人が聞いたら最悪なエピソードでも、いい人生経験だったと思う。
先日、初対面の方とお話しして、
あ、洗脳まがいの状態になってるなーこの人。って思いました。
あぁ、コレが人間社会の闇なのか、と。
その人は、とても尊敬している人がいて、夢を持っていて、何か行動を起こす人なのだ。
だが、心が弱く、運も悪かったのだろう。
たまたま、心が弱っている時に、よくない人に出会ってしまった。
一歩間違えれば、私もそちら側の人間だったのかもしれない。
だからこそ、その人を見て、私は悲しくなってしまう。
その部分以外は、どこにでも居るような、友人にも同僚にもなれそうな人なのだ。
どこから道を違えてしまったのか。
*
何を信じるのかは、個人の自由だ。
周りに迷惑をかけない限りは、何を信じたって良いだろう。
私はそう思う。
冷たいかもしれないが、
その人はその日会っただけの他人だし、
その集団の中にいる状態が幸せそうなので、
ソレハヨカッタネーと、放っておく事にした。
私もそこまで優しくはなれないよ。ごめんね。
*
深い闇に触れることで、私の心にも闇が色移りしたかもしれない。
しかし、それでも闇を知ることで、
自分が光の中にいることを知る。
あるいはその逆で、
自分が闇の中にいたことを知る。
荒療治だったかもしれないが
酸いも甘いも、知った上で、
自分にとっての最善を選ぼう。
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