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雪辱を晴らす旅 9



どもどもこんばんわ。


ニュージーランドで俺よりガタい女の子に「ヘイ、ヘイ、ア〜、アタシ可愛い??」って逆ナンされコンマ3秒で「イェー、プリティだよ!😊でも何で??」って完璧な返しをした反射神経抜群の男の子仲村こと、


なーしょーです。

一見さん初めまして、

いつも見てる方こんばんわ。

その後「大麻吸おうよ」って誘われたのは
後に記事にするので楽しみにしてて下さい。(笑)



ちなみに時差があって面倒臭いので
ずっと「こんばんわ」使ってます。



というわけで
弾き語り&ヒッチハイクの旅」、
前回の続き書いていきます。



神戸市の公園で夜中3時頃まで
モンゴル人の子達と4人で呑んだ私(笑)は、


風邪を患いました。

前回も書きましたが、

今に至るまで咳が止まってません。


ほぼ1日何もせずに、
かっちゃんの家でダウン。


で、翌日、


かっちゃんにお別れを告げ、


最寄りの駅へ。




「え?ヒッチハイクは??」


って思った方、

神戸〜滋賀にかけて
ヒッチハイクはしません。(笑)


そもそも神戸・大阪で宿泊する予定だったのと、

神戸〜大阪間でヒッチハイクをするには
あまりにも近過ぎるんですよ。

電車で300円だし。(笑)



って事で電車に乗り、

いざ大阪へ。


梅田駅に到着、


腐れ縁のフミ君(仮名)と合流。


iPhoneXを見に行った時の奴。


あの、本当は、

コイツ(笑)の家に
泊まらせて貰う予定だったんですよ。



そしたら当日、



コイツ
「悪い、なぁーしょ、俺今日友達の家に
泊まりに行くやっさ〜🤡(沖縄出身)」




泊まらせて貰う予定だった友達が、
友達の家に泊まりに行くって何?(笑)


取り敢えず、

泊まりに行く夜まで時間があるので、

夜までは2人で大阪を散歩しました。



美味しいお寿司屋さんで寿司食べて、

スタバで一瞬ゆっくりしてコイツとお別れ。




さてと。


泊まる所が無くなった。





今から泊まらせて貰う友達作ろ☺️



そうと決まれば即行動開始。


ロッカーにデカいリュックぶち込み、

ナップサックにお風呂セットと着替え入れて
いざ観光しながら友達作り開始。




何か有名な奴。



歩き回り、


ガールズバーの仕事帰りのあゆちゃん(仮名)と仲良く歩くも、そのまま友達との予定があるとの事でお別れ。



まいさん(仮名)とインスタ交換するも、
仲良く話した後、応援してると言われお別れ。



普通〜〜に観光しながら、

1人でゆっくり歩いている人が居たら
声を掛けるだけなのですが、


やっぱりなかなか泊まらせて貰えない。



そりゃそうだ。(笑)


俺が逆の立場なら絶対そうする。



道頓堀辺りに行って、

一旦吉野家で牛丼を頂き、

気が付いたら深夜1・2時。



今日も声を掛けた数が少ないと反省しながら、


もう街から人が消えてるので、


カプセルホテルかネカフェで眠ろっと




って思った矢先。



?(電話中の女の子)
「あ、もしもし??ちょっと人に聞いてみる!
スミマセ〜ン!!
あのぉ、日本橋って知ってます???」



「!、あぁ、ゴメンなさい、
自分大阪に住んでないんですよ、」



「え、そうなん??何処から来たん??」



「んー、福岡……っていうか、
スマホの地図で調べられるんで、
良かったらそこまで案内しますか??」





キキちゃん(仮名)との出会いは
こんな感じでした。(笑)


ちなみに仮名がキキなのは
名前が俗に言うキラキラネームだからです。

俺は普通に良い名前だと思うんですが。



話聞いてると、

どうやら呑み終わりらしく、


家に帰る途中で迷ったとの事。

住み始めて3日目ぐらいって言ってたけど、
それでも、



アホかよ!(笑)って思ったし、

実際言いました。(笑)




キキ
「へぇーー、福岡から此処まで来たんや!
メッ↑チャ↓凄いですね!!」



「いや、そんな全然凄くないですよ〜。
(本当はマジで凄いと思ってる)」


キキ
「出身は何処なん?」



「沖縄……あ、マスクしてるから分かんないと
思いますけどちゃんと顔濃ゆいですよ(外す)」


キキ
「あ、沖縄っぽいですね!」



「キキさんは誰と呑んでたんですか?」


キキ
「んー、仕事のお客さんとの
付き合いしてたんよ!メッチャ疲れたで〜、
3時間ぐらいぶっ通しで呑まされてたからな!」



「へー、こんな時間まで大変だ!」


キキ
「お兄さんいくつやろ?20歳ぐらい?」



「ふふ、俺まだ20歳でいけるんだ☺️
23だよ!」


キキ
「へー!19とかかなって思った!」



「(こういう屈託なく人を褒める子
オジサンはたまらないだろうな~(笑))
キキさんは何歳なんですか?」





キキ
「16だよ!😊」




「、っは!?え、?!

普通〜〜にタバコ吸って電話してて
呑み帰りだから同い年くらいかなと思ったら

16!??(笑)



キキ
「うん(笑)」




「いやいやいや、精神年齢的には
35歳ぐらいですよね??」


キキ
「お母さん35やで😊」




どういう事や。(笑)



「え、じゃあ16歳で、
キャッチの仕事(←凄い!)してて、
日本橋に一人暮らししてるんですか???」



キキ
「一人暮らしするけど、来週から一人暮らしで、
今週までは1人男の人が居るねん。
彼氏でも何でもあらへんねんけど。



てか、泊まる所無いなら
泊まり来ぃ〜や!」




↑泊まらせて頂きました。(笑)

テレビの人がやけに怖いのは無視で。



キキさんのキャッチの仕事に通ずる
「声掛け」の事を語り合いました。


本当に尊敬出来る方で、


高校の偏差値60以上だけど
机上のお勉強に飽きて、速攻高校辞めて、
ここらへんに飛び込んで来たとの事。


実践で学ぶ事が大好きで、
人と話す事が1番大好きで、
接客業が大好きとの事。


キャッチはまだ始めて3日目との事。
居酒屋でも働いてるとの事。
韓国語も少し話せるとの事。


どうせやるなら自分の仕事の世界で
テッペン取りたいとの事。
18になったら夜職の接客業をしたいとの事。
ラップも始めたらしく、その界隈では
有名な女ラッパー達(友達)と遊んでるとの事。




もう、俺の人として大好きなタイプでした。
↑知らん。(笑)



多分、キキさんの様な方って
普通〜〜の「学校」とか「職場」とかでは、
あまりにも異質過ぎて一部の人達から
嫌煙されると思うのですが、


この子は居るべき場所で上手く生きれば
必ず化ける(既に化け物)と思いました。


ちなみに俺がずっと敬語だったのは
シンプルに尊敬の意を込めて。


「大阪でテッペン取ったら
東京か海外に絶対行った方が良い、
小さな場所で丸まらないべき」

って、この人にはとっくに
当たり前かもしれないけど、
今俺が出来る精一杯の意見と
後押しの言葉を伝えました。



語り合うの本当に楽しかった。

会った時から寝る時までずーっと話ししてて、
実際話す事が本当〜に好きなんだろうなって思った。



で、

夜中3〜4時?頃に2人とも眠り、



俺は朝5時に起床。(笑)



キキさんの家に今だけ住んでる男の人が
朝5時に仕事終わるとの事(夜系か?(笑))で、


早ければ6時、遅ければ10時に
帰って来るとの事。


キキさん曰く別に寝てても大丈夫
っつってたけど、


俺は大丈夫じゃないので、(笑)


起床して、支度して、


キキさんにお別れを告げる。



まっったく気が付かないほど爆睡。(笑)



そりゃそうだ。


起こさないように部屋を出る
(20階建くらいのクソ綺麗なマンション)。




いつかまた、もう一度会いたいなーー
ーと思った俺の目の前を、



隣のマンションから出て来たショートパンツにブラトップの可愛いパジャマ姿の女の子が寒過ぎてダッシュで目の前のコンビニに駆け込んで行った時は、




一瞬キキさんを忘れてしまいました。



てな感じ。(笑)



また更新します!


次回、

「中間地点の京都到着、
女子達と女子会開催」

です。


アディオス!


#旅  #コラム #エッセイ #ヒッチハイク #大阪 #お泊まり #ホームレス #未成年 #なーしょー #日記

将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!