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頑張ってきたものに、「自分は頑張った!」と言えない病

自分が、誰かに胸を張れるものは、なにがあるのかと思う。

…あるのかな。
自分にはなにか胸を張って、誰かに言えるものはなにかあるだろうか。

「そんなの思いつかない!」
…というのは、簡単だが、少しこれを考えてみよう。

「胸を張れるものは、ない!」
というのは、本当に自分がこれまで、頑張ってきたものがないからだろうか。

それとも、頑張ってきたけど、

自分の頑張りなんてたいしたことないから、誰かに胸を張って言えるものでもない…」

と思っているからだろうか。

…おそらく、多くの人は、後者になるのではないかと思う。




頑張ってきたものに、「自分は頑張った!」と言えるか

頑張っているはずだ。
だれしも、なにかしらで、頑張ったものがあるはずだ

しかし、自分なりに頑張ったとしても、

「…他人の成果がすごすぎて、自分なんて、頑張ったうちに入らない…」

と、無駄に自分に厳しくなっているだ人が多いんだと思う。

僕も、(多分)頑張ったものがあるはずなんだけど、それを他人と比べてしまうことで、自分の頑張りが霞んでしまっているのかもしれない。

他人と比べなければ、

  • バンドの練習を頑張った

  • 資格の勉強を頑張った

  • なにはともあれ、死んでない

なんて、(どんなにしょぼかろうと)頑張ったものは、出そうと思えば出せる。

しかし、たいしたことはないとも思っている。
自分の頑張りなんて、たいしたことがないと思っているから、胸を張って誰かに言えるものではないと思っている。

…これがよくないのではないか。
だからみんな、頑張ったものは、頑張ったものとして、胸を張って、頑張ったと言ってもいいのではないかと思う。



自分の武器がわからない原因

自分が頑張ってきたものは、どんなものだろうと、胸を張ってもいい。

ブログを始めるときの、一つのメソッドとして、

「自分の武器を知り、得意なジャンルでブログを書こう!!」

というのがあるんです。

まずは自分の武器が、何かを知らないといけない。
しかし、これ、僕のような、何も得意なものがないと思っている人って、困るんですよ。

…何も得意なものが無いけど、どうすればいいのか…

なんて、ブログを始める前から、たかいたかーい、壁にぶち当たってしまうんですよね。

要は、これって自分が頑張ってきたものに、胸を張って頑張ってきたと言えないからなんですよね。
とにかく自分に自信が無いのが、原因になるんです。



頑張ったものを、アピールしよう

頑張ってきたものがあるんだから、それをとにかくアピールしたほうがいい。

僕であれば、(どんなにショボい記事だろうが)noteの毎日更新を460日以上しているだから、これをアピールしなくてはいけないのではないかと。

まぁ、こんなことを考えると、

「…お前のそんなしょぼい頑張りをアピールしても、他にもっと頑張っている人はたくさんいるぞ…」
「…そんなしょぼい頑張りをアピールしても、お前が恥をかくだけだ。やめとけやめとけ…

なんて、自分の中の、『自信なし野郎』が、必死に止めようとしてくる。

これ、やめないとな、と。
どんなにショボかろうが、自分なりに頑張ってきたのだから、胸を張ってアピールすればいい。

なにより、こういったSNSでは、どれだけ目立てるかが肝だったりする。

だから、アピールしよう。
それが他人と比べてどれだけショボかろうが、アピールして、誰かの目に入らないと、存在していないのと一緒になる。

ということで、僕は、自分の名前のあとに、『@毎日更新中』でもつけようかと思います。
…ダサい?まぁ、それでもいいのです。なぜなら、存在しないより、よっぽどマシだから。

多分、みんな、頑張ってきたものはあるはずです。
だから、それをアピールしたほうがいい。

頑張ったものを、頑張ったという、勇気を持たなくてはいけない。

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。