自分自身の弱さを打ち明ける強さを

自分の弱いところを打ち明けられる強さを持ちたい。

中学生の頃から、理由はよくわからないが、すごく人の目を気にして生きるようになった。そして学生時代、何度も得体の知れない不安からくるパニックに何度も襲われた。

その時に必ず起こる現象が発汗だった。尋常ではない汗と、動悸が学生時代に頻繁に僕を襲った。
その現象がなぜ起こってしまうのかを分析したところ、「逃げられない」「ここに戻らなければならない」「みんなが僕を見ている」と認識した時に起こってしまうものだった。

尋常ではない発汗と動悸が僕を襲う時、僕は意識がフラフラとして倒れそうになる。特に強く出たのが大学時代だった。理由はよくわからない。しかし、外に出て店員さんと会うだけで、ものすごい不安に駆られ、人と話せない自分が嫌いで仕方がなかった。教育実習の時や、授業を見にいくとなればたくさんの人と接さなければならない。そう考えるだけで、不安になる。そしてそんな小さなことで悩んでしまう自分が嫌いで嫌いで仕方がなかった。

人にどう思われるかを自分はすごく気にして生きている。それを認めたくなかった。そんなふうに考えている自分を他の人にも見てほしくなかった。自分自身もそうした自分を受け入れたくなかった。

でも、僕はたくさんの人に支えられる中で、その現象も少しずつ減ってきた。0ではない。でも減っている。ただ、また最近その現象が少しずつ増えてきたように思う。

もし自分の弱さを打ち明けられたら。。。

もしそれを打ち明けることができたら、自分自身を認めてあげたい。

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