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rebakeで楽しくSDGsと向き合う

SDGsってよく聞くけど、何からしたらいいんだろう……

子どもの未来のためにも、自分ができることからしてみたい!

まずは続けられることで、楽しみながらできることから始めてみたいな。

そう思っていた私はロスパンを積極的に扱う、rebake(リベイク)を知りました。


食品ロスの現状

SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成されています。

そのうちの目標12、「つくる責任つかう責任」があります。

FAO(国際連合食糧農業機関)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されています。

日本でも1年間に約612万トン(2017年度推計値)もの食料が捨てられており、これは東京ドーム5杯分とほぼ同じ量。日本人1人当たり、お茶碗1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になるそうです。
※出典/農林水産省・環境省調べ、FAO、総務省人口推計(2017年)

rebake(リベイク)とは

食品ロスが起こるのは、パン屋さんも例外ではありません。

その日に売れ残ってしまったパン。

早朝から仕込んで、愛情込めて焼き上げたパンも売れなければ、泣く泣く廃棄されていくのが現状です。

rebakeは、まだ見ぬおいしいパンに出会いたい、近くのお店じゃなくても気軽に買いたいというパン好きの想いを実現する、パンのお取り寄せ・通販マーケット。

小さなパン屋さんが多く、お取り寄せできるパンは現時点で1285個。

北海道から沖縄まで、日本全国のパン職人さんが想いを込めて作ったパンたちを購入できるんです!

何より、パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を積極的に扱っているのが特徴です。

パンはすべて冷凍で届き、1ヵ月内に食べれば問題なし。

人気のパン屋さんは順番待ちがあるので、「いつ届くかな~」とわくわく楽しみに待ちます♪

パン工房NICOLさん

数あるパン屋さんの中で、私はパン工房NICOLさんのロスパンを購入。

パン工房NICOLさん(公式twitterより)


20人くらい待ちで、11月末に注文して、12月末に届きました!


段ボール箱にたくさんのパンが詰め込まれていて、まさに宝箱!
バゲットや食パンも含めて15個以上のパンが入っていましたよ。

実際に届いたパンの一部写真

一つ一つのパンに丁寧に付箋が貼ってあって、どんなパンなのかの説明付き。
手書きのメモから、パン屋さんの人柄とあたたかさが伝わってきますよね。
食べるのがますます楽しみになりました!

食べ方は、自然解凍した後に温めておいたオーブントースターでチンするだけ。とっても簡単です。

気になる味ですが、、、普通に美味しい!!!

特にバゲットは、外はカリッと、中はモチっと弾力があって小麦の香りもいい。
正直、今まで食べたバゲットの中で一番おいしかった。それくらい冷凍だからといって、味に遜色がなかったです。
もちろん、お店での焼き立てパンはとてつもなく美味しいんだろうなと思いますが(笑)

子連れにもおすすめ!

子どもが生まれて、パン屋さんって行きづらくなったんですよね。
可愛くて魅力的なパン屋さんってたいてい少しこじんまりしたお店で。

そこがいいのだけれど、ベビーカーではまず入れないし、むき出しのパンやトングを子どもが手を出さないかひやひやするし。
パン屋さんでの醍醐味の「どのパンにしようかな~」とウキウキ品定めすることがとてもできません。

もうこのパンでいっか!って買うことも(笑)

だから、美味しいパンを家まで届けてくれるというのはすごくいい。

冷凍で食べられる期間が延びた分、

「今日はこのパン食べよ~!」と楽しい1ヵ月でした。

ロスパンを買うことで、パン屋さんも救われる。
お得にパンが買えて、美味しいパンが楽しめる。

本当にwin-winのビジネスだな~と思います。

おわりに

身を削る「いいこと」はなかなかハードルが高いけど、自分も楽しめるのなら続けやすいですよね。

きっと他にもSDGsに向けていろんな取り組みがあるんだろうな。

これを機会に視野を広げつつ、自分にできることを探してやっていきたいと思います!








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