幻冬舎より発売!効率よく資格が取れる「必勝勉強法」

2022年 「働きながら、効率よく資格を取るためのヒントになる本」をコンセプトに、本を…

幻冬舎より発売!効率よく資格が取れる「必勝勉強法」

2022年 「働きながら、効率よく資格を取るためのヒントになる本」をコンセプトに、本を出版しました。史上初!行政書士・宅建・マンション管理士・管理業務主任者 国家資格同時合格者だからこそ、説得力のある『効率的な勉強法』を伝授します!

最近の記事

「価値創造」とは、「価値を『気づかせる』」ことである

ある「ハーブ」のお店にて先日、友人とともにハーブのお店に行く機会があった。 そこには、様々なハーブがあり、いくつか、というか10種類近くのハーブティーを試飲させてもらった。 同じ「ハーブ」といっても、それぞれ違う効能があり、味も違う。身体の悩みや好みの味によってハーブを選べるということが、このお店の「売り」なのだと感じた。 また、接客してくれた店員は、自宅でもハーブティーを飲んでいて、その中で得た適切な飲み方や、ハーブの種類により違い等を教えてくれた。 友人はそのお店の「

    • 「キャリア」と「企業の関わり」

      「キャリア」の重要性は増していても…近年、「キャリア」の重要性が増しているという。 ここでいう「キャリア」とは、「職務経歴」であり「仕事に対する自己イメージ」を指すとの見解がある(「キャリアデザイン入門〔Ⅰ〕基礎力編〈第2版〉大久保幸夫著 日経文庫 P16)。そして、豊かな人生を歩むには、自分自身で主体性を持ってキャリアを形成する必要があり、そのためには「キャリアデザイン」を描き、「自分はどういう職業人生を歩むべきか」を考え、行動することが肝要であるという。 その背景として

      • なぜ「賃上げ」が問題になっているのに、「付加価値を上げる」ことを取り上げないのか?

        日本は「モノづくり大国」である。 このような視点で、「日本」を語られることは多いです。 しかし、実際は日本の就業者の約7割が最三次産業、つまり 「サービス産業」に従事しているのが現実です。 それにもかかわらず、「『サービス産業立国』としての日本」という視点から、諸々の問題を語られることは、意外と目立たないです。 いつまでも「モノづくり大国」という視点のみで考えていては、日本の将来を創造していくことは、非常に難しいと考えます。 「賃上げ」が盛んに言われているが…昨今の経

        • 「番付表」から見る『三役』の凄さ

          実際に「番付表」を見たことがない人が多い 相撲は、日本の「国技」といわれるということもあり、生活の中でも相撲用語が出てくることもある。 例えば、期待が外れることを「肩透かしを食う」と表現することや、まだ始まったばかりのことを「まだ序の口だ」と表現したりする。この番付に関するものでは、最上級のことを「横綱級」と表現することもある。 相撲の地位は、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭(平幕)、十両、幕下、三段目、序二段、序の口、あと番付外という順番になり、番付表には番付外以外

        「価値創造」とは、「価値を『気づかせる』」ことである

          「やればできる!」とは言えないけれど…。

          #創作大賞2023 あなたは、これまで誰かから「やればできる!」と言われたことはないだろうか? 大人になってからは言われなくても、幼少期まで振り返ってみると…といっても、そもそも昔の記憶がないということもありますね(苦笑) 仮に、いま誰かから言われたとしたら、どう反応するだろうか? 「いやいや、とても無理だよ!」 「あなたに言われなくても、できますよ。」 「『本気』になれば、簡単だよ!」 三者三様、十人十色。それこそ各人で違う反応があると思う。 ただ、「やればで

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          「資格試験の勉強」で必要なこと

          こんにちは。 これまで、拙著「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」(以下、本書)に関連して、勉強法のコラムを書いて参りました。 「もっと効率よく勉強したい!」 「勉強しても、なかなか合格できない」 「仕事と勉強とを両立したい!」 このような希望や悩みを抱えている方が、多くいらっしゃるかと思います。 そのような方に、ご自身の勉強について改善するお手伝いをすべく、本書を出版しました。 世の中には様々な「勉強本」があり、それぞれ特徴があります。 では本書の特徴とは何か?

          【勉強の改善策】「アウトプット」についての"誤認"を正す

          こんにちは。 今回は、資格の勉強を説明する際に出てくる「インプット」と「アウトプット」について考えます。 特に「アウトプット」とされていることがどのようなものかを、ここで改めて確認したいと思います。 「インプット」と「アウトプット」を分けるようになった理由 資格の勉強について、「知識を得ること」を「インプット」、「得た知識を用いて問題を解くこと」を「アウトプット」と称し、このバランスが大事である、という説明をよく耳にします。 「知識を得る」とは、テキストを読む、講義を

          【勉強の改善策】「アウトプット」についての"誤認"を正す

          勉強した日を『記録』する効用

          こんにちは。 今回は、勉強した日を記録することにより得られる効用について書きます。  勉強をコントロールするために 「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』では、『勉強記録』をつけて、自分自身で勉強をコントロールすることを提案しております。 なぜなら、ただ闇雲に勉強しても、記憶に残らなければ努力が無駄になってしまうこと。 また、合格に必要なレベルにまで知識を拡げるには、記憶を強化し、その上で知識を拡げることが有効である、という理由からです。 「これまでの努力を無駄にせ

          「業務上必須」な資格を持っていない「デメリット」

          こんにちは。 今回は、「業務上必須」な資格を持っていないことの「デメリット」について書きます。 私が本書を書いた理由の一つなのですが、前職である不動産業界に勤めていた際、「宅地建物取引士(宅建士)」を持っていることが求められていました。 幸い、私は大学在学中に取得していたので問題なかったのですが、同僚の中には「宅建士」の取得に苦労していた人がいました。 そこで思ったこと、現実を書きます。 ①昇進・昇給が遅れる 私が働いていたところは、既定の在籍年数までに「宅建士」が無

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          「テニス」を通じ、改めて『形』の大切さを知る

          こんにちは。 今回は、基本の形を覚えること、すなわち『型』を覚えることの効用について考えます。 私は最近、テニスを始めました。40を過ぎて、なかなか技術が身につかず悪戦苦闘してますが、そこは元々不器用なので覚悟の上。とにかく練習を積むしかないですね(苦笑) これまで経験した道具で打つスポーツ(といっても、遊び程度ですが)である野球やゴルフに比べ、あまり「テイクバック」(後方へ振り上げる動作)をしないところに違いを感じました。まだ基本の段階なので、レッスン中は「ボールをラ

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          【日本史への問題提起】 『王政復古の大号令』で「将軍」とともに廃止された「見逃されがち」な制度

          こんにちは。 私のプログのテーマが、かなりブレてしまい恐縮ですが、今回は「日本史」です。 それも、明治維新期における「王政復古」に焦点を当てます。 私は最近、津田左右吉が著した「明治維新の研究」を読み、その中で「『王政復古』とは何だったのか」について考えさせられました。 一般的な「王政復古」の認識 「王政復古」とは、明治維新の一連の中で行われたもので、「『政治の実権』を幕府から、天皇を中心とした朝廷に戻す」ことと認識されているかと思います。 別の言い方をすれば、源頼朝

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          戦後の『労働法制』に対する疑問

          こんにちは。 今回は、勉強法ではなく、私の別の関心分野である「職場のメンタルヘルス」に関することについて書きます。といっても、今回は入口にあたる「労働に関する法律の問題」に触れます。 私は、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種と、中央労働災害防止協会認定の心理相談員の資格を持っております。 なぜ、取得しようと思ったか。それは、私のサラリーマン時代の苦い経験によるところが大きいです。ですが、今回はそこについては触れません。(この点を書くと長くなりますし、おそらく、今後触れる

          大人の勉強の『醍醐味』

          こんにちは。 今日は、大人になって勉強することの『醍醐味』とは何か、考えたいと思います。 義務教育、高等教育期の「勉強」 まず、小学校、中学校、高校へと進学していく中で共通していることは、その年次ごとに必要な内容をこなさなければならなかったということです。 あらかじめ授業計画が決まっており、それに従って勉強するとなると、授業のペースについていかねばならない。そして、ついていけなくなると授業内容がわからなくなり、勉強が辛くなるのです。それが「勉強嫌い」になる一因となります

          勉強継続の『大敵』、「完全忘却」

          こんにちは。 今日は、勉強継続を阻害する要因、つまり『大敵』は何か、を考えたいと思います。 忘れることは「悪い」ことか? 阻害要因は、なかなか一つに限定することはできませんが、今回はあえて、気力、精神力の面からのダメージが大きい『完全忘却』の観点から考えます。 前回のテーマの一部と重複しますが、より深く掘り下げます。 人は、悲しいくらい忘れていくものです(というフレーズから、あるアーティストの曲を思い浮かべるでしょうか)。 そして、「いくら勉強しても覚えられない」とい

          勉強と仕事等とを「両立」するために

          こんにちは。 前回、前々回に引き続き、今回も「勉強法の本」の物足りないと思われる問題を取り上げ、「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』(以降「本書」)」の特徴をお伝えします。 今回は、 ③「仕事や家事、育児等との両立」という観点が足りない。 という点を取り上げます。 これまでにも指摘している通り、読者が勉強法の本に求めることは、「具体的に、効率的な勉強法を知りたい」ということであります。 別の面からいえば、「これまでの勉強を改善するには、どうすればよいか」という『悩みへの

          不毛な!?「インプット・アウトプット」論

          こんにちは。 前回に引き続き、今回も「勉強法の本」の物足りないと思われる問題を取り上げ、「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』(以降「本書」)」の特徴をお伝えします。 今回は、 ②「インプット」と「アウトプット」とを、厳密に分けようとしている。 という点を取り上げます。 (今回はいつもより長くなりますが、本書が伝えたいいちばん大事なポイントになります) 「インプット=テキスト」の原因 よく、「インプット○割、アウトプット○割」というように、知識を吸収することと、問題演習

          不毛な!?「インプット・アウトプット」論