2022年11月17日（木）レベチな聞き間違い

曇り。やや寒い。しかし、朝見たところ、車のフロントガラスは曇ってはいなかった。

朝食は、御飯に納豆、豆腐と揚げとエノキとシメジの味噌汁、玉子焼き、蓮根の天ぷら、舞茸の天ぷら、ソーセージ、ウインナー。

ウォーキングの後、眼科に行ってみた。今回の検査では確定できないので、再度精密な検査を行う事になった。それにしても、患者さんが多かった。ドクターも第一声が「お待たせしてすみません」だった。

朝のテレビで「不漁のサンマ」と言っているのが、なぜか「不良のサンマ」に聞こえてしまった。一度聞こえると、どうしても、45度に傾いたサングラスにリーゼント姿のサンマが頭に浮かぶ。アホや。

向田邦子さんのエッセイに「眠る盃」というのがある。エッセイ集のタイトルにもなっている。少女時代に「荒城の月」の「めぐる盃」という歌詞を「眠る盃」と思い込んでいたというエピソードが話の発端だ。さすが、一流の言葉の使い手は聞き間違いにも味がある。単にそそっかしいだけではない。素敵な言葉に頭の中で変換するように出来ているのに違いない。フロイトが、言い間違いには本音があると論じた感覚に近い。その人の言葉のセンスや深層心理は、聞き間違いにも表れるんじゃなかろうか。

『新装版　眠る盃』（向田　邦子）：講談社文庫　製品詳細　講談社BOOK倶楽部

昼食は、栗ごはん、インスタントスープ、白身魚のフライの甘酢あんかけ、唐揚げ。夕食は、豚肉の生姜焼き、野菜スープ、里芋の煮っころがし（余り物）。

明日はデパートに行く予定。

♪ Soul Brothers Six – You Better Check Yourself