しみずみさと

生きているひと

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最近の記事

知らない薬局

仕事したりクラブ行ったり酒飲んだり遠征したり酒飲んだりメンタル死んでたら忙しい。 熱が出た。頭も痛い。咳も出る。 その前の期間遊びすぎていたので、 「とうとう私もコロナになった側の人間になるのね…ありがとう…」と思いながら病院に行った。 病院に着いて熱を測り、またしても「終わりの始まり」みたいなところに連れて行かれる。 「しみずさーん」と呼ばれ(というかわざわざ終わりの始まりに来てくれて)、診察室へ。 お医者さんに見てもらうと、 「うーん、熱もそんな(37.5度)やし

    • 続・突然の入院〜その14〜

      だいぶ日にちが経ってしまった…。 入院日記です。 2022/10/12 朝の5時に採血。 眠くて痛い。ねむいた。 この採血で、退院できるか決まる。 「退院できるかも?!」という期待から5時からずっと起きていた。 朝9時に担当医の先生が来る。 「しみずさん、退院できますよ!」 嬉しい言葉が飛び込んできた。 やっと、やっと、退院できる。 長かったし、痛かった。 車椅子の生活もつらかった。 でも退院して、日常の生活に戻れるのだ。 しかし先生は「退院できるレベルだけど、まだ数

      • 続・突然の入院〜その13〜

        2022/10/10 今日もパン。昨日もパン。ずっとパンでいいよ。パン好きだから。 今日採血して、結果がよかったら退院だったんだけど、数値悪く…家に帰れませんでした… 三連休はあまり動きがなく、暇だ暇だと嘆いていた。 一応、本は持ってきているものの、読む元気がなくて… 携帯は通信制限にかかるし、散々ですわ。 小池が電話相手になってくれてありがたい。 朝ご飯 昼ご飯 夜ご飯 2022/10/11 今日もパン。飽きない。ずっとパンでいい。 藤井隆のロイヤルホスト

        • 続・突然の入院〜その12〜

          2022/10/08 朝ごはんはパンだった。パン派なので嬉しい。 点滴をして、お昼ご飯を食べて、シャワー。 いつものシャンプーを家に置いてきたので、もう髪がギシギシです。あと顔を洗えない時期もあったので、吹き出物が〜〜〜 退院したら髪も顔もちゃんとケアしないと!    本当に今日は暇だったので、小池と電話を。 何話したか覚えてないので、くだらないことを話した気がする。 増田先生と話さなきゃいけないことがあって、話せるようになったら連絡してと言われてるんだけど、頭とこころ

          続・突然の入院〜その11〜

          2022/10/06 眠さが続いているが、起こっていた体の変調はほぼ治ってきた。退院…!したいです…! でも入院してたほうが健康的な生活ができるんだよなあ。病院食を食べれるのは大きい。 ありあまるパワーを我慢するしかない… (今月と先月の仕事はなんとかなった) ちょうど今日で入院して2週間。早かったな… なぜだかエコーに呼ばれ、足らへんを見られる。 新しい人が部屋に入ってくる。 入れ替わりが激しい。 朝ご飯   昼ご飯 夜ご飯 2022/10/07 今日の朝

          続・突然の入院〜その11〜

          続・突然の入院〜その10〜

          2022/10/04 なぜか今日はねむかった。 なぜねむいんだろうと考えたら、昨日から食事を復活したからっぽい。 どんどんと快方に向かっているらしいけど、わたしの懸念はこれだ。 「今後、お酒が飲めるかどうか」だ。 かなりの死活問題で、わたしの人間関係が激変してくる。 考えると、自分が飲みたいかどうかだ。 わたしは飲みたい。ひとと飲みたい。ひとと飲んで話したい。 さいきんは無茶な酔い方もしてなかったから油断してたー! こっちもあっちも、いまこの瞬間をアルコールで共有したいと

          続・突然の入院〜その10〜

          続・突然の入院〜その9〜

          2022/10/02 朝から起きたり寝たり おなかが痛くなったり そういうことをやっていると もう毎日このままなんじゃないかと不安になる。 頭を洗ってもらう、が、痛かった。 熱がなくなった。 病院のストレスがどんどん溜まっていく。 2022/10/03 主治医の先生とお話。 数値的に良くなってるけど、今週家には帰せませんとのこと。 絶望〜〜〜!はやく帰りたい〜! 体を拭いた。いくぶんかすっきりした。 つまりね、お風呂に入れてないんですわ! お昼ご飯らしきもの(プ

          続・突然の入院〜その9〜

          続・突然の入院〜その8〜

          2022/09/30 今日はわたしの誕生日。むなしい。 アラフォーを入院先で迎えるなんて。 18時までに小池からだけメッセージが来た。 わたしってそんなにだめなのかな。 人間関係頑張ってないのかな。 おろそかにしてるんかな。 もうわかんないや。 とか考えたけど、遅めに送ってくれるのがわたしの友達である。やはり遅めにやってきた。うれしい。 入院中に誕生日を病院で迎えるのは2回目なんだけど、前はお医者さんに内緒でプリンを食べましたすみません。 今回は何も食べず、ただひたすらと

          続・突然の入院〜その8〜

          続・突然の入院〜その7〜

          2022/09/28 朝、38.3度からスタート。 解熱鎮痛剤の点滴を投与する。 少し楽になり、ふっと眠る。 いつまでこんな生活なのだろうか。 そして果たしてわたしはお酒を飲めるようになるのか…? そんなことを考えている間に、またお腹が痛くなってきたので、鎮痛剤を投与する。 同じことの繰り返しだ。 部屋に2人目のひとが増えた。 優しそうなひとだ。 今日は初めて水以外のものを口にした。 りんごジュースっぽい飲み物。 2022/09/29 34歳最後の日。 あまりパッと

          続・突然の入院〜その7〜

          続・突然の入院〜その6〜

          2022/09/26 部屋が変わる。 個室だったところが大部屋になる。 憂鬱だなと思っていると、一番乗りであった。 熱が39.1度出る。笑うしかない。お腹も痛い。 解熱鎮痛剤の点滴を打ってもらい、楽に。 その代わり、全身が汗でびしょびしょになった。看護師さんに手伝ってもらいながら、着替える。 2022/09/27 朝、また断続的に眠っているので、朝なのか夜なのかわからない。 薬を飲む。 またひどい熱が出てきて38.3度、お腹も痛む。解熱鎮痛剤を点滴で打ってもらい、一眠りの

          続・突然の入院〜その6〜

          続・突然の入院〜その5〜

          2022/09/25 「おしっこのメモを取りましょう」と突然言われる。 何時にどれくらい出たか、という感じで書いていくらしい。 恥ずかしいから嫌だったんだけど、膵炎の治療には必要なことのようで…(無知すぎる) 初めは検尿カップでやっていたらうまくいかず、最終的におまるみたいなものでやることになりました。 これです。 なんかおもしれえ奴だな。

          続・突然の入院〜その5〜

          続・突然の入院〜その4〜

          2022/09/24 寝不足のせいか浮遊感というか物事を俯瞰して見ている感じがある。 つまりふわふわしとるんですわ。 何をしても別の人がなんかやっている、みたいな。 熱も38.9度。 お腹も痛い。 痛み止めも6時間後にしか打てない。 シンプルにつらいし、体力が消耗される。

          続・突然の入院〜その4〜

          続・突然の入院〜その3〜

          2022/09/23 徹夜で入院手続きをしたので、もうふらふら。 しかし入院生活は始まっていった。この日のことをあまり覚えてないが。 PCR検査でコロナ陰性がわかるまで個室で待機。 基本絶飲食。 普段物を食べないわたしは結構余裕。 ただ徹夜による頭のバグがやばかった。 常に海外青年の3人と行動してるって思ってたし、また別で韓国の映画をつくってる人たたとつるんでいると思ってたので、もう思考はめちゃくちゃ。合法的にトリップ! この歳で徹夜ってほんとに久しぶりにして、徹夜の威

          続・突然の入院〜その3〜

          続・突然の入院〜その2〜

          2022/09/22 この日は昼からひとりで飲んでいた。 ビール、ジャスミンハイ、緑茶ハイという流れで…。 甘いものに移行しようとしたときに、お腹に違和感が。 なんか変だぞ。なんか張ってるぞ。なんだこれ。ということで、お酒を飲むのをやめて、胃薬を飲んで寝ることにした。 この痛みは、前に入院したときの痛みに似ている。 やばいと思いつつ、昼間から飲んでた恥ずかしさから、病院に行けずにいた。 ついに恥ずかしさから脱して、(それでも夜の8時くらいだし、なんならうどんも食べた)夜間

          続・突然の入院〜その2〜

          続・突然の入院

          はじめに また突然の入院をしてしまいました! 今度は自分の足で病院に行ったよ!! 1年も経ってないから、保険も入ってないぞ!なんで今なんだよ! 久しぶりに会える子との飲み会があったし、自分の誕生日もあったし、その次の日は長谷川白紙とtoiret statusのライブを観に東京へ行き、東京の友人と会う約束を完璧にしていたのに、なんで今… そんなついてないわたしの「続・突然の入院」を読んでみてください!

          続・突然の入院

          祖母の命日(2022/08/05)

          今年もまた母方の祖母の命日がやってきた。 祖母が亡くなった時は今よりも暑くなかった気がする。 祖母が亡くなったのは私が高校1年生の時だ。 お通夜やお葬式のために来ていた半袖のセーラー服がスースーしていたのを覚えている。 私は自分の中で祖母の命日をものすごく大切にしていて、忘れることなんて決してない。 いつだったか、8月4日に何かの打ち上げが京都であって、帰ろうとすると引き留められて、酔っ払っていながらも「明日祖母の命日なんで!」と言って無理やり帰った思い出がある。あれは何の

          祖母の命日(2022/08/05)