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45歳。剣道大会 試合結果

試合疲れと仕事疲れの両方がやってきたおかげで記事の更新ができませんでした。
帰宅しては眠るだけの数日間でした。
やっと迎えた平日休みということで
少しゆっくりさせていただいております。
試合結果から申し上げますと、
あと一勝で3位入賞でした。
残念です。
私45歳。
試合カテゴリーの中だと最年長です。

最後は20代と試合をしました。
竹刀はヒュンヒュンと音が鳴ってるわ、遠間から飛んでくるわで
どのように攻め崩すか考えているうちに
不用意に入ったところを
返し面を打たれました。
ムムム・・・どうにか取返しにいかねば、と冷静に攻めパターンを考察。

秘剣「竜尾返し(ただの担ぎ面です)」を使うか。
しかし小手に反応されそうだな・・・。
よし、ここは秘剣「鬼走り(ただの飛び込み胴です)」の出番だと、意を決して胴に飛び込んだら引き面で反応され危うく もう一本取られそうでした。

自分の足に聞いてみた
「まだ、行けるか」
「大丈夫」と声がした。

間合いのやりとりで相手が痺れを切らして
打って出るまで我慢することにしました。
相手は試合巧者です。
出ると引き、引くと出てきます。
しかし、自分は中心線だけは譲りませんでした。
お互い我慢の時間が続きますが、不利なのは自分の方です。
今か、という時に数本打ち込みましたが、有効打突にはなりませんでした。
そのまま時間が経過し、試合終了。
お相手の方は決勝まで進み、準優勝でした。

結果から言えば、負けて悔しいのですが、
気持ちを張り詰めた状態を
キープできて、あきらめムードになることなく最後まで試合ができたことは良き糧となりました。
普段の稽古がそのまま反映されたのでしょうか。
自分が通っている剣道教室は大人もヘロヘロになるぐらい、上の先生方との稽古は厳しいものがあります。
いつも壁際に追い込まれ突きをドン!
壁ドンと言われています。
(本来の意味とは違いますが(笑))
気持ちが切れたらジ・エンドなのです。
今後も稽古を続けていこうと思いました。
苦しさの先に、また違った剣道の楽しさを知るだろうと思っています。

高校の頃、いつも辞める理由ばかり探して、
あんなに嫌いだった剣道が
今じゃ、自分から出稽古に行ったりしてるんだから、人生不思議なものですね。




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