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人の話を聞くのはいいけど、わたしの話は誰が聞くの?

文章を書いて残したい理由がわかったかもしれない。
わたしは多分、「人に話を聞いてもらうという機会・経験」が、圧倒的に人より足りない。

人に聞いてもらう機会や回数も少ないし、聞いてもらえたとしても、あっさ〜〜い所しか話せていない感覚がある。

だから、口で話せなかったとしても、文章で残すことで、わかってもらいたいって思ってるんだと思う。

今日久しぶりに会った友達と話していて、「こんなにわたしは相手のことを知ってるのに、相手はわたしのこんな基本情報も知らないんだ」と強烈に衝撃を受けた。悲しいとかではなく「まじか」という衝撃。

そこで「あ、相手の話を聞くことがお互いにとっての”普通”だけど、わたしも聞いてもらいたいって思ってるんだ」と気づいた。

でも聞いてくれるのは、その子じゃなくても別にいい。

人一倍聞いてほしい気持ちが強いから、人の話を聞けるのか、それとも人の話を聞いているから、聞いてほしい気持ちが強いのか、わからない。

けれど、自分の話を、もっと聞いてあげたいと思った。聞いてくれる人に会えたら嬉しいけれど、もし聞いてくれる人がいなかったとしても「書く時間取ることで、自分で自分の言葉を聞いてあげる」ことになると思った。

文章を書きたい理由の大きな一つは、「自分の言葉を聞いてあげる」ことだ。

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