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夏休み-軽度知的障害の娘

 2回目の夏休みがきた。小学校1年生の時の夏休みは、いろいろと不安があった夏休みだった。夫婦フルタイムで共働き、祖父母の実家は遠方。祖父母も働いているので預けられない。そんな中、毎日子供をどこに預けるか、そして療育と学校の授業に追いつく取返し期間と捉えていた。
 誰よりも支援が必要なのに、何かしらハンデをもっていない子よりもケアが出来ていない。ドタバタだった。ただ昨年はできる範囲で療育と勉強をやった。
 
 2回目の夏休み、しっかり遊びもさせてあげたい。今年も同じように過ごすことになるのだとは思うのだが、個人の自己肯定感を育ててあげたい。
いつも周りと比べて、劣等感を感じて、輪を乱さないように自分の思いを我慢しているであろう娘。

 人生で彼女が夢中になれ、自己肯定感を育てるきっかけを何とかつくりたい。

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