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2014年2月10日・韓国一日目★その3 @ 韓国で自毛植毛してみた10

イ・デヒ先生と面会

ついにイ・デヒ先生とご対面です。先生のお顔や経歴等はここに載っています。
http://www.motenhair.jp/board.php?board=about&command=body&no=1
写真では腕を組んでいるので威圧感があるかもですが、実際に会うととても気さくな方で、笑顔を絶やさないとてもやさしい感じで、可愛いとすら感じる人です(^^)すごい親しみやすいんですよね。これも文章で書いても伝わらないので会って確認するしか無いです。最初に僕の広いおでこを見せて、下記画像のイメージで伝えた。

女性らしい生え際を主張してみたが…?

丸くカーブをつけて欲しかったのは、このラインを一直線にすると不自然すぎるのと、僕の顔はどちらかと言うと女性的で目がぱっちりしているので似合うんじゃないかと思ったんです。
そうすると、イ・デヒ先生はやはりそのラインではオカマっぽくなると言う。
ここで韓国人の思い描く理想形と日本人の思い描く理想のギャップや文化の違いに直面しました。
韓国では男らしいワイルドな顔つきや額が理想形ですが、日本では男でもジャニーズ系のような中性的な顔が好まれます。
完全に2国間の「イケメン観」が違います。
うーんと思っていたんですが、その後先生の実績を写真で見ていて、先生の主張するのも悪くないと思い、やっぱり下記画像のプランに変えました。

「こっちのほうが男らしくて良い」と先生はおっしゃる

このプランなら当初の見積りどおり1600グラフトで施術できるとのこと。やっぱそれぐらいですよね。もう一方のA社の2600グラフトって数字は一体なんだったんだ・・・?これで決まりかけたが、少し考えてからもう一回主張してみました。それが下記画像。

青い範囲が合計200グラフト

このように両サイドをもう少し内側にお願いできないかと言いました。縦に1cm下げているので横は広がったままだとハゲのイメージを払拭できない感じがしたのです。
先生の意見は額の両サイドは顔のエラのラインと一致するのが美的感覚で理想形だそうです。このプランにすると、僕のエラより内側になり、美的バランスが崩れて変ですよと先生。

生え際両サイドとエラが縦一直線に揃うのが良いバランス

でも僕はこの最後に主張したラインでいいと答え、先生やゼチョンさんが、「もしこれで生え揃った場合、バランスが気に入らなくても自己責任になりますけどいいですか?」と念を押してきたので、「構いませんと」答え、これで決定しました!!
だってもし内側に多めにしなかったら、後々後悔した時にまた増やすためだけにクリニックに行かなければならないし、万一先生の主張するラインの方が良くても、抜いたり剃ったりして調整すればいいし、どちらがラクかは明白ですよね。
この内側を少し増やすことによって、プラス200グラフトになり、合計1800グラフト植毛することになりました。
もちろん費用はその分増えますが、事前にゼチョンさんに「200グラフト分くらい増えるかもしれないから多めに費用を現金で持参して下さい」と言われていたのでギリギリ足りました。
このへんも事前の見積り通りで完璧です。全て想定内でした。
その後先生がドナーになる僕の後頭部のコンディションなどを触って確認し、毛の状態も調べていました。先生がおっしゃるには、僕は全くハゲの兆候がなく、非常にしっかりした髪質なのだそう。
太い毛や2,3本一つの毛穴から出ている毛がたくさんあるみたいです。
僕は何年も前からプロペシアを予防的に飲み続けているのですが、それが効いているのか、効いていないのかわからない。
先生は今飲むのを辞めてもいいし、禿げてきてから飲むのを再開してもどちらでも構わないとのこと。
そんなこんなで話がまとまり、明日の手術の時間を確認し、先生に「よろしくお願いいたします。」と伝え、Motenクリニックをあとにしました。

※この記事は2014年当時のことを書かれたものです。


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