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ゆうぐれは、ただのしゅふ24「紫蘇とツナのパスタ」

夕暮れは、ただの主夫
2024年3月11日、月曜日、晴れ

また1週間が始まった。早いものでもう3月も半ば。そして311から13年がすぎた。NMR本体があの日の最初の揺れでずいぶん動いた。それを手で止めようとしていた自分。クエンチしたら死ぬところだった。恐ろしい揺れとその後の各地での惨状、そして爆発した第一。全部目の前で起こったことなのだ。忘れられるわけはない。そしてその1ヶ月後にもひどい揺れ。こちらの被害も大きかった。

でも、普通を取り戻しつつある。

もちろん元には戻らないし、失ったものも大きい。そして僕らは死ななかったし、倒壊しなかった。同じ時間を過ごした。そう。同じ時間。みんな、それを抱えていくのだ。


今夜の夕食。
今日は和風デイにしようと帰る前に決めていた。
作ったのは2品。でも時間はかかったよ。

その1
 大根と挽肉のそぼろ煮を作る。最近の中では定番メニューなのだ。これはこのシリーズのVol.10に同じものを作った話を書いているので、写真だけにしておく。
1時間以上、煮込んだ。味はしみしみで、おいしい。

ボクは和食を作るのが得意ではない。洋食ならある程度、できる自信はある。
でも和食は別。和食をあまり食べないし、苦手な味も多いので、自分で作る味に自信がない、はある。やっぱり味がわからないものは作りようがないから。そして、和食にはできない作業が多い。例えば、魚をおろすとか。血がキライだし、生臭い魚を触るのも苦手。そして奴らは目がついている。これが耐えられない。ボクは食べるときも目のついた食べ物は避けている。シラスは生まれて口にしたことがないし、お頭の目を食べる人とか、自分には考えられない。ホタルイカも苦手。でも別に困らないし、人を羨ましくもない。本人が言うのだから、問題ない。

大根と挽肉のそぼろ煮、数少ない和風の定番メニュー

その2
セコンドピアットは、和風のパスタ。
つれあいには、にんにくとツナのパスタをつくる。レシピを書くまでもない、単純なパスタだ。

ツナとニンニクのパスタ、つれあい用

自分用には、3分長く茹でて、冷製パスタに。
にんにくと、大葉(紫蘇)を細く切り、ツナは炒めずそのまま使う。麺を冷水で冷やした後、ボウルにあけて紫蘇とにんにくとツナを入れて混ぜる。混ざったら、すりおろしておいた大根を上からかける。出来上がり。味付けは紫蘇とツナとにんにくとオリーブオイルと、塩胡椒だ。ちょっと、大根が水っぽかったかな、やや薄い散漫な味だった。でもいいの。今日は冷製の和風パスタ、紫蘇を使いたかったから。

紫蘇とにんにくとツナと大根おろしのパスタ

そして今日はお酒は休み。昨日まで10日連続で飲んでいたので、ちょっと体が、なんか痛い。なんかって? ま、いろいろとなんか。

明日は、会社帰りに久々にライヴに出かける。むかし、とあるBarで働いていた歌姫が、今は立派な歌手。明日は友人に誘われてSonicに聴きにいく。ライヴに行くのはもう結構前。コロナ前。楽しみ。

さて、今日はこのへんで終わる。読んでくれた人、ありがとう。
少し、ふれあいが生じれば、幸い。

生きてること、おまけの人生に感謝!
じゃ、またね。
So long !

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