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不惑の40才について【40代から手に入れる「最高の生き方」】

『不惑の40才』

こんな言葉を聞いたことがあるでしょうか。

不惑とは、

1 物の考え方などに迷いのないこと。
2 《「論語」為政の「四十にして惑わず」から》40歳のこと。

コトバンク

へー、なるほど。

40才になると、考えに迷いがなくなる。
要は、何事にも惑わされなくなる年が、40からなのかな、と。

僕は現在38才。
もう不惑の年が間近に迫っています。
が、正直そんな不惑になれる気がしない。
今でも僕は自分の人生に惑わされまくっています。

この不惑の40才。
果たして自分はなれるのかな、と思うわけです。

40代から手に入れる「最高の生き方」

どうして僕が『不惑』なんて言葉が気になったかというと、いれぶんさんの著書、

【40代から手に入れる「最高の生き方」】

を読んだから。

いわゆる自己啓発本です。
自己啓発本ならではの特徴なのですが、まぁ読みやすい。

さらっと読めますし、僕のようなアラフォーが読めば元気がもらえる良書です。

この本の中で、40才の『不惑』に触れていたんですよね。

『不惑』になれるか?

さて、問題は40才になったからといって、不惑になれるかどうかです。
もちろん、これはそもそもの考え自体が間違っている。

  • 40才になれば不惑になれる

ではなく、

  • 人生経験を積んで、不惑になるであろう年齢が40才くらい

ということ。

なので、悲しいかな人生経験をあまり積み上げてこなかった人間には、不惑が訪れる日はどんどん後ろ倒しになってしまう。

人生経験とはなにか

では、人生経験を積み上げるとはなんでしょう。

いれぶんさんが、上記の本の冒頭で、

『一般の40代ってこんなのだよね』

と述べている部分があります。

仕事では責任が増え、中間管理職になる。毎日が上司と部下との板挟み。ストレスは増えたのに収入は増えていかない。残業は増える一方。必死に働き、疲れる毎日。体力も落ちてきた。子供は進学し、学費や塾で支出がかさむ。経済面でも余裕がなくなってきた。夫婦の会話はお金の話ばかりになり、家事や子供の送迎の事でいらいらして喧嘩が絶えない。笑顔は消え、ギスギスした毎日。楽しくなんてない──。

引用:40代から手に入れる「最高の生き方」より

ほほう。
これが一般の40才らしいです。

まいりました。
僕の現在の日常とはかなり違います。

中間管理職?
15年勤めようが一般社員のぺーぺーです。

経済面でも余裕がなくなってきた。

引用:40代から手に入れる「最高の生き方」より

なくなってきたのではなく、僕は元からない。
世間一般の普通がかなり上だと気づきます。

どうやら僕は心理的に不惑になるには、まだまだ人生経験が足りないようです。

あなたは不惑になれる自信はありますか?

今回は、以上です。
ありがとうございました!



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