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【詩のようなもの】お疲れ様のごほうびを自分にあげるしずかな内側の日

長くしていたことが終わったので
今日はそのお祝いに
ずっと行ってみたかったカフェに行った

とても良かった
とても美味しいスイーツを食べて
幸せな時間を過ごせた

車や人々が行き交うシーンを
音無しでみながら
どこか遠くのお話のように

日常がちょっとした非日常に


今は
広いガラス張りの公園が見えるところで
好きな濃いホットコーヒーを飲みながら
紅い夕日が雲を着色しては
消えていくのを眺めている

私には必要な時間

少しざわついたまわりと
しずかな私の内側の世界

お疲れ様
万華鏡の中身をかき混ぜたような世界

今はこの紅い夕焼け雲に燃えていく

これからどうなっていくかわからない

でもただ進んでいくだけ


街を飾る明るく点滅するひかりに
熱が冷やされていくのを感じながら

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