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流行が分からないと雑談できない
最近職場での世間話についてこんなことを言われました。
世間話下手か!
どうやら私は世間話が下手みたいです。
今までフリートークに困ったことは一度もなかったはず…
今日はそんな自分を見つめ直してみようと思います。
◯今までは自分から人間関係を選べた
今までの学生生活というのは自分で人間関係を選べました。気の合う友達と一緒にいて、気の合わない友達とは一緒にいなくていい。
人間関係の取捨選択の裁量が私に合った。
当然話題も気の合う人の提案してきた話題に偏るし、そもそも気の合う時点で私も知っている話題がほとんど。
バスケ、筋トレ、金、ダーツ、麻雀、etc…
本当に自分自身興味があって且つその話題ばかりを深く掘り下げていく。私に興味のない話題は一切話に出てこない。
アイドル、俳優、恋バナ、オカルト、etc…
私が微塵も興味がわかない話は学生時代した記憶が本当にない。おそらく学生時代を経験したことあるみなさんは首を大きく縦に振るであろう。
隣に座っている気の合わない人の世界は微塵もわからないのが学生。私の場合は変人と言われることが多かったのでとくに顕著なのかもしれません。
◯さらに話題の宝庫であるTVを見ない
私のさらに残念なところは話題の宝庫であるTVを全く見ていない。TV番組を見れば見るほど、学生でも社会人生活でも相手の興味の話題にヒットすることが多くなる。特に自分より上の世代の人と話す時は。
残念ながら幼少期の頃からTVはあまり見てこなかった。小さい頃から見ていたのは「ダーウィンが来た!」か「その時歴史が動いた」の2択くらい。
たまに「エンタの神様」くらいなものです。
みんな大好き(?)であるMステというやつはほぼ見たことありません。今の職場おじさん達の世間話はもっぱらテレビ番組、特にバラエティから持ってくることが多い。
今見ているのは「東大王」か「ドラえもん」くらいのものでそれ以外はほとんどわかりません。
そもそも所ジョージがわからなかったレベル。
おじさん達が必死に脳内の引き出しから私が見ていそうなのを見つけては話してくるが微塵もわからない。
さらに今のおじさん達はYouTubeもみるそうで。私もYouTubeは見ますが、テレビ番組(地上波)より数多のチャンネルがあるYouTube上においてお互いの見ているチャンネルが合うのは至難の業。
めちゃくちゃ大手ならまだしも、私が見るのは「テイコウペンギン」か「夕闇に誘いし漆黒の天使達」というマイナー具合。
◯あいづちを打てばいいわけではない
知らなくてもあいづちや質問で世間話を成立するすることもできるはず。私もそう思っていました。
ただ世間話というのはあいづちや質問で乗り切れることなど5回のうち1回知らない話題が出てきた時のみ。そもそも相手の世間話はあいづちではなく話題の共感、盛り上がりを重視している。
5回中5回知らない私は一度も乗り切れることなく過ごしました。むしろおじさま方に私が知っている「前田敦子がいた時代のAKB」や「東方神起」に「藤原竜也」に「阿部寛」と言った話題を合わせてもらいました。
しかもここまできても名前を知っているだけにとどまっている。あまりにも話題を知らないのは戦う前から負けているということをみにしみて体験しました。
◯それでもTVをみない
しかしそれでもTVをみません。
そもそも単身赴任の人達と比べてテレビをずっと見ている時間がないのもそうですが、あんまり興味がない。何故だか昔からTVを見る習慣がないです。
それに仕事の時間はずっと世間話をしているわけでもないので数字を出すことの方が世間話より大事だと個人的には思っています。
ただその分ニュース等は情報源に気をつけてスマホで見ています。バラエティよりもニュースをみた方が人としてしっかりした印象を与えると共に自分のためになると思っています。情報源に気をつける癖も付きますし。
学生と比べて社会人は人間関係の取捨選択の裁量は減りますが、その分人との話方が学べると思っています。いつかトーク力で世間話に花咲かせられたらと思います。
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