ブレイブ-群青戦記-に見る三浦春馬の生き様

正直、このタイトルはおこがましい。

けどさ、三浦春馬が発する徳川家康としての言葉が本当に心に刺さってしまって何度も涙ぐんでしまった。今日までに色んな出来事が起こって全て受け入れた結果、本当に重みのある言葉に感じられた。

ココ最近の三浦春馬の役で1番のハマり役だったんじゃないだろうか。

そしてこのブレイブ群青戦記の物語もまた
突然の戦国時代に放り込まれ、戦いを余儀なくされる高校生たちと
コロナ禍の中で見えないウイルスと戦う現代は何か共通しているではないか(ほぼこじつけ)

このコロナ禍はある意味パラレルワールドと思っていて、我々は別の世界線で生きているのだ。(たぶん)しかし…私は歴女ではないんで、これ、歴史めっちゃ詳しかったらもっと楽しめただろうな〜。

以前、信長協奏曲を見た時に織田信長は未来からきた説を聞いた事があったからなるほど、面白いって思ったけども、今回の簗田政綱の使い方も面白かった！！(歴女じゃないから上手く伝えられなくてもどかしいけども！！)

あと、不思議と女の子の出演者に力が入っておらず(知名度あるのが山崎紘菜と水谷果穂くらい)

圧倒的に男物語になってるので
冒頭のシーンはなかなかにグロいが(私は平気だけど苦手な人はダメなやつ)後はもう腐女子向けと言っても過言ではない。
なんなら、山崎紘菜も女性らしからぬヒロインっぷりで惚れちゃう！！！
空手部の彼とフェンシングの彼の絡みなんてもう…(じゅるり…)
男性陣に力を入れて女性陣は空気…なのも面白かった。

既視感溢れる
漂流教室と戦国自衛隊を足して幕末高校生ちっくなストーリーは置いといて。

新田真剣佑がしゃべくり007で
その番組では公表せずに共演した時に本人に伝える
と言った『本格的に役者を目指すキッカケになった俳優』が三浦春馬で、彼が果たす事の出来なかったハリウッドの夢を真剣佑が背負う。
なんか…泣けるなぁ。
三浦春馬の徳川家康が新田真剣佑の蒼に刀を託すシーンが後日知ったそのエピソードとダブってしまい
胸がせつない。。。