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葛藤と育ちざかりのプリンセス

私は、たったひとりの「やりたい」を応援したくて、オンライン家庭教師?コーチ?サポーター?話を聴く人?まあそんな感じのことをしている。

本人が望めば勉強も教えるし、その子のためだけの授業(きっかけ)をつくって、そこから対話で内発的動機を具体化している。子育てに限らず、大人の話も聴いている。

「海外の人とお互いの文化を共有して相互理解を深めたい」

対話の中で、ある女の子から浮かび上がってきた言葉。

だから、まずは彼女が興味のある日本文化を知り、
次に、外国人にインタビューをして海外文化を知り、
相違点と共通点を認識する時間を作ることに。

授業動画の一部をYouTubeにて公開中!


実験的にひっそり投稿していたのだけど、全然伸びない!w
みなさん、チャンネル登録をお願いします!

さて、本題。

その中で、ディズニーは世界中で愛されているから、
共通の話題にしやすいということになり、
しばらくディズニー映画で授業をすることに。

「夢の国は混んでいる」
「お姫様と王子様に興味ない」

そんな私が、彼女が好きということで、「塔の上のラプンツェル」を初めて観た。

「王子様的な人がお姫様的な人を幸せにする話」だろうと期待していなかったのだが、主人公ふたりの成長物語。

面白い!さすが世界のディズニー!いまさらながら思う。


第二段は、美女と野獣。
他人のロマンスになんてまったく興味のない私。

だが、これも面白い!

そして、ちょっと前にAmazon primeで観た細田守監督の「竜とそばかすの姫」が連想された。
(調べたら細田監督は「美女と野獣」を本当にモチーフにして創っていた!)

3作品に共通することは、登場人物の葛藤や成長が描かれていること。

ああ。だから私は昔から漫画やドラマが好きなのだ(映画より長尺なので、成長の家庭が細かく描写される)。

だから、テレビドラマや映画制作の仕事から、教育にたどりついたのか。

そして、集団ではなく、小グループや個別でひとりひとりとじっくり関わりたいのだ。

と、いまさらながら思う。


そういう意味では、同じベルでも「そばかすの姫」により私は心を打たれた。

「美女と野獣」のベルは、野獣との出会いに関係なく、美しく聡明で心の強い女性。

「竜とそばかすの姫」のベル(すず)は、野獣のために過去を乗り越え、自分の人生を歩みはじめる。


40歳にして惑いまくっている私に、これからどういう人生が待っているのかはわからないが、時にラプンツェルのように、時にベルのように、時にすずのように、生きていこう。

そういえば、今朝、妻に「(私が)性別のことで悩んでいる夢をみた」と言われた。

私が3人のプリンセスでありたいと思っていることが、言葉にせずとも伝わってしまったようだw

葛藤と育ちざかりのプリンセス(40歳男性)。

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