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⑲イライラする人へ

イライラ
やり場のない怒りの矛先がわからないとき
良くなるような気がする。
自分がうまくいかにのも
自分のせい
誰かのせい
何かのせい
にしないと気が済まない
そんな時よくイライラする気がする。

でも、「虐待」「いじめ」「病気」
これで自分自身を評価してあげないでほしい。

そうじゃなくて
自分が努力して身に着けたもの
頑張ったことで評価してあげてほしい。

そう言うと、親のせいで、病気のせいで、過去のトラウマのせいで、
何一つうまくいかないんだもん。
そう返ってくることも多い。

実際それがネックで、普通より上手く生きていくのが困難な場合もあるかもしれない。
それは否定しないし、実際私もそう。

だけど、結果じゃなくて、「頑張ったこと」「自慢できる自分のいいところ」
見つけてみてほしい。


あなたが望んだ付けた看板じゃない。
そのはずなのに、
それで自分自身が判断してしまうのは悲しいよ。
自分の本当の気持ちから湧いて出てきたもの、その気持ちを大事にしてほしい。
それはどんな気持ちでもいい。

苦しい
温かい
しんどい
悲しい
嬉しい
死にたい
今は、どんな気持ち?
あなたが思う気持ちは言葉にできるかな。
言葉にできない思いを言葉にするのは大変なことだと思うけど、
一個ずつ言葉にして、誰かに言ってみるのもスタートだと思う。
もちろんあなたが話したいと思う人に話せるとそれが一番いいよね。
今は、マイナスな気持ちしか見えなくても、
一個ずつ言葉にして、感情を大事にしていけるようになると、
さきのことを考えていけるんじゃないかな。
一筋縄じゃ行かないことも多いけど、でも自分が本当はどうしていきたいか。
これを考えられるようになるのは素億大きなターニングポイントなんじゃないかなって思ってるよ私はね。

だから、相談を聞く人じゃなくて、一緒にこれからを考えて応援していける存在でありたいし関係性を築きたいなって思いがある。

実際この社会に、若い子のことも真剣に向き合える大人は何人居るんだろう。本気で、。
言い方を変えると、私たち若者が、本気でぶつかりたいと思える大人はいるのだろうか。
いろんな人の話を聞いたり、
相談してみたり
討論をしてみてよく思う。
「あ、この人本気だ」
「この人は仕事としてやってるな~」
「なんでこの仕事し始めたん?」
「この人の言い方きれいごとに聞こえちゃうな」
勝手なのは重々承知だけど、やっぱり感じる。
やっぱり行き詰った中で、相談する身からすると
普段より感受性豊かになっているのだと思う。
もちろん、相談をし続けるか否かは、それだけが判断材料にはしないけれど。
それに、一度や二度だけのやり取りじゃわからないことが多い。
それは、相談側も受ける側も。
だからこそ、細く長い関係を築けていけることが大事だと思う。
太く長いなんて贅沢かなと思うけど、
細く長い関係なら築けるよね。
でも、細くても相手が望めばまた関係が再開できる。
そんな関係性。
大事にしたい。

いや、でもやっぱり太くて長い関係もいいよね。

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