このつき

楽しくハッピーで好きにこだわって、考えて選択して、感謝して、幸せを共有して生きる。その…

このつき

楽しくハッピーで好きにこだわって、考えて選択して、感謝して、幸せを共有して生きる。そのためのお守りや希望を書く。対話|内省|瞑想|ビール|アイドルオタク|エッセイスト|フォルケホイスコーレで働いてます|

マガジン

  • フォルケホイスコーレ

    フォルケホイスコーレに関する記事をまとめてます。

  • デンマーク旅行・観光

    デンマーク、主にコペンハーゲンの旅行・観光時に役に立ちそうな記事をまとめています。

  • これ読めばデンマークで暮らせるよロードマップ

    デンマークのワーキングホリデー、フォルケホイスコーレに興味を持った人が、デンマーク暮らしにありつくためのロードマップ(必要な工程表)になりそうな記事をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

主演女優賞あげちゃおう。「生まれ変わっても私がいい」と思えるように。

世の中に怒っていた。 高校3年生、放課後の職員室で「大学で何を一番頑張りましたか?と聞かれた時、学業と言えるようでありなさい」と言ってくれた先生がいた。その時、理想の働き方や職業を知り、幸せに生きるために、大学で勉強すると決めた。 大学1年生から、どんな社会人になるんだろうと自身に期待し、何をすべきかと考えた。もっというと、中学3年生で経営学部に行くと決めていた。幸せに生きたいと思っていた。幸せに生きるためにはお金と働き方が重要で、そのためには、「会社の在り方」を学べる経

    • モヤッとしたら読み返したい言葉4選

      ものに限らず、情報も定期的に 捨てたり、整理したりしたくなる衝動がくる。 持ってるだけでは意味がない。 使わないと。 だからこの前はKindleでハイライト*したメモを整理した。 (*電子書籍で、文章に印をつけることができる機能)  ちなみに、Kindleユーザーはここでみられます!(有能) ここに情報をキープして満足するのは卒業したい。 情報たちには、今後わたしの血肉と なっていただく覚悟でいていただきたい。 というわけで、辛くなったときに思い出したい言葉をまとめ

      • フォロワー数を増やす一見遠回りな「近道」

        たとえば、自分のビジネスを始めたいとき。 どうやって新しい層の集客をしようか、どうやって新しくたくさんフォロワーを増やしたらよいのだろうかと考える。それは人脈を広げる交流会に参加することかもしれないし、たくさんフォロー周りをすることかもしれない。何はともあれ、それは必要なことだと、信じて疑わなかった。 でも逆らしい。 新しい人脈じゃなくて、すでにあるひととのつながり。 新しいフォロワーじゃなくて、すでにいてくれるひと。 遠回りに見えて、これが大切なんだと。 心当たり

        • 全員が寂しくて孤独なのだとしたら?

          二度目だ、この感覚。 さわがしくて幸せそうなまわりに囲まれて、冷酷なほど客観的でその場にいないわたし。 1回目は、先月帰国したときの飲み会で。大好きなひとたちを集めた、わたし得でしかない時間に思った。2回目は、先週の学校のコンサートで。同窓会のような日で、エモさの象徴みたいな時間に思った。 好きなひとたちに囲まれていて、そのみんなが幸せそうなのと対照に、わたしが無機質に存在する。存在というか、身体だけがそこに取り残されている。そして、幽体離脱をしているようなわたし(離脱

        • 固定された記事

        主演女優賞あげちゃおう。「生まれ変わっても私がいい」と思えるように。

        マガジン

        • フォルケホイスコーレ
          191本
        • デンマーク旅行・観光
          11本
        • これ読めばデンマークで暮らせるよロードマップ
          9本

        記事

          なにもしてない。なにもできない。それでも、幸せでいいのか?

          「ありのままで、すばらしい価値がある」みたいな言葉が、どうしても最近しっくりこない。 正直、驚いている。だってひとに「あなたは十分ステキよ」という仕事をしたいと思ってきたし、人生のテーマとさえ信じてきたことだから。だから「ありのままですばらしい」って言うひとを否定したい気持ちは、ほんっとにない。(傷付かないでくださいませ) 相関があるかはわからないけれど、最近驚くほどひとに興味がなくなってきている。もちろん家族や友達には、幸せでいてほしい。けれど、相手はどんな状況か?と考

          なにもしてない。なにもできない。それでも、幸せでいいのか?

          (ほぼ)全洋服を失って得たもの

          洋服がなくなった。日本からデンマークに戻る際、服がほぼ全部入っていたカバンをなくしたのだ。下着もない。デンマークの部屋に残るのは、捨てようと思っていた服のみ。どれもテンションが上がらないものなので人に譲った。服がない状況をみずから追い込む。妥協して嫌いな服を着ようとしなかったことを、うれしく思う。 こうして物理的に荷物を下ろしたわたしは、精神的にも荷物を下ろすときが来ていた。 言われてみれば、その自覚がある。とっくに別の線に乗りかえているのに、過去を手放せずにいる。手放せ

          (ほぼ)全洋服を失って得たもの

          旅のお供に(エッセイ)

          サッカーの1:0はよくあるが、2:8は普通ではないゲームだ。でもこれが野球となると2:8は普通で、むしろ1:0の野球の試合を現地で見ていたとするなら、きっと点が入らなすぎて退屈だろう。 何が言いたいかと言うと、相場は市場によって変わるものだから、飛行機の2時間の遅延は、中央線10分の遅延くらいよくあるよということ。 飛行機に乗って2時間、機体が空港内をウロウロ散歩していた間に、わたしは星野源のエッセイ本を読み終えた。昨日妹が「日本のお土産よ」と言ってくれたもので、二子玉の

          旅のお供に(エッセイ)

          わたしらしく、とかそういうの。

          わかっている。 人目を気にしないとか、自分の人生を生きるとか、やりたいことをやるとか。 わかってるし、わかってるからそのために、何かをしたいって思っている。 だけど、「どうしたらいいのか」がわからなくて、悩んでいる。 インプットばっかりして、何も進んでない自分がイヤになる。 自分に向き合ってるはずなのになあ。 あの子は「今の生活100点ではないけど、80点くらいで不満もないかな」とかいって幸せそうに見える。 でも、100点まであと20点どうにかしようと思うのは、

          わたしらしく、とかそういうの。

          日本の「いらっしゃいませ!」のように、デンマークの冬のように。

          羽田からコペンハーゲンの直行便は、ほとんどの乗客がデンマーク人である。機体に乗って2時間、まだ羽田空港にいる。乗客は誰も不穏になることはなく、機長もごめんねということなく堂々としている。この余裕が、デンマークの好きなところなんだよなと思う。 友達のデンマーク人も同じ便に乗っている。彼女が日本人なので(彼女も友達)日本に遊びにきていて、たまたま同じ便だった。久しぶりにデンマーク語を聴き、話し、ウワァ〜コレコレ!!と静かにテンションがぶち上がった。 機内で「出発まで時間がない

          日本の「いらっしゃいませ!」のように、デンマークの冬のように。

          めっちゃ孤独なんだが

          日本に帰っていた期間、身体は日本にいるのに、わたしは日本にいない気がした。かといって、その「わたし」がデンマークにいるように感じたわけでもない。 日本の友達の生活の中にも、デンマークの友達の生活の中にも、わたしはいないと思った。わたしはどこにもいなかった。たぶんみんなの心の中にはいるんだろうけれど、みんなの生活の中にはいないと思った。 たいてい嘆かれるのは、「誰かの生活の一部(登場人物)ではあるけれど、心からつながっているわけではない(心の中にはいない)」みたいなパターン

          めっちゃ孤独なんだが

          自分の仕事をつくるまでの過程

          わたしオリジナルの仕事をつくる旅が始まりました。 まだ(完)ではないのだけれど、Jr(研修生)を応援したくなるその原理のように、未熟さは武器でもあると信じて、途中経過を残しておく。 そして、いつかあなたがオリジナルの仕事をつくるときの参考になりますように。 7月|夢を手に入れても、不安 デンマークの学校で働くことが決まった。 21歳から夢見ていたこと。 ありえないくらい幸せなこと。 6月まで生徒だった学校で、 8月から夢のようなお仕事が始まるのに、 ちゃんとした仕事

          自分の仕事をつくるまでの過程

          少子化社会における新しい学校のカタチ(デンマーク教育フォルケホイスコーレ)

          高いのに、遅延は当たり前。デンマークの電車の話。 日本の電車にも、イラッとすることはあるけれど、ここまで「ひとの人生なんだと思ってるの?」レベルで憤慨を感じることはない。日本では電車周りが整備されているってことだよね。便利。ほんとありがたい。 満足していて、不自由なく暮らせているところには、野望があまりいないのかもしれない。「ここに革命を起こしたい」とか「人生かけても変えてやりたい」みたいな野心を抱くのは、改善の余地が大きいところにあるかもしれない。 そうか!気にならな

          ¥150

          少子化社会における新しい学校のカタチ(デンマーク教育フォルケホイスコーレ)

          ¥150

          【ゲストになってきました!】 お世話になっているひとたちが営む「しあわせ探求庁」のゲストにお呼びいただき、「しあわせ✖️キャリア」をテーマにおはなししました。キレイにまとめてもらったので、ぜひ記事読んでください! https://note.com/shiawaseagency/n/n09de11ecfae6

          【ゲストになってきました!】 お世話になっているひとたちが営む「しあわせ探求庁」のゲストにお呼びいただき、「しあわせ✖️キャリア」をテーマにおはなししました。キレイにまとめてもらったので、ぜひ記事読んでください! https://note.com/shiawaseagency/n/n09de11ecfae6

          デンマークで気づいた、あなたの意見が世界にとって重要な理由

          わたしが働いているフォルケホイスコーレ(学校)は、他のホイスコーレと比べて先進的だと思う。主観が半分。 でもこれまで3校通ったことがあるのと、ホイスコーレの研究をしていて50校ほどホイスコーレを回ったことのある教授もそう言っていたから、半分は客観的な意見。そんな学校で働けていることを誇りに思った。 なぜ先進的なのかというと多分、校長先生と副校長がやり手なのだ。 その副校長がある日こんなことを言っていた。 民主主義を学べることの何がいいって、「自分の意見や考え方は、世界

          デンマークで気づいた、あなたの意見が世界にとって重要な理由

          癒すよりも効果のあるご自愛。

          傷を癒すより、そもそも傷つけないでほしい。 歳をとると、傷の治りも遅いじゃない。 だからそもそも、ケガの予防が必要なの。 傷がダメと言いたいんじゃない。 ケガが悪性だと言いたいのでもない。 大きなケガをしなくたって、 不意にかすり傷ができちゃうような世の中なんだから、 防げるケガは防ぎたいじゃない。 あなたの傷ついた心を癒す方法を考えるより、 あなたを傷つける人から距離をとってほしい。 人と距離を取ることは、勇気のいること。 でもそれができたときの達成感は、格別なの

          癒すよりも効果のあるご自愛。

          どうか言い訳をせずに、幸せでいてくれ。

          8月はたくさんのことを諦めた月だった。 たとえば、noteでデンマーク生活の情報発信をしないと諦めた。 デンマークの生活の情報や、ハウトゥー系は、簡単にスキがつくし、フォロワーも増えやすいのだけれど、得意じゃない。わたしは気持ちとか、日常とかの気づきとかを書く方が好き。情報を求めているひとは、それを書くと簡単に離れていくのだけれど、それは全然大事なことではないときづいた。わたしがnoteを書く理由は、デンマークに多くの人を呼び込みたいからではない。そう思うと、情報系は他の

          どうか言い訳をせずに、幸せでいてくれ。