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毎日を大切にすることでこどもは愛に満たされる

日本では生まれてから様々な通過儀礼や年中行事があります。

通過儀礼とはお宮参り、お食い初め、七五三、などのこと

これらの通過儀礼は不思議と幼少期(と老年期)に偏ります。出産時の生存率が世界一でありその後の幼児の死亡率が低い現代の日本にとってはピンと来なくなった話かもしれません。

が、かつては幼少期を乗り越え大人になるということは神様によって守られたからこそ!と思われるほど難しいことでした。


幼少期に通過儀礼を執り行うことは本人はできません。無事に成長してほしいという、子どもを支える周りの人の存在によってはじめてできるのです。これは周りの愛情があるからこそできること。子どもは通過儀礼を通して自然と愛情を受け取っているということになるのです。

一方で年中行事はお正月、小正月、五節句などを指します

毎年同じことをすることに意味があるのか?と聞こえてきそうですが、年中行事を行えるということは、安定した生活を行えているという安心感が生まれます。そうした中で成長する子どもは言葉で言わずとも肌で安心を感じとるものです。


ただ、◯◯の日だからするのではなく、親が通過儀礼や年中行事への本質を見出だして取り組むということには、子どもにとって大きな意味があるのです。

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