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遺伝子レベルで愛してる


皆さん、炊き立てのご飯は好きですか?

私は好きです。

一番好きな食べ方は、
山芋を擦って乗せるのも良いし、
卵かけご飯にするのも乙ですね。

…。


こんばんは。

お米に合うおかずについて討論すると
朝まで生テレビが出来るという都市伝説も聞いたことがある。

お米は、それくらい身近な存在だ。

皆さんも一度は考えたことがあるのではないだろうか。

何故米は、どれだけ食べても飽きないのか。
私はこれについて、
結構真剣に考えたことがある。

折角なので、この場を借りて
私の持論を語らせて貰おう。


そもそも私は米について
研究している専門家では無いので
あまり生意気なことは言えないが、
日本人は実に古代から現在食される米の起源である
『焼き米』を食していたという話だ。
(諸説ありそうなので、間違ってたら教えてください)

え、焼き米
今でも作ることがあるらしい…。

3000年前の味を再現するなんて、
老舗の鰻屋もびっくりである。

日本人が米を作り始めてかれこれ3000年。

米には3000年の歴史が繋がっている。
最早日本人は米で出来ている。

米は、日本人である!


これ即ち、日本人は米を
『遺伝子レベルで愛してる論』である。

確かに歴史の長さから、
上記論を仮説に唱えるのは理にかなっているだろう。

しかし、である。

日本人=米に結びつけてしまうのは
ちょっぴり怖い。

だって実際米が好きじゃない人も周りにいるし、
逆に言えば米が好きな日本育ちの外国人もいる訳だ。

それを遺伝子で語ってしまうのは
乱雑というか、ガサツな感じがする。

私からすると、
医学的や科学的では無く、
日本人は心理学的に米が好きなのだと思う。

だから大抵の人は、
一種の催眠術や洗脳のように
米は飽きない食べ物だと
強い強い潜在意識を植え付けて生きている。


幼少期から毎日米が食卓に出て
物心ついた頃から米を食べる生活が並だとすれば、
米を飽きるという概念がそもそも生まれない。

思うに、米好きは生まれる前に
出来上がっている訳では無く、
記憶が作られる段階で出来上がるのだ。

米が嫌いな人の生活習慣はどうなのだろうか?
幼少期から毎日米が出る家庭で無かったりだとか、
はたまた幼少期の好き嫌いを引きずったまま
米を食べない生活習慣を形成したりしていないだろうか。


見落としがちだがこの心理は、
米=飽きない食べ物
だと頭に植え付けて認識させている。

しかしながら実際米が飽きない理由は
どんなおかずにも合うさりげなさが重要ポイントである。

米単体だけを食べ続けると考えたら
なんとなくすぐ飽きてしまうような気がする。

だけど幼少期から米は飽きないものだと刷り込まれているわけで、
そういった米たちの影の努力は、
私たちに見えていない。


毎晩米が出るのが当たり前で
米以外の日は特別だった私からすれば、
これは心理学に訴えられているとしか考えられない。

米が好きでない、または飽きたという人は、
差し支えなければその理由を送って欲しい。
実はとっても興味深い。

米が好きな人は、
好きなおにぎりの具材を教えておくれ。



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