても自信になったと思う。今でも「自分はちゃんとやる事やれば大丈夫だ」という根拠のない自信が心のどこかに常にあるのは、両親が可能性を否定せずに接して言葉を投げかけてくれていたおかげだと思う。

今は自分にも子供がいる。まだ小さいのでとにかく子供の可能性を制限する様な言葉は使わず、どんどん新しい事にチャレンジしたくなるような声掛けをする事を心がけている。あとは子供が自分で可能性を広げてくれるだろう。プロセスに関してはもう少し大きくなってから伝えられればな〜と思っている。

誰もがそれぞれの家庭環境でいろんな教えがあると思う。大事な事はどれが正解とかではなく、自分がその教えや経験をどう解釈して、今の自分に生かすがだと思う。過去の記憶は自分が書き換えて事実とは異なっている事が意外と多いという話も聞く、それなら自分の都合のいいように過去の記憶を書き換えてしまえばいい。

一応事実確認は両親と妹にもしようと思います。笑

それでは Merry X'mas and a Happy New Year!

                石井 講祐

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