人はだれも許してはくれない
※一部ネガティヴな表現を含みます
かつて、この世で一番大好きだった人達の夢を見た。
目が覚めて、もう会えるようには思わなくて絶望した。だって私はきっと許されない。
*
仕事を辞めてもうそろそろ2ヶ月に突入しそうな頃。お金はないし、ひたすら貯金と実家を頼ってスネをかじりまくる日々である。
失業保険とか考えたけど、ブラックな会社だったしアルバイトだったのでそういう保険はなく。マジでただのニート極めてて、最早ウケる。
いや、ウケるwwwとか言ってる場合じゃないのだが。早く何とかしないと、と頭では思っている。近くに暮らす祖母も「いつになったら働くんだよテメエはよ」と睨みをきかせてきている。
頭では分かっている。だけど、本当にやる気がない。
今まで、必死になって社会に食らいついてきた。社会に不適合なりに、試行錯誤してきた。ヘラヘラしてきた。
でも、どう頑張ったって私は社会には受け入れられないのだと知るばかりで。ただ絶望するばかりで。泣き言ばかり言ってもしょうがないのだが、端的に言えば私はシンバルすらろくに鳴らせないチンパンジーのぬいぐるみなのである。
そんなヤツ生きてる意味あるか?とっとと廃棄してくれよ。もういらないって言って、見捨ててくれ。
もし廃棄されたら、許された気持ちになるかもしれないから。廃棄されたら、廃棄されたらもう、楽になれる気がする。
私は、ここにいていい理由が欲しいよ。
「貴方は休んで良い」と言われたかった。
私を許して。もう許して下さい。お願いだから。
手首を切れば許してもらえる?
首を吊れば許してもらえる?
頭を壁に打ち付けて泣き叫べば許してもらえる?
家をめちゃくちゃにして、大切だったもの全部燃やせば許してもらえる?
甘えているだけなのわかってるし、人はだれも私を許すことなど無いことはとうにわかっている。
でも、私は私を許して良いのかもわからない。
*
なんて、鬱な歌を歌ってみたけれど。
やっぱり朝は鬱になりやすいね。
今日は小説の原稿を作ります。
私の唯一生きがいなのでね。
誰にも許されない日々を今日も送っていくよ。
ではでは。
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