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風船いくつ持ってる?

元保育士・幼児体育指導者として
子育てのヒントになる投稿も
どんどんしていきまぁ~す!
(大人にも役立ちますよ)

肥満体質は乳児期の食事が原因!

人間には、約60兆個の細胞があります。その中に、脂肪細胞と呼ばれるものがあります
この脂肪細胞は、脂肪を溜め込み、必要に応じてエネルギー源とするものです

この脂肪細胞は、最も増える時期が決まっています

“妊娠末期の3ヶ月になる胎児のとき“、“生後約一年間“、“思春期(8歳~18歳頃)のとき“の3回ありますが、それ以外でも、栄養を取りすぎると増えてしまうようです

この脂肪細胞が多くあるほど、太りやすい体質になってしまいます。
この脂肪細胞は、一度増えると減少しません
乳幼児期に肥満傾向にある子は、大人になっても肥満体型である率が高いのは、その為です

イメージとしては、脂肪細胞 = 風船 として
1つの風船に空気(=食事)が10入るとします
風船を10個持っているAくん(溜め込むキャパ100)と
風船を50個持っているBくん(溜め込むキャパ500)と
風船を100個持っているCくん(溜め込むキャパ1000)に
それぞれ空気を700送り込みます

Aくんは空気が殆ど流れていってしまってますから
食べても太らない体質と言えます
痩せの大食いってヤツです
Bくんは空気200余りますが食べた分はある程度身につきます
Cくんはまだまだ30個分の空気の入る風船が残ってるので
現状はBくんと同じ体積ですが
もっと空気を送り込めば、もっと膨らみます

イメージついたかな?
余計わかりにくいかな?(笑)

太る体質にしたくない
とはいえ
必要な分の食事はちゃんと取らないといけませんよ!
必要以上に与えないように気をつけましょうね
ってのが言いたいんです

食は 人を 良くする と書きます
小さい頃の食生活が、その後の体型を決定付けてしまいます
大人になってからの生活習慣病にも食生活が重要なファクターとなります

添加物のことも気になりますが
まずは幼児期の食生活についてお伝えしてみました

毎日のことだからこそ難しいんですが
毎日のことだから大切ですよね
食育をお母さん任せにしないで
みんなで考えていきましょう♪

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  長くても大丈夫な人だけ読んで(笑)
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ちなみに 脂肪細胞は 2種類あって
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞というものがあります
上記の話は白色脂肪細胞の話

では 褐色脂肪細胞とは・・・
褐色脂肪細胞内にあるミトコンドリアを通して熱を生み出すのですが
その際にエネルギー源として脂肪を取り込むので
「痩せる細胞」と言えます

生まれたばかりの赤ちゃんの体には全身に多く存在していますが
大人になるにつれ数が減少しおよそ3割から4割程度までになってしまいます
大人の褐色脂肪細胞は主に後ろのクビ筋あたりに集中しています

入浴の際にクビの辺りを冷水で冷やし寒冷刺激を与えることで
褐色脂肪細胞を活性化させ代謝を促すことができます

冷水で冷やして 温水で暖めて
を交互に繰り返すことで活発化させられ
脂肪燃焼を促してくれますよ

プチダイエット情報でした

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