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映画「ハウス・オブ・グッチ」知れば知るほど…そんな皮肉もあったのか!

ああ、そうか、この映画はブラックコメディなのか、と。

昨日、noteの機能であれこれ「ハウス・オブ・グッチ」関連の記事が出てくるから、あちこち読みに行った。いかんせん、時間もあるのでな。午後からは体調も良くなってきたし。

そういう見方もあるのかあと、いろいろ参考になり、面白い。ネット社会万歳!って改めて思ったね。

音楽について触れているこちらも記憶に残った。

音楽は、クラシック(のごく一部)しかくわしくないからなあ。

あのパオロのファッション・ショーでの場面。あ、あの歌、超聞き覚えがある。モーツァルトだよな。

「フィガロの結婚」ではないな。「フィガロの結婚」だけは浪人か大学生の春休みにNHK(当時3チャンネルの方)で通しで(確か通しで)聞いたことある。途中、寝落ちしそうになった(いや、していた?)けど。

「ドンジョバンニ」の暗さもないし。

「魔笛」だろ。一度だけ図書館でCD借りてきて、そしてほとんど聞かずに返した。この20年以内の話だ。

まあそれはともかく、「魔笛」だろ。”ハウス・オブ・グッチ 魔笛”でググってみましたわ。そしたら出てきたのが以下。

音楽のことより、映画を見てぼんやり感じていたことがはっきり言語化されていたので、読んでいて気持ちよかった。実際はラジオの書きおこしのようだけど。プロはすごいなあと思う。

で、音楽の方だけども、歌詞を知って衝撃受けましたわ。

夜の女王のアリア(復しゅうの心は地獄のように胸に燃え)。

(復しゅうの心は地獄のように胸に燃え)ってだけですごいけど、実際の歌詞、映画はここまで歌っていたのかはちょっとわからないけど、「は、は、は、は、は、は、は、は…」←これじゃわからん。自分で調べてくれ。

そのあとの歌詞、こんなだよ。

永遠に追放し、永遠に見捨て、親子の絆さえ永遠に打ち砕かれる
追放し、見放し、親子のきずなも断つ

このあとも、は、は、は、は、(以下略)出てきていたわ。

あの高音部、何度聞いても鳥肌が立つ。鳥肌を抑えられない。あんな歌詞だったんだなあ。

ファッション・ショーで、生演奏する?これを!

すんごい演出だなあって、布団の上でのたうち回った(ウソ、盛ってます)。

映画の中で歌っているのがパオロの奥さんというのにも驚いたけど。原作読んだら、2番目の奥さんは歌手だと書いてあった。

映画を見た人は、この歌詞がなぜ皮肉なのかはわかりますよね。


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