教える・伝える・指導する
みなさんこんにちはエンピツです。
指導者として、また会社の上司として子ども達や部下に話をする時があります。
そんな時の意識を…今回はここに記しておきたいと思います。
話すということ
人に「話す」ということは以下の6つの点で分けて考えることができます。
① ゆっくり分かりやすく話す(Clarity)。
② 頭の中を整理しながら無駄な言葉を排除して的確に話す(Concise)。
③ 自分の考えだけを押し通そうとせず、聞き手に共感しながら話を進める(Sympathy)。
④ 一番言いたいことを聞き手から引き出す(Elicit)。
⑤ 社会に出た時にどうかというキャリア教育の視点で話す(Career)。
⑥ 最終的には全員が納得するまで対話を続ける(Dialogue)。
「教える」「伝える」「指導する」を理解する
この3つの違いを理解する上で関わることが大切です。
まず、意味を調べてみました。
教える…1 知識・学問・技能などを相手に身につけさせるよう導く。教育する。教授する。2 知っていることを相手に告げ知らせる。3 ものの道理や真実を相手に悟らせて導く。戒める。教訓を与える。
伝える…1 言葉などで知らせる。伝達する。2 あるものを受け継いで残す。また、あるものを受け継いで次の代に授け渡す。伝授する。3 よその土地から文物などを持ってくる。もたらす。
指導する…ある目的・方向に向かって教え導くこと。「演技の指導にあたる」「指導を受ける」「人を指導する立場」「行政指導」
あなたは今、何をしているのか
チームの子どもたちや部下へ向けて話をする時
どう話をしているのか
教えているのか・伝えているのか・指導しているのか…
それを意識して話をすることが大切で、決して雑談をしているわけではないということ。
意図をもって話をすることで理解が深まり、
教えているのか・伝えているのか・指導しているのか…
まとめ
あなたの話し方をもう一度ふりかえり
どう話すのか、何をしているのかを意識してみませんか?
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