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発達障害に最適なコミニュケーション術



「なぜか人と会話が噛み合わない」「人と仲良くなれない」「会社で変人扱いされて浮いてしまう」ということありませんか?

僕自身、学生の頃から周りから2014年に心理検査でADHD及びアスペルガーとして診断されました。今回は、ADHD/アスペルガーが仕事や生活をする上での最大の鬼門である「コミュニケーション方法」についてまとめました。

なぜなら、今の現代社会において、人とコミュニケーションをするというのは、プライベートにおいても仕事においても欠かせない必須スキルだからです。

いくら人と直接会わないネットビジネスをしてるといっても、実は、ネット上では文章や動画、音声で必ずお客様とコミュニケーションをする必要があります。(逆にコミュニケーションが苦手な人は、ネット上でのお客様と対話して練習するのがお薦めです。)

でも「人と話すのはめんどくさいし、なるべく会わないようにしたい」というのがADHDアスペルガーであるあなたの本音かもしれません。

正直言って、僕も未だに、「人と話すのは面倒だな、、、」「今日は誰とも会いたくなくて引きこもりたいな、、、」と感じる日が月の半分以上はあります。

そんな僕でも昔に比べて色んな人と深い話しを気兼ねなく話せるようになりました。(もちろん威圧的な人や否定的な人とは未だに難しいですが、、、)

それこそ、何千万も稼いでいる起業家や社長とかもとも気兼ねなく話せるようになったのは、この"喋らない"会話法を知ったからだと思います。

特に起業家や社長さんは喋りたがりの人が多いので、この方法は有効ですし、人は本来は自分のことを。

そして、昔のサラリーマン生活を振り返っても、この方法は使えると思います。なぜなら、僕が開発した"喋らない"会話法は、人を選ばずほとんど自分が喋らなくても相手が一人でに話してしまうコミュニケーション方法だからです。

喋って人に知ってもらいたいものです。ただ多くの人は、相手に警戒して会話しないだけなんですね。だからいかにして相手の警戒心を説いて、喋ってもらうかにこの方法はフォーカスしています。

また実際に、2019年シェアハウスに住んでサラリーマンとかADHD以外の人との普通の人ともある程度、楽しく会話できるようになったので、「え?ADHDとアスペルガーなの?全然分からなかった!」、「すごい話しやすい穏やかな感じだから何でも喋ってしまう」、「コンサルティングでも話しをよく聞いてくれるから起業塾に入ってしまった」と言われるようにもなりました。(もちろんお酒で酔ったりしたらボロがでますが笑)

でも、明らかに昔より色んな人と楽しく話せるようになったと思いますし、気を使わずに色んな人と気兼ねなく交流できるようになりました。

なのでもしあなたが、「そんなに数が多くなくてもいいから"深い話が出来る人"を見つけたい」「自分のことを気兼ねなく話せる友人や親友を見つけたい」「人脈を広げて、仕事やビジネスに活かせるようにしたい」と思うのなら、この"喋らない"会話法を実践してみる価値はあると思います。

そもそも定形発達や普通の人と仲良くなる必要があるのか? そもそもADHDやアスペルガーの人たちから「定形や普通の人と仲良くなる必要あるの?」と質問されることがありますが、僕の今現在の意見としては、自分と価値観や考え方が合う人とは仲良くなる必要があると感じています。

また研究結果からも、職場の人間関係が仕事の幸福度と大いに関係してるという結果も出ていますし、実は隣人との人間関係が、幸福度と密接に関わっていると言われています。

つまり自分を幸せにするためにも、人と仲良くなるコミュニケーション法を学ぶ必要があるということです。

ちなみに見出し画像は、銀座シックスのアート点の一部です。版画みたいな形で面白かったです!


ADHDがコミュニケーションのノウハウを学ぶ前に必要なこと

まずはコミュニケーションを学ぶ前に必要な知識についてお話をしていこうと思います。ADHDの人で人と上手く話すにはどうすればいいかという悩みの相談も結構を受けます。

で、もちろんはコミュニケーションについて色んな本が出てますのでそれを読むことも重要だと思うんですけれども、「ノウハウよりも大切なこと」があると思っているんですね。

今日はその大切なことを深くお話していこうと思うんですけれども、僕自身もこのコミュニケーションということについては正直かなり悩みました。

っていうのも、一生懸命説明してるのに伝わらないんですよ! 「なんでこんなことがわからないんだろ?」みたいなことが結構あったんですよ。だからなんとか自分の考えを理解してもらおうと必死になって会話をしていたこともあります。

コミュニケーション方法を学んで行き着いた答え


それで例え話とか実例とかを挙げて説明する方法も学びました。けれども結局ですね、 「ぶっちゃけ分かんないやつは分かんない」ということが分かりました(笑 特にすごい価値観が違う人。

もちろん価値観が違うしたからいろいろ学ぶ事ありますよ。

でももう観念というか信念っていうか本当にその根っこの価値観で全く違う人に話をしても時間の無駄です(笑 だから分かって欲しいのがどんなにコミュニケーション方法を学んで学んで、一生懸命、理解しようってもらうってことに努めていても理解できないやつは理解ができないんです。もうしょうがないです。

コミュニケーション法を学ぶ前に、〇〇を決めよう!

だから僕自身も起業コンサルってやってますけどもたとえ同じADHDだとしても、「起業なんか私には無理だ」って思い込んじゃってる人とか「自分にはもうやる気がない」みたいな人には僕は無理やり「ADHDの君は起業向いてるからやれよ」みたいなことはしたくないと思ってないんです。

それに起業をすることは一つの手段なので特に女性はもしかしたら主婦になったら幸せかも知れない(相手に理解があればですが、、、)と思っているぐらいです。もちろんADHDの主婦でビジネスに上手くいってた人もいるのを知ってます。

だから僕はビジネスしたほうが上手く行きやすいんじゃないかなと思っていますけれども信念的にも自分企業なんか無理だと思っちゃってる人にゼロから価値観を変えてやろう!とかは思ってないんですね。

だからどんなにコミュニケーション方を学んでも分かるんないヤツわかんないなんてことです。

なので僕は、お客様として付き合うのは、自分の力で現状を変えて、人生を変えていきたいADHDだけなんですね。逆に依存的なADHDの人とは付き合わないと決めています。本当にこの方向にシフトしてからストレスも減りましたし、またプライベートでも気楽に話せる人が増えるようになりました。

つまり、重要なのは付き合う人を決めるというよりも、誰と付き合わないと決めるということです。

だからよくその自分もなにかビジネスのアドバイスしてやろうとしてる人にで何か何とかうまくいってほしいと思っているんですけれども、そもそもやってくれないとか本当にですねあのビジネス教えるって言うのは僕最近思うんですけれども、ちゃんとその素養がある人っていうかちゃんと行動するとちゃんと自分で決断してやるっていう人じゃないとなかなか進まないです。

ADHD/アスペルガーが会話する時の最大の問題点

ただADHDの人で正直ちょっとコレはまずいなと思うのがですね。いきなり喋り過ぎてしまうんですよね。僕も最初はそうだったんですけど、いきなり会った人に焦ってしまって色んなことを喋ってしまうということですね。これって相手

がびっくりするんですね。「急に何か喋り始めたぞ」みたいな笑

「しかもADHD/アスペルガーの人の場合、興味がないことは喋らないんだけど、興味があることになると急にカーって喋り出す」ということが結構あるので、そういうことを知らない人はいきなり話されてびっくりしちゃう人もいるんです。

偉そうに言ってますが、実は僕もやっぱりお酒に酔っている時はそれだけ話し過ぎちゃいます。これは仕方のないことだという風に思います。

ただプライベートな会話っていうか、そういう時にも話しすぎてしまって相手がドン引きするみたいなことは結構減ったように思います。また、自分の興味がない話でもある程度は楽しく話せるようになりました。

ただ、喋りすぎてしまうクセが今ではだいぶ減ったと思います。それでなぜ減ったかということについて自分の経験を話していこうと思います。

簡単に言うと、自分の承認欲求が満たされてないからなんだなと考えています。

僕の経験からすると、「自分のことを認められてないので誰かにいっぱい話して認めてもらいたい」とか、そういう気持ちが昔はあったなと思います。別にこの気持ちっていうのは悪いわけではないんですよ。だって自分のことを認めてもらいたいと誰しも思いますしね。

だから、よくその最近ネットやアドラー心理学で、「承認欲求を満たすことばっかりしてる奴が多くて困る」とか、「承認欲求は捨てよ!」って言われていても少しぐらいいいんじゃないかと僕は思います。

ちろん、すごい自慢ばっかりする人っていうのは問題かもしれませんけど、(というか自慢してる人を嫌だと思う、ということは自分も承認欲求が全く満たされていない証拠です)、それに承認欲求って自分が好きだっていう気持ちですから、別にそれ自体が悪い訳ではないです。ただ、それを過剰に相手に求めすぎるって言うのはやっぱりコミュニケーションする時に問題として出てくるのかなという風に思います。

じゃあこの過剰な承認欲求の問題をどうやって乗り越えていけばいいのかという事ですよね。それは「自分で自分を満たす」っていう行動をするってことですね。

まぁ簡単に言うと、自分で自分を褒めるということです。しかもこの褒めるって行為は段階があります。例えば、僕だったら今日、「動画を撮りました!これすごいじゃん!」とか「何か作業をしたら褒める」って言う行動を褒めるのもあると思います。または「何かお金を稼ぎました」とかこれ結果を褒めるって事もあると思います。

で多くの人は何か結果は出ないと褒めないんですよね。例えば「テストで良い点だったから褒める」とか。でもこれって逆に言うと結果が出ないと褒めてあげられないって状態になっちゃってる人が多いんです。特にADHDやアスペルガーの人は親から厳しい教育受けてる人が多いので、結果しか褒められないって人が多いです。

でも、行動を褒めるって事をしても良いんですね。例えば僕は

動画撮ったりしてますけれども、「動画を撮って今日これを投稿した」というだけでも褒めてあげてもいい!ってことなんです。

それでこういう話をすると「行動ぐらいで褒めると結局そのやる気無くなっちゃうんじゃないのか」っていうことを言う人が言いますけれども、実はこれ逆なんですね。実際、別に行動するを褒めるからといって結果に結び付いてる訳ではないんですよね。だから褒めたら行動を止めちゃうっていうことには繋がりません。特に「自己肯定感が低い」とか「自分のことが嫌い」って方には自分を褒めるって行為はかなり効果があります。

僕自身も起業塾を3年間やっていますけれども、この自分を褒めるっていうのは必ずやってもらっています。なぜならとにかく行動のハードルが下がっていくからです。

例えば僕だったらもう朝起きただけで褒められる状態になってるって事ですね。「このレベルで褒めるってアホらしい」と思うかも知れませんが実際効果あるんですよね。ちょっと行動して褒めるだけでも、「じゃあ次はこれやってまた自分ホメよう」って前向きな気持ちになってくるということなんです。これをかなり効果がありまして、多分この「自分を褒める」ということを実践し始めてから自分のことを話し過ぎるというのはかなり減ったという風に思っています。

そもそも気を使うから喋ることが嫌なADHD/アスペルガーのあなたへ、多くのADHD/アスペルガーは相手に気を使ってそもそも喋ることすら怖い、とか嫌だという人も多いです。

でもやっぱり僕ら人間は社会的な動物なので、「人とコミュニケーションする」というは切っても切り離せないと僕は思っています。

また実際にコミュ障だと自分のことを思ってる人は、人に気を使いすぎるので、疲れて喋りたくないという人もいると思います。

ただ実際の研究で内向的な人の方が、最初の取っ掛かりさえ話せれば、深い仲になった時はコミュニケーション能力が高いという結果が出ています。なのでコミュ障に必要なのは、「最初の会話の取っ掛かりをどうするか?」ということだと僕は感がています。

実は多くの人が、言葉を使ったテクニックを使っていますが、それ以上にめちゃくちゃ大事なテクニックがあります。しかもこの方法はADHDの才能であるイメージ力を多いに活かすことが出来ます。

その方法とは、相手と話す前に「自分の胸と胸に架け橋をイメージする」もしくは「相手を自分のオーラで包んで上げる」ということです。

実際、この方法をしながら聞くと本当に「なんとかしてあげたい」と思いやりの気持ちが出てきて、本当に相手の幸せを願いながら話を聞けるようになります。実際、僕はコンサルティング中も相手の話しを聞きながら、相手が幸せになる状態をイメージしながら話しを聞いたり、質問したりしています。

また実際にこの方法は、NLP(神経認知言語プログラム)の手法の中の「ラポール」という信頼関係を築く方法としても紹介されています。

ただ多くの人がこのイメージの手法をバカにして使わなかったり、イメージ力が得意でない人だと上手く使えなかったりして、有効活用出来てない人が多いです。なのでADHDのようにイメージ力が強い人にはかなり他の人との差をつけられるようになると考えています。

最初に会話でADHDが気をつけることっていうのはまず喋らないことだという風に思っています。ただ喋らないって急に意識するとどうしても食べるほうに意識をフォーカスしちゃうのでまずは「話を聞く」に集中するということです。

だからまず必要なのはコミュニケーションの中でもまずは話を聞くということですね。この方法を覚える事っていうのが重要だという風に思っています。

確かにこういう「話を聞きましょう」っていう話はネット上にもよく出ていると

思いますのでもう少しで詳しい方法についてもうちょっと詳しく話をしていこうというふうに思います。

でまず大切なのは守りのモードをある程度まで貫いてその人の主張を最後まで聴いてみるということです。で相手は聞いてもらえればその後「あ、こんなに聴いてもらったんだから話し聴こうかな」という守りのモードに変わる時があるんですよ。(本人からしたら話を聞くモードになってると自覚ないかも知れませんが)

でも話している側にとってはでも知れとなっていくんですよね。それか相手からなにか質問をしててきます。

だからまず大切なのが話を聞くことです。とにかく否定をしないということですね。そう言うかあなたがあるんだなぁと思って聴くことこれが大切です。

それでどういう風に話を聞いていけばいいのかということについてお話をしていこうという風に思います これよく言われることなんですけれども、まずは「相手に共感する」ということです。ただこれ共感っていうのは気をつけなきゃいけないのが、「自分もそうだよ」っていうことだけではないということなんです

例えば女性の話を聞いている時っていうのは女性と僕は男性ですから違うわけです だから私こういうことで会ったんだって言われ時には俺もそうなんだよねっていうと「私の気持ちが分かるわけなんかない」って言われてしまうこともあります。

例えばADHDだったら「ミス多いんだよ」って相談した時に相手に「それ誰でもそうだよ」ってに言われるとADHDの僕らって納得しないじゃないですか。

だから相手と自分の立場が違う場合ですよね。こういう時はこの共感の仕方は危険です。

だから一番ベストな共感の仕方っていうのは「ああ、そういうふうに思っているんだね」とか「そういう風に感じているんだね」とかって相手の感情や気持ちを認めるといことなんですね。(僕が尊敬する心理カウンセラー矢野惣一先生は「共感」ではなく「”認”感」と言っています。)

特に頭で考えすぎてる人っていうのは気持ちの話しが全く出てこないんですよね 「なんか〇〇があって☓☓だって〇〇があって〇〇があったんだ」 みたいな感じで終わる人が結構多いんですね。

その時に「〇〇があって楽しかったの?」とか 「それ悲しかったの」みたいな話で気持ちの話しにもっていく ってのはかなり重要ですね。

それで「〇〇があって悲しかったんだね」とか その人が感じてる気持ちを『代弁』してあげること っていうのは仲良くなれるという風にあの僕自身を持っています。

それでどういう風に話を聞いていけばいいのかということについてお話をしていこうという風に思います これよく言われることなんですけれども、まずは「相手に共感する」ということです。ただこれ共感っていうのは気をつけなきゃいけないのが、「自分もそうだよ」っていうことだけではないということなんです

例えば女性の話を聞いている時っていうのは女性と僕は男性ですから違うわけです だから私こういうことで会ったんだって言われ時には俺もそうなんだよねっていうと「私の気持ちが分かるわけなんかない」って言われてしまうことも

あります。

例えばADHDだったら「ミス多いんだよ」って相談した時に相手に「それ誰でもそうだよ」ってに言われるとADHDの僕らって納得しないじゃないですか。

だから相手と自分の立場が違う場合ですよね。こういう時はこの共感の仕方は危険です。

だから一番ベストな共感の仕方っていうのは「ああ、そういうふうに思っているんだね」とか「そういう風に感じているんだね」とかって相手の感情や気持ちを認めるといことなんですね。(僕が尊敬する心理カウンセラー矢野惣一先生は「共感」ではなく「”認”感」と言っています。)

特に頭で考えすぎてる人っていうのは気持ちの話しが全く出てこないんですよね 「なんか〇〇があって☓☓だって〇〇があって〇〇があったんだ」 みたいな感じで終わる人が結構多いんですね。

その時に「〇〇があって楽しかったの?」とか 「それ悲しかったの」みたいな話で気持ちの話しにもっていく ってのはかなり重要ですね。

それで「〇〇があって悲しかったんだね」とか その人が感じてる気持ちを『代弁』してあげること っていうのは仲良くなれるという風にあの僕自身を持っています。

「ADHD/アスペルガーの僕が雑談を楽しめるようになった方法:応用編」

僕らが一番の会話で難関なのが、雑談だと思うんですよね。で、なぜ僕らがこの雑談が苦手なのかって言うと、結局「会話に目的が無いから」という風に思うんです。なんでこの話をしてるのかわからないっていうのは結構ADHDやアスペルガーの人にとっては辛いという風に思うんですよね。

僕自身もこれすごい苦手でした。で、僕が楽しく雑談を聞けるようになったのは「情報収集だ」と思って話を聞くということです。やっぱりですね、僕らというのは自分のパワーで自分が知り得る情報というのはやっぱり限界があると思っているんです。特に僕自身も興味がないことっていうのは、全く情報がないこと結構あるんですよね。

例えば僕、今シェアハウスに住んでですけれども、柔軟剤が洗濯の粉だと思ってずっと使ったんですよね(笑)。今まで粉しか使ってなかったんでちょっと液体に変えようかなと思ったら柔軟剤だったっていう感じで、本当に興味がないことは興味無いんですよね。でもこういうのって人との雑談で分かったりするんですよね。

なのでこういう情報収集だと思って話を聞き、色んな人と話をするっていうのも一つの面白いことだっていう風に思います。で情報を収集する時に、どうやって収集していくかということについてですが、簡単にいうと5W1Hで質問を重ねていくということです。

例えばジムに行ったんだよねって言われたら「それどこにある?」とか「毎日行ってるの?」とかですね。もちろん聞き過ぎるとまた尋問みたいになっちゃうので、程度が重要ですが、、、ここら辺は慣れだと思います。(僕もつい聞きすぎてしまうことはあります)

興味のない話でも楽しく会話する方法

僕自身も興味が無い話されると「どうしてもなんか聞く気が起きないな」っていう時が結構ありました。ただ僕の場合は、マーケティングとかが専門なんで、世の中のことは何でも関係してくるんですね。例え僕が一切、興味がないTVや芸能人の話だとしても、なぜ〇〇という芸能人は今でも生き残ってるのか?を考えるだけでもブランディングの勉強になります。

なので「いかに自分の専門分野につなげて考えるか?」というのは重要だと思います。また必ずどんな分野でも極めていけば、同じような真理や考え方に行き着きます。そしてそういう共通点を見つけることで、自分の専門分野で新しいアイデアや発見があったりします。

特にあなたが自分でビジネスをやりたいと考えているのなら、「常に異業種から自分のビジネスに繋げられるアイデアはないか?」と自分ごと化するのは非常に大切です。

興味がない話を楽しく変換する魔法の質問

ただ今でも正直起きない時はどうしようも無い時もあります。なのでそういう時にどうやってなければいいのかってことについて解説をしていきます。

それは興味がない話をされた時に、「その魅力って何?」とか「なんで好きなの」とか「どんなところが面白いの?」っていう質問するということです。

その人が興味があるって事は、その事柄に関して何か興味を持っている点とか面白い点とか好きな点が必ずあるんですね。だから興味が無い話をされたら「どういう所が魅力なの?」、「なるほどねー」みたいな感じで話を進めていくということです。

その質問をしていくと「あぁそんな魅力があるんだ」と自分の意外な知見が広がったりして、自分のためにもなるんですね。(まあ全然ダメな場合もありますけどね、、、)それで僕の場合は、人間観察の一種になったりします。

それで興味が出てきて「なんでなの?」って聞くと、本当に熱中してることだったら勝手に相手が

喋り始めます笑 あとは「へー」「なるほどね!」と聞いておけば、その場は結構乗り切れます。

それでもしあなたが興味があるなら「なぜなぜ?」と質問を繰り返していくとその人の価値観とか考え方に行き着くこと結構あるんで僕の場合は面白かったりもします。

興味の無い話題からでも相手と深い仲になれる方法

例えば僕の場合、とある女の子から「三代目Jソウルブラザーズ」とか「EXILE」が好きって言われて死ぬほど興味が無かったんですね(笑)。でも「なんで好きなの?」って聞くと、「チームワークで頑張ってる所」とか言われるわけです。

そうすると「ああ、この人は皆で力をあわせて頑張るみたいな体育祭系のノリが好きなんだな」とかが分かるわけです。 (僕は苦手なんで、この人とは合わないんだなとわかりましたが笑)

また結局、自分の価値観と考え方って結構わかんない人はか自覚されてない方って結構多いですね。 だからそれに気づかせてあげるだけでもその人の気づきになるんですよ。「私って〇〇を大事に思ってるんだ!」と結構、喜ばれることがあります。

ただもちろん間髪入れず「なぜ?なぜ?なぜ?」みたいにガンガン聞きすぎると引かれるのでここら辺はお気をつけください笑

あとは、この価値観の共有までいけば、お互いの仲も深まります。 なぜなら大体、こういう自分が大事にしてる部分って、学生時代の頃とか小さかった頃の経験とかが原体験になってることが多いんですね。(もちろん共通の価値観に行き着いたときですが、、、)

もちろんこういう質問をする時には必ず自分も自己開示していかないと厳しいです。 でもこの方法を知ってから「コシケンと話してるとプライベートのことを気づいたら喋ってしまう」とか 「あんまり人に言わないネガティブなことまでベラベラ言ってしまう」とよく言われるようになりました。 (もちろんすごい隠してる人には厳しいんですけどね、、、)

ADHD/アスペルガーが相手に言いたいことが伝える方法

多くのADHDが素晴らしい知識や経験、才能を持ってるのに活かせていないのは、「自分の意見や考えを適切に話せていないから」というのは一因だと思っています。

そして今まで300人近いADHDやアスペルガーと話をしてきて、会話が苦手なタイプのADHDに共通する点があることがわかりました。 なので会話が苦手なADHDのタイプと気をつけるべき点について話をしていこうと思います。

自分の伝えやすいタイプを知る

実は、NLP(神経認知言語プログラム)という分野では、人間は優位感覚によって3種類に分けられると言われています。

1つ目が、視覚優位なV;Visualタイプ。2つ目が聴覚優位なA;Auditoryタイプ。そして3つ目が体感覚優位なK:kineticsタイプです。

Vタイプの人の特徴としては、喋るのが早い、物事を映像化して伝えようとする(事細かに詳細まで伝えてしまう)という特徴があります。なのでこのタイプにADHD特性が合わさると、「すごい早いテンポで喋るADHD」という人が完成します(笑)。

ただ人から敬遠されることが合っても頭の回転が早い人が多いので、会社で生き残れる人も何人か見ています。(というか周りを気にしないタイプのADHDだけですが、、、)

Aタイプの人の特徴としては、一定のリズムで喋る、言葉で考えて伝えようとうする(頭の中を言葉で考えている)という特徴があります。なのでこのタイプにADHDの特性が合わさると「論理的なADHD」という人が完成します。このタイプのADHDはロジカルで「なぜ?」という根拠を大切にします。

なので会社員として働くのも苦もなく出来ていたり、結構、評価されてるADHDも多い用に思います。(ただ普通を装える分、本当の自分と

の違和感を感じて生き辛いと思ってるADHDが多いです)

Kタイプの人の特徴としては、喋るのがゆっくり、自分の感覚を伝えようとする(自分の体を喋ってから言葉にする)という特徴があります。なのでこのタイプにADHD特性が合わさると「天然系ADHD」という人が完成します笑。このタイプは周りを和ませたりするコミュニケーションをするのですが、スピードや論理性が求められる会社員ではほとんと適合しないです。

なので僕の起業塾でもKタイプのADHDが圧倒的に多いです。そして普通の起業塾に入っても多くのコンサルタントが一方的にアドバイスする人がほとんどなので、ゆっくり話を聞くスタイルでないコンサルタントでないとほとんど噛み合いません。

伝えるのが苦手なADHDのタイプ

そしてもうあなたもお分かりかもしれませんが、KタイプのADHDが自分の考えや経験を伝えるのが苦手です。だからこのタイプのADHDはどうやって話せば人に伝わるかをきちんと勉強する必要がある or 自分と同じKタイプの人と会話をするというのが大事です。ちなみにKタイプの人はビューってきたらガンって飛ばすみたいな長島茂雄監督のような擬音を多用した話をよくしています笑。

それで僕自身の意見としては、KタイプのADHDは人に伝わる話を勉強をする必要あるとは思いますが、本当に幸せに生きたいのなら自分と似たようなKタイプの人と交流をするということを強くおすすめします。もちろんある程度は勉強してコミュニケーション法を学べば人に伝わるようになりますが、やっぱりある程度は考えながら話す必要性が出てくるので、正直疲れます。だから仕事ではある程度は仕方ないとして、プライベートではKタイプの人同士で話す方が気兼ねなく話せると思います。


まとめ:変人だけがビジネスで成功する


確かにイメージ力や話しを聞く方法を聞くことによって、自分が余計なことを喋らずに人と仲良くなることは出来るかもしれません。

ただ最初に書いた通り、自分の価値観が会わない人とはどんなにコミュニケーションを学んだとしても仲を深めることは難しいです。

だからこそあなたが、付き合う人を決めることが重要です。

僕自身、会社の外に出て付き合う人を変えるようになってから自分の人生が変わったと思っています。

特に変人だとか避けられてきたり、煙たがれる存在だった僕でも、会社の外では「変人だけがビジネスで向いてる」

と起業家の人たちから言われるようになって自信を持ってビジネスを始められるようになりました。

もしあなたが会社でどんなに頑張っても、周りから認めてもらえず、自分の短所ばかりを指摘されて嫌気が指してるのなら、会社の外で働くことを考えたほうがいいかもしれません

つまりADHDやアスペルガーの自分が自分に最適な場所を探すことが、自分が幸せになる近道なのかもしれませんね。」

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