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愚痴を聞きやすい人、聞きにくい人

愚痴って聞きたくないですよね。

なぜなら、聞いていても良い気分にはならないし、むしろ嫌な気分になる場合が多いから。

「あぁ、この人はいつも愚痴ばっかりだから、あまり好きじゃないんだよな…」

なんて、嫌われてしまう可能性も高くなるので、愚痴は言うのも聞くのも良くない。

しかし、なかには何故か、

「あれ?この人は愚痴を言っているけれど、あまり嫌な気分にはならないな…」

という人が存在する。

  • 愚痴を聞いていても、嫌な気分にならない

  • 愚痴を聞いていると、嫌な気分になる

この2つの差は何なのだろう。

この違いが理解できれば、僕も気兼ねなく愚痴を言えるかもしれない!

ということで、この両者の違いを考えてみることにします。



愚痴を聞いていても、嫌な気分にならない人

愚痴を聞いていても、嫌な気分にならない人の特徴とはなんでしょう。

僕が思うに、そういった人の特徴は、

聞き手の話もちゃんと聞く

というのがある。

聞き手とは、愚痴を聞かされている相手。

たとえば、愚痴を聞いていると、こういった考えが浮かぶ。

(…ふむふむ、そういった場合は、こうすればいいんじゃないかな…)

なんて、愚痴を聞いていると、アドバイスをしたくなる。
前提として、愚痴をいってくる相手には、アドバイスをしてはいけない、というコミュニケーション法があるが、やはり助言はしたくなる。

多くの人は助言をしがちだ。

僕もそうで、愚痴を言っている相手がアドバイスを求めていないのは分かっていても、どうも助言をしてしまう。


聞き手の相手の話を聞く

愚痴を聞きやすい人は、聞き手の相手のアドバイスも、一度ちゃんと受け入れる。

愚痴「これこれこうゆうことがあってさ!めちゃくちゃ嫌な気分になったよ!」

聞き手「あぁ、そうなんですか。なるほど、もしかすると、そうゆう場合は、こうしてもいいかもしれないですね」

愚痴「あぁ、確かにね!そんな考えもあるよね!」
愚痴「それでね…」

本心で受け入れているかどうかは置いておいて、愚痴を聞いていても嫌な気分にならない人は、こちらの話も聞いてくれる人だ。

誰もが自分の話を聞いてもらいたい。
それは、愚痴を言っている人はもちろん、聞き手にも当てはまる。



愚痴を聞いていると、嫌な気分になる人

では、愚痴を聞いていて、嫌な気分になる人はどんなタイプか。

これはもちろん、聞き手の話を聞かない人だ。

愚痴「これこれこうゆうことがあってさ!めちゃくちゃ嫌な気分になったよ!」

聞き手「あぁ、そうなんですか。なるほど、もしかすると、そうゆう場合は、こうしてもいいかもしれないですね」

愚痴「いや、それは僕にはできないよ!!」
愚痴「それでね…」

こういった人の愚痴は聞きたくない。
この人は、こっちの話を一切受け入れる気がなくて、自分の話をしたいだけなんだな、という印象になるからだ。

というか、知らんがなと思う。
勝手にしてくれとも思う。

もちろん、上記のやり取りは多少誇張しているが、愚痴を聞いていて嫌な気分になる人は、聞き手の話を聞く気がない人だ。



話を聞こう!

なにはともあれ、他人と良好なコミュニケーションを取るには、話を聞くのがベストだ。

自分の話を聞いてほしいのなら、相手の話を聞くところから始めないといけない。

与えよ!さらば与えられん!

みたいな、聖書の一文をパロった言葉があるが、これがまさに今回の件を表しているのだと思う。

自分が愚痴を聞いて欲しいのなら、聞き手の話もちゃんと聞かなくてはいけない。



結論。

『話しはお互いに聞くべき!!』

当たり前のコミュニケーション法ですが、これが出来ている人はワリと少ない。

ということで、僕も愚痴を言いたくなったときは、聞き手のアドバイスもちゃんと受け入れることにします。

では、以上です。
お疲れ様でした!

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