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気持ちは嬉しいけどそこは黙っておこう

昨日書いた記事が好き過ぎて朝から何度も読んでは泣いています。はい、ナルシストです。#本当に良い話だから読んで欲しい

こんにちは、コッシーです。


さて、僕は西野亮廣さんのオンラインサロンに入っています。個人的にはそのことを恥ずかしいとも思っていませんし、むしろとても勉強になっておりありがたい存在ではあります。

しかし何かと世間を賑わす西野さんやオンラインサロンという聞き覚えのワードから怪しい団体に見えてしまう人もいると思います。

ですので、僕は社内ではオンラインサロンに加入していることをあえて言ってはいませんが、特に隠してもいません。僕がオンラインサロンに入ってることは知っている職員もいれば知らない職員もいるという状態です。


もう10年来の付き合いになる後輩のO君は、僕がサロンに入っていることを知っています。

彼はありがたい事に僕を非常に慕ってくれておりまして、その僕が尊敬している西野さんにも一目置いています。

彼は残念ながらネット関係に疎くフェイスブックをやっていないためオンラインサロンには加入していませんが、YOUTUBEなどで西野さんの発言などをチェックしています。

O君はうちの福祉用具貸与事業所の責任者をしており、その道15年の大ベテランです。福祉用具の営業マンとしては非常に優秀な男で、ケアマネからの信頼も厚く毎月新規利用者を多く獲得しています。

しかし物事をあまり深く考えないところがあり、責任者としてはまだ足りない面があると思っています。

例えば、超絶クレーマーのお客さんの事を社内で「クソ客」と発言してしまったり、また機嫌が悪い時につい態度に出てしまい社内の空気を悪くしてしまったりと、本人に悪気はありませんが責任者としてはふさわしくない行動をしてしまうことがあります。

その都度彼には厳しく注意をしています。それは彼に対する期待の表れであり彼もそれを理解してくれています。


先日、福祉用具の営業会議がありました。会議は無事終わり少しみんなで残って雑談をしていた時のことです。

営業社員たちが西野さんの事を話題にしました。

「そう言えばキングコングの西野が吉本クビになりましたね」

「ああ、スタッフ名指しで批判したやつね。あれはないわー」

「まぁオンラインサロンで何億か稼いでるから吉本辞めても平気なんですよね。怪しいですけどね(笑)」

いやクビじゃなくて契約終了だけどな、その原因もスタッフを批判した件じゃないしな、オンラインサロンも別に怪しくないけどな、と思いましたが特に口には出しませんでした。

この場で僕が西野さんを擁護しても変な空気になるだけだし、ましてや僕は上司という立場になるのでどういう言い方をしても彼らは申し訳なく思ってしまうと思います。

それに人の価値観はそれぞれで僕が良いと思っている事でも他人は良く思っていない事なんて日常茶飯事です。彼らは僕がオンラインサロンに加入していることを知りませんでしたし、小バカにする発言も別に僕に向けて言っているわけではありません。

こんなことはよくある事なので、特に腹も立ちませんでしたし、肯定も否定もせず何となく聞いていました。

しかしその会話を聞いていたO君がスクッと立ち上がって「それ以上言うな!」と言いました。

めちゃくちゃ嫌な予感がしてO君の発言を止めようとしましたがO君は止まりませんでした。

「ここいるコッシーさんはな!西野さんのサロンメンバーなんだぞ!お前らの発言は西野さんを尊敬しているコッシーさんにとても失礼だ!謝れ!」

僕がもし武術の達人だったのならO君の首筋に手刀を放ち強制的にO君を黙らせていたと思いますが、残念ながら僕は武術の達人ではありません。

「本当に申し訳ありませんでした…」と謝る営業職員に「いやいやいやマジで気にしないで!本当に全然怒ってないから!!」と必死にいう事しかできませんでした。O君、後で話がある。


そんな余計な事をしてくれるO君と今度【えんとつ町のプペル】を観に行く事になりました。決して僕らから誘ったわけではなくどうしてもO君が観たいとのことでした。

なぜ映画公開が終わろうとしているこの時期なのか全く分かりませんが、なんだかんだ結局1回しか観ていなかったので観に行くことは全然構いませんが、いい年したおっさん二人で映画を観に行くことが果たして大丈夫なのか、それが1番心配だったりします。#絶対怪しいだろ


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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