【ゲーマー】無料攻略という言葉の破壊的魅力【昭和生まれ】
今回は「無料攻略という言葉の魅力」をテーマとして話します。
自分の話からで恐縮ですが、僕は昭和生まれ。青春時代をゲームと共に過ごしてきました。
世代としては、小学生の頃はスーパーファミコン。中学生~高校生はプレイステーションを死ぬほどプレイしていました。
そんな僕と同じ世代にとって、『攻略』という言葉には魅力を感じずにいられません。
昭和生まれのゲーマーならわかってくれると思いますが、昔はゲームの攻略本と言われるものが数多くありました。
僕は昔から頭が悪く、攻略本を読んでもクリアできないような低能でしたが、攻略本をよむのがとにかく好きだった。
だから攻略本は家にたくさんありました。そして、攻略しないゲームもたくさん。
挙句の果てには、友達にゲームと攻略本を貸してクリアしてもらったデータを見て楽しむという、ゴミゲーマーでした。
まぁ、こんな楽しみ方をしていたのは少数派でしょうが、それほど昔のゲーマーにとっては、『攻略本』という言葉には魅力があります。
というのも、今日たまたまイオンで『無料攻略セミナー』という、魅力という言葉しか当てはまらない言葉を見かけたからです。
この『無料攻略』って言葉の破壊力すごいですよね。『攻略』でも魅力満載なのに、その上『無料』。
餌を目の前にした雑種の犬くらいよだれが止まらない。
ちなみになんのセミナーかというと、介護福祉士の資格についてでした。
介護福祉士には1ピコメートルも興味は無いのですが、なぜかそのポスターの前で、数秒立ち尽くしていた。
それほど僕にとっては、『無料攻略』という言葉が魅力的なんです。
いまでは、ゲームの無料攻略なんて当たり前ですよね。
ネットを探せば、攻略情報なんて数え切れないほど見つかる。
というか、ゲーム実況なんかもありますし、もう自分では攻略する必要もない。いい時代ですよね。
あれ?じゃあ、もしかすると今の世代にとっては、『無料攻略』なんて言葉には魅力を感じないのかもしれません。
うん、そうですよね。このnoteでも、『noteの攻略法』なんて無料でいくらでも見れますし。
誰かが言ってた「今の時代、情報に価値はない」は本当なのかもしれない。
じゃあ、情報に価値を持たせるためには、まず、価値のない情報に価値を持たせることからスタートしないとだめなのか。
うん、大変だ。有料noteを売るって簡単ではなさそうですね。
まぁ今のところ僕には関係なさそうだからいいか。
今日も自己啓発本を読み、人生を攻略した気になって寝ます。
本日もお疲れ様でした。ではまた。
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