最近の記事

2022年ライブ参戦記録

乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE(5月14・15日、日産スタジアム) バスラは2020年2月の8th以来2年ぶり、5回目の参戦。 3年ぶりの収容定員100%のライブで、約7万人。圧倒的な規模。 卒業生がライブに登場。私は2016年から乃木坂のライブに参戦しているが、卒コンは一度も立ち会うことができなかったので、まさに亡霊オタが成仏できたという思い。 2日目のアンコールで上手・下手側にあるステージに分かれる演出は、2018年のシンクロライブと同じ

    • 乃木坂46 真夏の全国ツアー2021 FINAL! Day1観戦記

      1年9か月ぶりのライブ 2021年11月20・21日に東京ドームで行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2021 FINAL!」の1日目に参戦しました。  私にとっては、昨年2月22日の8thのバスラ2日目以来、1年9か月ぶりのライブ参戦でした。  4年前の東京ドームでのライブは「全落」だったので、初めての東京ドームでもあり、1次抽選で当たってからの約1か月は本当に楽しみでしょうがなかったです。  会場周辺も人が多く、「あー、ライブ会場ってこんな感じだったな」と思い出し

      • 枝野代表辞任に思うこと

         立憲民主党の枝野幸男代表が辞任を表明しました。  今回の総選挙で政権交代を目指しながら、選挙前の議席を割り込み、政権交代も達成できなかった以上、敗北であり、やむを得ないと思います。  2017年10月の結党以来、4年間という長きにわたって党を率い、今回の総選挙では久しぶりに政権交代を問う選挙となるまで野党をまとめたことは、大変な実績です。  まずはお疲れさまでしたと申し上げたいと思います。  後任を決める代表選挙が行われますが、党員を含めた形で行われる見通しであり、

        • 「民主党」とは何かー略称問題から考える

           今回の衆院選で「民主党」を略称とする政党が2つありました。立憲民主党と国民民主党です。比例代表の投票用紙に「民主党」と書いた場合にどうなるのかが話題になりました。  比例東京ブロックでは、東京新聞の試算によると、「民主党」と書かれた票は約28万票あったとみられ、社民党(約9.3万票)の3倍に上りました。この28万票は、立憲・国民の得票に応じて振り分けられ、立憲に約22.9万票、国民に5.4万票が配分されたとされます。  これらの票が、立憲・国民のどちらかに入れようとして

        2022年ライブ参戦記録

          総選挙を終えた雑感

           10月31日、第49回衆議院議員総選挙が終わりました。  結果は、自民党が追加公認を含めて絶対安定多数の261議席を獲得し、勝利しました。一方、立憲民主党は公示前から議席を減らし、96議席にとどまる結果となりました。日本維新の会は公示前から4倍近く議席(41議席)を増やしました。  私は緊張感のある政治を望み、立憲に期待していましたが、残念な結果です。以下、思ったことを書きます。 1.「野党共闘」は失敗か 今回の選挙では、立憲と共産の野党共闘が実現し、小選挙区のうち7

          総選挙を終えた雑感

          「信頼される政治」とは

          「民無信不立」(民は信なくんば立たず) 論語の有名な一節です。岩波文庫版(金谷治)の訳注によると「人民は信がなければ安定してやっていけない」という意味のようですが、「政治には国民の信頼がなければやっていけない」という意味で、三木武夫元総理や小泉純一郎元総理が演説で引用しています。 岸田総理も所信表明演説で「信頼と共感を得られる政治」と述べています。 政治において「信頼」が必要なことは言うまでもありません。一方で、最近の政治家、政党の振る舞いは国民の信頼を得られるものと言

          「信頼される政治」とは

          ライブ参戦記録~2019・2020年

          1.乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE <Day1>(2019年2月21日、京セラドーム大阪)七瀬、かずみんの「光合成希望」でサプライズ登場。今までで一番のどよめき。 4期生がライブ初登場。 2.乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE <Day2>(2019年2月22日、京セラドーム大阪)生田絵梨花がフライングで登場。ラストの「サヨナラの意味」への流れは激熱。 2階の一番上の席だったので、サイリウムが本当にきれいだった。 3.日

          ライブ参戦記録~2019・2020年

          ライブ参戦記録~2018年

          1.乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 6th YEAR BIRTHDAY LIVE <DAY1>(2018年7月6日、明治神宮野球場)まいやんと絢音ちゃんが並ぶオープニング映像は最高。そして、絢音ちゃんの「自惚れビーチ」から始まる。このライブのMVPは間違いなく鈴木絢音だったと思う。 乃木の神宮と言えば雨だが、この日は大雨。スティックライト壊れる。 2.乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 6th YEAR BIRTHDAY LIVE <DAY2>(2018年7月7日

          ライブ参戦記録~2018年

          坂道ライブ参戦記録~2016・2017年

          (注)加筆修正しました。 1.乃木坂46 Merry Xmas Show 2016 選抜単独公演(2016年12月8日、日本武道館)初めての乃木坂46のライブ。白石麻衣、本当に女神。橋本奈々未、間に合った。印象に残ったのは「孤独な青空」「あの教室」。 「サヨナラの意味」。ライブでオリメンで披露されたのはこれが最後だった。(ななみんの卒コンではひめたんがいなかったため) 2.乃木坂46 5th Year Birthday Live Day2(2017年2月21日、さいたま

          坂道ライブ参戦記録~2016・2017年

          自民党総裁選が終わって

          9月29日、自民党総裁選が行われ、岸田文雄新総裁が誕生しました。 10月4日には臨時国会が召集されます。そこで、首班指名選挙が行われ、正式に第100代内閣総理大臣に就任することとなります。 ただ、第100代総理としての任期は短いものとなります。というのも、10月21日には衆議院議員の任期満了を迎えます。そのため、臨時国会では新総理の所信表明演説と代表質問を経て、会期末の14日に衆議院が解散され、事実上総選挙に突入するものと見込まれます。そして、総選挙後初めて召集される国会

          自民党総裁選が終わって

          立憲民主党の政権公約についての感想

          立憲民主党が衆議院選挙に向けた政権公約を段階的に発表しています。 そのうちのいくつかについて考えてみたいと思います。 「多様性」に関して 9月13日に発表した第2弾において、選択的夫婦別姓制度の実現や、LGBT平等法の制定、同性婚の法制化を打ち出しました。  これは率直に評価したいです。  なぜなら、自民党政権では実現できないことだからです。  もちろん、自民党内にもこれらの政策を推進する方がいらっしゃることは知っています。しかし、一方で、強く反対される方もおられ、

          立憲民主党の政権公約についての感想

          立憲民主党と総裁選、そして総選挙

          今年の9月15日で立憲民主党と国民民主党が合流し新しい立憲民主党ができて1年が経った。 1年前、私は立憲の一総支部で仕事をしており、ちょうどこの合流問題に直面し、最終的には解散を機に党を離れることとなった(党員ではなかったので離党ではない)が、今もつながりがある。 今回は少し客観的な立場で、立憲民主党について見てみたい。といっても、書きたいことは多岐にわたるので、本稿は合流に絞って書くこととする。 まず、1年前の合流について私は、当時の立憲のままでは政権交代は厳しく、「

          立憲民主党と総裁選、そして総選挙

          自民党総裁選告示

          9月17日に自民党の総裁選挙が告示され、河野太郎・行政改革担当相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行の4人の方が立候補した。 今回の総裁選は、菅総裁の任期満了に伴うものだが、菅総裁の不出馬で大きく局面が変わった。ここではまず、経済政策を中心に自民党総裁選の各候補者の政見を見つつ、どのような政権になるのかについて考えたい。 河野氏は「改革」を前面に打ち出し、デジタル化や規制改革を進めることで成長を図ろうという考え方のようだ。菅内閣の現職閣僚であり

          自民党総裁選告示

          『評伝 福田赳夫』(五百旗頭真監修、岩波書店)

          オードリー若林さんの文章を読もうとnoteに入ったが、いっぺんも投稿してこなかったので、してみようと思います。なので、あまり期待しないでください。 タイトルは最近読んだ本で印象に残ったものです。 折しも総裁選の真っただ中ですが、私も少しばかり(野党の、しかも一地方の支部ですが)政治に関わったものとして、話題になっていたのでさっそく読みました。 まず私が思ったのは言葉のセンスが抜群だということです。 「党風刷新」「昭和元禄」「人命は地球より重い」「天の声も、たまには変な

          『評伝 福田赳夫』(五百旗頭真監修、岩波書店)