人が聞いたら最悪なエピソードでも、いい人生経験だったと思う。

先日、初対面の方とお話しして、

あ、洗脳まがいの状態になってるなーこの人。って思いました。

あぁ、コレが人間社会の闇なのか、と。

その人は、とても尊敬している人がいて、夢を持っていて、何か行動を起こす人なのだ。

だが、心が弱く、運も悪かったのだろう。

たまたま、心が弱っている時に、よくない人に出会ってしまった。

一歩間違えれば、私もそちら側の人間だったのかもしれない。

だからこそ、その人を見て、私は悲しくなってしまう。

その部分以外は、どこにでも居るような、友人にも同僚にもなれそうな人なのだ。

どこから道を違えてしまったのか。

何を信じるのかは、個人の自由だ。

周りに迷惑をかけない限りは、何を信じたって良いだろう。

私はそう思う。

冷たいかもしれないが、
その人はその日会っただけの他人だし、

その集団の中にいる状態が幸せそうなので、
ソレハヨカッタネーと、放っておく事にした。

私もそこまで優しくはなれないよ。ごめんね。

深い闇に触れることで、私の心にも闇が色移りしたかもしれない。

しかし、それでも闇を知ることで、

自分が光の中にいることを知る。

あるいはその逆で、

自分が闇の中にいたことを知る。

荒療治だったかもしれないが

酸いも甘いも、知った上で、

自分にとっての最善を選ぼう。

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