ふと生涯年収を計算してみた
今日は三連休最終日。
私は10日から休みをもらっていたので4連休でゆっくり仕事のストレスで溜まった疲れを、心と体から浄化してました。
人生何も変えようとしなかったらあと40年くらい今のような生活が続くのかと思い始めた。
それと今の会社で働き続けた場合の生涯年収が気になりスプレッドシートで計算をし始める。
あくまでも大出世どころか出世もせずに平凡な昇進スピードで課長にはなれないくらいのラインで計算し始めた。
会社に規定されている条件からの基本給や手当も含めた。
そして生涯年収およそ2億9000万円という数字が出てきた。
ネットで調べた大卒の平均値くらいなので大体の社会人がこのくらいの生涯年収で人生を終えていくのだろうと感じた。
本部長・部長になればさらに数千万円くらいは生涯年収が上がるのかもしれない。
恐ろしいのは会社が今の給与水準、福利厚生を保って一般的な生涯年収と同等であること。
少し前だと郵政や最近だとNTT docomoのように待遇が下げられている例もある。
私が今日計算した生涯年収と今の福利厚生よりも大幅に待遇が低い人生を歩む可能性は大いにあり得るのに、逆に大幅に待遇がよい人生を歩むには大出世以外の道がない。
これから税金が上がりさらには受給繰り下げや受給額が減少していく年金等の悪い未来は容易に想像がつくのに、年々下がっていく平均生涯年収と自分の現在計算できる生涯年収を良い方向に持っていく算段は容易にはできない。
近年言われている「自分で稼ぐ力」や「投資・マネーリテラシー」の大切が初めて目に見えて分かった瞬間である。
今まで胡散臭い謳い文句だと思っていたのは、発言している人やSNSアカウントで発信している人たちが情弱相手に商売している胡散臭い人達だっただけで、よく調べれば経済学者や大学教授等胡散臭いビジネスを展開していない人達も同じことを言っているではないか。
社会人2年目が終わろうとしている時に数値化してこれからの人生について考えることができた。
ひとまずは子供達を不自由なく育てることを最優先事項として、そこから自分なりに人生考えていきたいです。
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