タイトル内枠作戦3

「実現したい状態」からtwitterフォロワー数の増加方法について考えてみよう

こんにちは、田端大学の國友( @kunitomooo )です。くにおと呼んでください。熱血硬派くにおくんをイメージされた方は多分少し先輩ですね。

さて、最近の田端大学は”手段としての”twitterフォロワー数増加活動を学生みんなで励まし合いながら頑張っています。

田端さんの書籍「ブランド人になれ!」にも「1000人いない人は終わってる」とあり、必須科目みたくなっていますw 2018.8.13.23:00現在857の僕も終わってることに...w)

手段としての、と書いたのはtwitterフォロワー数を増やすこと自体は目的では一切なく、フォロワー数が多くなり、ブランド人になることを通じて

どのような自分でありたいのか?何に熱狂して何を得て、どんな状態を作りたいのか?」という、先の状態を実現することが目的であり、SNSフォロワー数はその手段であると考えているからです。

先日の新R25( @shin_R25 )の記事でも、田端さん( @tabbata )・編集者の箕輪さん( @minowanowa )も同様に「ブランド人になることを目的化するな」と仰っています。

記事から読み解くとしたら、田端さんの場合には「俺の場合は、「サラリーマンなのに、SNSで炎上してもクビにならない」っていうフロンティアを切り開いている。」と仰っているので

世の中のサラリーマンに勇気を与えたり、新しい生き方を創り出す、という大義を持たれているようですし(もちろんご本人に聴いてみないと分かりませんが)

箕輪さんは「自分にしかできないことに熱狂できる生き方を知ってほしいよね。」と仰るので、ご自身にしかできない熱狂的な人生を歩みたい、という目的を持たれているように読み取れます。(真偽の程は同上)


テキストばかりでは構造のイメージが難しい部分もあるのでこちらの図をご覧になってください。

上段が「実現したい状態=目的」で、下段が「実現したい状態に向かう手段・プロセス」 です。

例えば左列では、「モテる目的」のために「細マッチョになる」があって、細マッチョになるために「筋トレ」という手段があります。

お気づきのように「目的と手段」はマトリョーシカ人形のように入れ子構造になっていて、どの切り口で語るかによって目的・手段の定義は変わってくると思います。

本記事では少なくとも、「フォロワー数の増加」「ブランド人になる」ことは、あなた自身が実現したい状態(???の部分)に向かうための手段・プロセスである、ということを述べています。(もちろん、人によって「いや、フォロワー数を増やすことが大目的だ!」という方がいるかもしれませんし、それを否定するものではありません。人ぞれぞれではあります。)

「ふむ、実現したい状態ねぇ、わかるけど考えるの難しくね?」

その通りだと思います。田端さん・箕輪さんの言う通り、これは生き方・人生の大義の話であり、そうそうカンタンに結論づけられるものではないと思います。

一方で、僕が受け取ったお二人のメッセージは「手段に囚われず、人生の目的を言葉にして一旦置いてみて、そこに向かってブランド人になる行動をやってみなよ!」ということです。

少し回り道しますが、不確実で正解がなく変動性の高い今の時代に(HR業界の用語ではVUCAの時代と呼びます)

ITシステム開発手法に例えるなら、ウォーターフォール型で要件をばっちり決めてから開発をするよりも、アジャイル型で都度都度考えながら開発を行なっていく進め方が良かろうよ、と言われています。

生き方も同様です。明確な「ありたい姿」の要件がばちっと決まっていなくとも、行動してたら変わることもあるので、ある程度決めた後は「走りながら考えよう」という方が、手足が止まることを防げるかもしれません。

僕の場合は平成2年3月生まれであと半年で29歳になりますが、一旦いま

演劇・アートがもっと社会と繋がるものとなり、自分自身も演劇を楽しみ、アーティストの皆さんも持続的に活動ができ、多様な演劇・アート作品が日常に溢れ、アートを切り口に様々なテーマで対話が行なわれ、豊かに生きる人が多い世界作りに貢献するヒト

という実現したい状態を掲げています。(長っ!という批評は甘んじて受け止めますw あとは「街評判の黒字劇場barオーナー」「マーケター俳優」「新しい価値の創造ができるビジネスパーソン」という目標もありますが、さっきの入れ子構造でいうプロセスかなと思ったので一旦除いてますw)

↑↑「Twitterのフォロワー増加の話いつすんねん」「もうちょっと待ってやで、この話も関係あるらしいからな」「ほんまかいな、ほな一瞬待つで」

実現したい状態を考えることが難しい時、使える考え方があります。それは

「こうはなりたくない...!」という避けたい状態(実現したくない状態)を考える方法です。両面から考えてみるのです。

意外と「これはイヤァァアア!」という負のエネルギーも自分をドライブすることがあります。(こっちの記事「なぜ人は人を褒めないのか?」で触れた通り、防衛本能が働くから、と言えるかもしれませんね。)

現にワタシがお客さんの企業内で「未来・ビジョン」ワークショップのファシリテーターをさせていただく際、「ありたい姿 / ありたくない姿」と両面で考えてもらった方が、参加者の皆さんが話しやすそうにされています。


Twitterフォロワーの話...

はい、お待たせしました。twitterの話に入っていきましょう。冒頭のタイトルでは「実現したい状態から、twitterフォロワー数の増加方法を考えてみよう」と書きました。

先に、ここまでの話をおさらいすると

・フォロワー数を増やすことは手段である

・それは、あなたが実現したい状態に至るための手段である

・実現したくない状態を考えると考えやすい

となります。

では、Twitterのフォロワー数が増えるとは、何を指すでしょうか?

・自分の考えをより多くのヒトに届けられる

・自分の知りたいことをより多くのヒトから教えてもらえる

・自分の考えに共感するヒトがどの位いるか知れる

などなど…フォロワーが増えることは実に様々な意味を持つと思います。

僕が思うには、実現したい状態に至るために情報収集・意見発信・意見交換ツールとしてtwitterを使うのであれば、フォロワーという言葉には「自分が実現したい状態に至る時に、どんなヒトたちに一緒にいてほしいか?どんなヒトと一緒にいたいか?どんなヒトに価値を感じてもらいたいか?」という意味も含まれると思います。

その意味で、フォロワー増加に向けてまず行動すると良いのは

「どんなヒトに(誰に)」フォローしてもらいたいかな?

を考えることです。

その上で「そのヒトは、自分が何を届けたら、喜んでくれるのか?何の情報・アイディア・モノの捉え方を欲しいと思っているか?」とリアルな他者への想像力を働かせることです。

勿論これも直ぐに正解が出る話ではありませんし、そもそも正解なんてありません。考え続けて、そのヒトのキモチを考えたら(広告・マーケティング業界的には「ターゲット」と呼びます)

そのヒトに役立つTweetをする、という行動が必要です。(当たり前ですが。でもここを考えて暫定解を出し続けることが非常にチャレンジングであり肝なんじゃないかなと思ってます!)

「Twitterフォロワー数を増やすテクニック・ハックを知りたかった」という方には、少し物足りない内容かもしれません。すみません。

でも、テクニックの話ばかりになると「そもそもの目的」を忘れがちになるように僕らの脳みそは出来てるんじゃないかな?と近頃シゴトをしていて本気で感じてますし、そういう側面があると思います。

そして、そもそもの目的を忘れず、そこに熱狂できていれば、方法論はカンケーなく、熱狂的行動が勝手にフォロワー数を増やしていくのではないか、とも思っています。(これは箕輪さんの受け売りですね)

なので本記事では、そこに焦点を当てて書いてみました。長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。

これから僕も、ゴキゲンにがんばっていきますので、また皆さんとどこかでお話して、一緒に実現したい状態に近づけることを願い、ここまでとしたいと思います!

※田端大学の同級生福本さん( @sfkmt )が「フォロワー数を増やすテクニック」、さらに「テクニックの背後にある、そもそもの考え方」などをさらに詳しく書いてくださっているので、そちらもご紹介しますね。

▼テクニック寄りの記事

▼考え方寄りの記事

おしまい。

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