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子育てをして「“何かに”おいて行かれた気分」の時。

5歳にもなると少し落ち着いてきますよね。
息子のことです。

自分のことはゆっくりだけど出来るようになる。
そして息子は言葉がだいぶ達者なので、自分の気持ちを伝えてくれて、親としても対処することが出来ます。

子育ての終わりか!?…と言うとそうではないですけどね。


ただ、それはそれで困ることも。

今まで子育てにフルコミットしていたから自分時間がほとんどなかった。
でも今は結構あるんです。

息子が自分のことが出来るようになり、こんな急に空くとは思わなかったので、私がまだ順応できていなくて…。


ちょっと自分史の中で、こんな時はあったかな~と思い返してみると。

…あった!
仕事にフルコミットしていた時だ。

息子が生まれる前は仕事人間だった私。(過去形ですが今も仕事、がんばっていますよ♪笑)
息子が生まれて暫くは、そのままの勢いで仕事をしていたけれど、ママが3時間おきに授乳している姿をみて変わったあの時です。

仕事を少しセーブしつつ、子育てにフルコミットするようになった。
でも社会なのか、何かに、おいて行かれた気分。
あの時と似ている。


ただ、あの時との違い。
仕事をセーブしようとしたのは自分の意思だったけれど、今回は息子の方から。
自分のコントロール外ってこと。

これが成長なんだ。
息子が自分の足で一歩一歩踏み出しているところなんだ。

頭では分かっています。
パパママの先輩から情報も得ているんです。
でも簡単には割り切れないでいる自分。

やはり心の準備がまだ出来ていなかった…。


仕事の方のマインドセットは出来ています。

よくサラリーマンはフルマラソンに例えられて、途中のタイムや順位は気にせずにゴールを目指せば良いと言われますよね。
なので、フルマラソンを完走することを第一目標にして、その上で自分らしいゴールテープを切ろうと日々実践しています。

もし、おいて行かれたとしても目標とする軸がしっかりしているので大丈夫!

一方で息子の子育ては如何なものか。
フルマラソンだと5~10㎞付近で、慣れないコースにバタついているカンジです。


でも子育てってフルマラソンではないのかもしれない。
上手く言えないけれど…箱根駅伝…みたいな?

1区2区のような区切りがあって平地や海風や山のコースがあって…。
もちろん誰かにバトン(タスキ)を渡すことはないんだけれど、その区間それぞれの走り方やペースがある。

今はたぶん花の2区。
これから険しいコースに行く前に、スムーズにつなぎたい3区に変わる節目だとも思える。
…駅伝と言う例え話の方は、全然スムーズに繋げられてないけどね!笑


さて今年も箱根駅伝が近づいてきました!
私の母校も毎年出ているので、後輩たちにとても勇気づけられるし頼もしい限り。
全くランナーや関係者と面識がないのに、こんな時だけ先輩面するな!って言われそうですが、OBってそんなもんじゃないですか!?
(応援は本当にしています!自分の力を信じて頑張ってください!!)


フルマラソンも駅伝も順位を決めるだけなら、こんなに普及しないし心を動かされる感動もしないと思います。
ひとりひとりに違う目標があり、きっと目指す到達点も違います。

子育ても一緒ですね。

同じじゃなくて良い。

途中で悩んでもペースを落としても早めても良い。
諦めることさえしなければ。

一歩引いてみれば応援してくれる人がたくさんいます!
そして私も同じランナーであり、応援するひとりです!

これからも一緒に子育てを楽しんでいきましょう♬



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