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  • 「スモール&タフ」フェアの情報ページ

    ころから、共和国、タバブックスーー創業からほぼ10周年を迎えた3つの出版社による共同フェアに関する情報を発信しています。 まずは、その心意気を記した「スモール&タフ」宣言からご覧ください。 https://note.com/korocolor/n/n0b55d1e70e78

  • 『モロトフ・カクテルをガンディーと』との伴走

    マーク・ボイルの『モロトフ・カクテルをガンディーと』(ころから)の翻訳者、吉田奈緒子さんが翻訳に取り組む過程での気づきや思いを綴ります。同時進行的に連載されていた紀伊國屋書店『scripta』からの転載を期間限定でお楽しみください。

  • colomagazine倉庫

    ころからが発行するメルマガ「colomagazine(ころまが)」のバックナンバーを格納する倉庫です。 メルマガ購読はこちらから→ https://www.itm-asp.com/form/?3061

  • ころから戦記

    2013年、東京都北区赤羽に創業した出版社「ころから」の戦いの軌跡をつづる。 メインの書き手はころからのパブリッシャー、木瀬貴吉。 ツッコミを入れるのはデザイナーajとボランティア社員シナダです。

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最近の記事

第一期開催店「TOUTEN BOOKSTORE」からフェアの様子をご報告いただきました

「スモール&タフ」フェア第一期開催店のTOUTEN BOOKSTOREからフェアの様子をご報告いただきました! 同店では、7/4から7/31までフェアを開催いただきます。 フェアのフリペも店頭で頒布くださっていますので、ぜひお手にとってみてください。

    • MoMo Booksでフェア記念イベントが開催されました

      「スモール&タフ」フェア第一期開催店である大阪・九条のMoMo Booksにて、2023年6月30日にフェアに関連したトークイベント「赤羽の小さな出版社ころからの10年」が開催されました。 3月にオープンしたばかりの同店にとって史上初となるトークイベントは予定の60分を大幅にオーバーしつつ、賑やかに催されました。

      • 「スモール&タフ」フェア 第一期開催店が決定!

        ころから、共和国、タバブックス、3つの出版社が呼びかける「スモール&タフ」フェアの第一期(2023年6、7月〜)開催店が決定しました。 フェア開催期間は店舗により異なりますので、各書店のWebサイト、SNSなどでご確認ください。 千葉・幕張 本屋light house (千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106) Twitter @book_lighthouse 名古屋 TOUTEN BOOK STORE (愛知県名古屋市熱田区沢上1-6-9) Twitter @

        • スモール&タフ宣言

          スモール&タフ宣言 ころから、共和国、タバブックス「ほぼ10周年」に寄せて わたしたち、ころから、共和国、タバブックスは、2013年から2014年にかけて創業した出版社です。 今年から来年にかけて創業から「ほぼ10周年」を迎えるにあたり、志をともにする書店へフェア開催を呼びかけたいと思います。 わたしたちが刊行する本のジャンルは、重なったり、重ならなかったりしますが、いずれも一人から三人の少人数で運営してきた点や大量配本/大量返品をよしとしない点など少なくない共通点がありま

        第一期開催店「TOUTEN BOOKSTORE」からフェアの様子をご報告いただきました

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        記事

          メディアの自由と責任・後編(金明秀)

          ■新潮社を事例として 【事実上の虚偽報道】 メディアの自由と責任・前編で見たように、ハッチンス委員会の『自由で責任あるプレス』は、メディアの社会的責任として上述の5項目を提案した。なかでも筆頭に挙げているのが「ウソをつかない」ということだ。とりわけ外交にかかわる報道が不正確だと、戦争などの重大な問題にもつながりかねないためだ。また、単に事実を報道するだけでも十分ではない。文脈から離れて断片的な事実をつなぎ合わせただけでは、真実とはまるで異なる理解へと読者をミスリードすることが

          メディアの自由と責任・後編(金明秀)

          メディアの自由と責任・中編(金明秀)

          ■日本のイエロージャーナリズム メディアの自由と責任・前編では、『自由で責任あるプレス』が発表されるまでの米国メディア史を材料としてメディアの社会的責任について論じてきたが、日本のメディアについてもほぼ同様のことがいえる。捏造スキャンダル、センセーショナリズム、好戦的愛国主義をイエロージャーナリズムの特徴とするなら、20世紀前半の日本のメディアにはおおむねそれらが該当するためだ。 米国においてイエロージャーナリズムの問題点を象徴するもっとも悪名高い事件が米西戦争だとするなら、

          メディアの自由と責任・中編(金明秀)

          メディアの自由と責任・前編(金明秀)

          ■イエロージャーナリズム 「プレスの自由が出版する者の権利でありうるのは、自身の中に市民の権利と公益を組み入れる場合にかぎられる」——米国のプレスの自由委員会(いわゆるハッチンス委員会)による報告書『自由で責任あるプレス』(1947年)の一節である。メディアの倫理を包括的に検討するための外部組織として、シカゴ大学学長ロバート・ハッチンスを委員長とする同会が設置されたのは1942年、まだインターネットどころかテレビすら一般的ではなかった時代のことだ。そのため、現代から振り返ると

          メディアの自由と責任・前編(金明秀)

          『モロトフ・カクテルをガンディーと』索引

          『モロトフ・カクテルをガンディーと』(マーク・ボイル著、吉田奈緒子訳)の索引を作成しました。 本書で言及される人名、作品、団体名など、約300項目を抽出しています。 内容は同一ですが、プリントの仕方によって2種類があります。目的にあわせて自由にご利用ください(転載可)。 『モロトフ・カクテルをガンディーと索引』《A4版》 片面プリントすると2枚で出力されます。 『モロトフ・カクテルをガンディーと索引』《ハンディ版》 両面プリントし、指示に従って折り→カットすると本書に挟

          『モロトフ・カクテルをガンディーと』索引

          【特別寄稿】沖縄の本屋を再訪する旅—後編(朴順梨)

          『離島の本屋』(2013年刊)から7年。第二弾となる『離島の本屋ふたたび』を上梓された朴順梨さんにご寄稿いただきました。【前編】 2020年12月、コロナ禍の間隙をぬって開催された刊行記念トークイベントに向かった沖縄の書店事情ーその後をルポしていただきます。(ころから編集部) ==== 沖縄行きから3カ月。前編からも2カ月が経ってしまった。一応言い訳をしておくと、『離島の本屋』本編の執筆を先にしていたのだ(超言い訳)。 いつもの掲載紙・フリーペーパーの『LOVE書店!』がペー

          【特別寄稿】沖縄の本屋を再訪する旅—後編(朴順梨)

          【特別寄稿】沖縄の本屋を再訪する旅—前編(朴順梨)

          「この度の新型コロナPCR検査の結果は、陰性となりました」 2020年12月11日の午後に届いたメールを見て、ほっと胸をなでおろした。民間の格安PCR検査が万能ではないことは知ってはいたけれど、それなしでイベントを開催する気持ちには、どうしてもなれなかった。もう羽田空港に向かわなきゃ。スーツケースをつかんで、慌てて家を出た。 「沖縄でトークイベントをやりませんか?」 『離島の本屋ふたたび』に何度も登場する、沖縄の出版社・ボーダーインクの喜納えりかさんから連絡が来たのは、昨年

          【特別寄稿】沖縄の本屋を再訪する旅—前編(朴順梨)

          【第9号】colomagazine(2020/12/24発行)

          コロナ禍に打ちのめされた歴史的一年が暮れようとしています。あっという間でもあり、昨年の忘年会風景の写真を見ると遠い過去にも思われます。 ころからのメールマガジン(ころまが)第9号をお届けします。 第9号のラインナップ 1)【特集&Pickup】新シリーズ「いきする本だな」始動! 2)【来月の新刊情報】『おいしいダイバーシティ』刊行 3)【コロナ時代に読みたい一冊】『ちくわぶの世界』 4)【今月の呼びかけ】しつこく総額表示に反対します 5)【今月のオフィス】年賀状発送しました

          【第9号】colomagazine(2020/12/24発行)

          【第8号】colomagazine(2020/11/08発行)

          GoToしてますか!? ころまが編集長は群馬県にGoToしてきました。温泉、紅葉、食事、本屋さんを堪能。特に「日本一のモグラ駅」として知られるJR上越線の土合駅に度肝を抜かれました。あれは一見の価値あり、しかも入場無料。健脚の方は、いつの日かぜひ。 ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)第8号をお届けします。 第8号のラインナップ 1)【新刊情報】『離島の本屋』第二弾刊行 2)【メディア掲載】パブリッシャー木瀬が故郷に錦!? 3)【今月の呼びかけ】総額表示に

          【第8号】colomagazine(2020/11/08発行)

          【第7号】colomagazine(2020/08/30発行)

          安倍首相退陣! 公文書の改竄、モリカケ桜問題、杉田水脈ら極右政治家の優遇など罪多き政権でしたが、2014年と2017年に大義なき解散・総選挙を繰り返し投票率を意図的に低下させた罪は日本政治史に刻印されるべきではないでしょうか。 と、熱くなってしまいますが、「それでも社会は続く」のですから、選挙結果を変えるために社会を変えて行きましょう!…と、やはり熱くなってしまう昨今、ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)第7号をお届けします。 第7号のラインナップ 1)【

          【第7号】colomagazine(2020/08/30発行)

          第4回 仕事と家を失い借金を抱えた男、マーク・ボイルに会いにいく

          マーク・ボイルの『モロトフ・カクテルをガンディーと』(ころから)の翻訳者、吉田奈緒子さんが翻訳に取り組む過程での気づきや思いを綴ります。同時進行的に連載されていた紀伊國屋書店『scripta』からの転載を期間限定でお楽しみください。 ****  お金に頼らない 無銭経済《フリーエコノミー》 ── ローカルな贈与経済 ──を提唱・実践するマーク・ボイルに、翻訳者としてかかわって9年ほどたつ。これまで『ぼくはお金を使わずに生きることにした』『無銭経済宣言 ─ お金を使わずに生き

          第4回 仕事と家を失い借金を抱えた男、マーク・ボイルに会いにいく

          【第6号】colomagazine(2020/08/08発行)

          新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりませんーーという紋切り型報道が溢れていますが、大都市在住の人にとっては、「歯止めをかけようとしてる政治家はいるのか?」「歯止めする方法を教えてよ」という感じでしょうか。 このまま「Go To Hell」にならないことを祈るばかりですが、ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)第6号をお届けします。 第6号のラインナップ 1)【 今月の放送予定 】「おはよう」とかけて「Zero」と解く、その心は… 2)【全国劇場情報】

          【第6号】colomagazine(2020/08/08発行)

          【第5号】colomagazine(2020/07/10発行)

          九州をはじめ全国各地の水害にあわれた方々にお見舞い申しあげます。 さて、会社には「創業○年」以外に会計年度という「歳」の数え方があります。ころからの期首は7月1日。先日、はやくも9期目となりました。 創業からは7年ですので、人間でいう「数え年」のような気分です。来年の今ごろはすでに10期! なんかすごいと自画自賛しつつ、ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)第5号をお届けします。 第5号のラインナップ 1)【特集&Pickup】『ハポン(日本人)を取り戻す

          【第5号】colomagazine(2020/07/10発行)