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スピリチュアル的『ステージが一段上がる前兆』

なにかを手放したくなる時。
それはあなたのステージが、一段上に上がる前兆なのです。

なんてね。
スピリチュアルの世界ではこんなことが、まことしやかに言われている。

どちらにせよ、たまにやってくるんですよね。
捨てたい時が。

捨てたいってなにも自暴自棄になって、すべてが嫌になるなんてのとは違います。
単純にものを捨てたい欲が出てくる時期がたまに訪れるんですよね。

いわゆる断捨離ですよね。
捨てたいな。色々捨てたいな。

今日は何年も前から勉強しようと思ってとっておいた参考書を捨てました。
どうやら10年も前に買っておいた、資格の参考書のようです。

やるわけない。
10年間放置していた参考書を、今更やるわけがない。

だから捨てた。
邪魔なんですよね。こういったやろうと思っていたけど、結局やらないやつが。

邪魔なんですよ。この参考書を見るたびに、

「…あぁ、いつかこの参考書を使って勉強をしなくてはいけないな…」

と思う考えが。
やるわけないのにね。今更10年前の参考書を持ち出して勉強するなんて、どう考えてもするわけないのにね。

でも今までは捨てられなかったんだよな。
どうしてか。もったいないし、いつかやると思っていたから。

やるわけない。
10年といえばそれは当たり前に聞こえるかもしれないが、仮に3年放置している参考書だってやるわけない。

いや、1年放置した段階でやるわけないのかもしれない。
いやいや、半年かもしれない。

とにかくやるわけないものを取っておくと、それを見るたびに余計な考えが頭をめぐるんですよね。

参考書であれば、「…いつかやらなくてはいけない」みたいな考えです。

邪魔だな。
この考えが邪魔だな。

こんなことを考えているくらいなら、今目の前のタスクをこなすことに集中していた方がよっぽど生産的です。
もしくは今勉強したいことかね。

だから捨てよう。
今、自分にとって大事なものはなんなのか。

それを理解するためにも、捨てよう。
時期的にもいいですよね。春だし。

出会いと別れ。
新しい出会いをするためには、別れも必要なんですよ。きっと。

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