生きてりゃなんとでもなる
今僕は、会社のパソコンを使い、このnoteを書いている。
「なにさぼっとんねん!!」
なんて言われてもしょうがない。
僕の仕事は、かなり楽な分類の仕事に入ると思う。
もちろん、忙しいときは忙しいのだが、基本は事務所待機が多い仕事。
同僚の中には、暇な時間、ひたすらスマホゲームをしているというツワモノもいる。
「なんて羨ましい仕事なんだ!」
と思われる人もいるかもしれない。
確かにそう。人によっては天国だと思う人もいると思う。
しかし、もちろん、こんな楽な仕事だから、デメリットもある。
給料が安い
やりがい無し
「昇格ってなに?」
なんて仕事だ。
まぁしょうがないと思っている。
なぜなら、楽だから。
ぬるま湯に浸かりきっていると、その場から動くのが困難になる。
なんてのはよく言われている。
だとしたら、僕はその環境が悪い。
自分から臨んだ環境だからしょうがないのだが、本当にこれでいいのかなぁ…、と思う時もある。
僕は39歳だ。
もう少し早く、このぬるま湯から抜け出せばよかったかな、そうすれば、もう少し違う人生もあったのかな、なんて思う時もある。
しかし、強欲だと思う。
好きな仕事を楽しくやっている人なんて、ほとんどいないよね。
多くの人は、嫌々仕事をして、週に二日くらいある休みを、首を長くして待ち望んでいるんだと思う。
僕もそんな時期があった。
この仕事を始める前は、
「仕事は嫌々やるものなんだ…」
「こんなことを続けていくなんて、人生辛すぎ…」
「これがほぼ死ぬまで続くとか、絶望でしかない…」
なんて毎日思い、挙句の果てに引きこもりになった。
今の仕事だって、始めは辛くてしょうがなかった。
楽な仕事とはいえ、それでも大きな壁はある。
どんな仕事でも、ほとんどあるであろう壁、人間関係だ。
地方
中小企業
楽な仕事
学歴不問
こんな仕事に集まる人間が、どんな人種か。
一言で言うと、程度は低い。
僕もそうだ。僕も程度が低い。
何度でも言うが、僕もその程度の低い人間で間違いない。
その証拠として、今も仕事の待機時間に、noteを書いている。
さて、そろそろ、就業時間だ。
帰ろう。定時ピッタリですぐ帰ろう。
家で妻と息子が待っている。
人間生きてりゃなんとでもなるものだ。
では、お疲れ様でしたー。