見出し画像

悪意は伝染する【人は環境の生き物だなと改めて感じた話】

こんにちは、コーシローです。

今日は3歳になる息子と二人きりの休みでした。
僕は息子と二人きりの休みの日は、必ず出かけることを日課にしています。

いつもなら、公園に行くのが多いのですが、今日は生憎の天気の悪さ。
ということで、屋内で遊ぶことに。

そして、思いついのが、大型ショッピングモールにある、屋内遊技場
お金がかかるので、少し敬遠していた僕ですが、今日は行ってみようかと。

何事もいってみなければ分からないし、なにより、息子と無駄にショッピングモールを回って、おもちゃを買うよりよっぽどいいお金の使い方ではないかと。

今日は土曜ということもあり、僕のような考えの親御さんも多かったのでしょう。
遊技場は大賑わい。息子も楽しそうに遊んでいましたし、連れてきてよかったなと。

で、今日のテーマです。
今日のテーマは『悪意は伝染する』という少し怖いテーマ。

これが何かというと、子供の悪意は子供に伝染するというのを目の当たりにしたからです。

悪意は伝染する

子供の悪意は子供に伝染するようです。

屋内遊技場は大賑わいということもあり、様々な子供がいました。
なかには少し大きなお子さんもいて、僕が見かけたのは、小学校低学年くらいの女の子のグループです。

5人のその女の子グループには、リーダー格の女の子がいました。
そのリーダー格の女の子が少し意地悪な女の子で、仲間の女の子を仲間外れにして、楽しんでいたんです。

しかも、特定の女の子を仲間外れにしているというわけでもなく、定期的に仲間外れにする女の子を変えて笑いものにし、楽しそうにしていました。

「あぁ、嫌な物を見てしまったな…」

なんてことを思いながら、少しそのグループから離れようかと思ったわけですが、その場所は息子の大好きなレゴの積み木がある場所。

息子が遊びたいところから離れるわけにもいかず、その場にいることに。
結論から言うと、離れればよかった、です。

仲間はずれの女の子が意地悪をしてくる

女の子グループは定期的に仲間外れにする女の子を笑い、楽しんでいました。

もちろん、仲間外れにされた女の子は悲しい。
ここからが意外だったんですが、仲間はずれにされた女の子が、僕の息子に意地悪をしてきたんです。

どんな意地悪かというと、息子の好きな色のレゴを片っ端から自分の物にする、という意地悪です。
息子はその時、自分の好きな色である青を使い、大きな建物を作っていました。

それを知った、仲間外れにされている女の子は、息子に分かるように青の積み木を自分のものにしていました。

いや、マジかと。

自分は女の子グループから意地悪で仲間はずれにされているのに、自分も意地悪をするのかと。

ここで思ったのが、悪意は伝染する、ということです。

人間は環境の生き物

人間は環境の生き物です。
どんな環境で育ったか、どんな環境にいるかはその人間の性格までも変えてしまいます。

今回見た仲間はずれにされていた女の子がまさにそうで、仲間たちが意地悪なことをして楽しんでいるのだから、自分も誰かに意地悪をして楽しむのが当たり前だと思っているんです。

いや、こわいなと。

幸い、息子はまだ3歳ということもあり、自分が意地悪をされているとも感じていないよう。
青の積み木が自分の周りになくなっているのが分かると、違う色の積み木を積み上げていました。

しかし、こわいなと。

仮に息子がその女の子グループのような友達ができて、意地悪を楽しむことを覚えてしまったらどうしようかと。

んー、あるなこれ。
というか、小学校低学年くらいの子供って、男女問わずそんな意地悪なことをして楽しんでいる子っていますよね。

そういえば、僕が小さい頃も、仲間はずれにされて笑われている子をみかけたような気もします。
…いや、もしかすると、仲間はずれにされていたのは僕だったかも…なんて記憶もあります。

…思い出したくないトラウマの門を開けるのは辞めておいて、とにかく人間は環境の生き物です。

周りにどんな人間がいるかで、その人の性格や能力まで変わってしまうのは間違いありません。

環境を変えよう

自分の性格や能力を変えたいのであれば、環境を変えるのが一番です

たとえば、どうしても勉強ができないで悩んでいるのであれば、周りが勉強ばかりしている図書館に行く、などの方法が考えられます。
周りが勉強ばかりしている場所で、自分だけスマホでTiktokを見るのはかなり勇気が必要だから。

悪い言い方をすれば、人間は周りに流される生き物です。
なので、できればいい流れに流されたいものです。

息子がいい流れに流されてくれればいいな、と願いながら終了です。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
失礼します!

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。