言葉はさんかく こころは四角

会社の自粛期間が終わりに近付いている。

考えただけで目眩がして頭痛がして
頭がぼーっとして思考力が低下したので、
今日はブログ気分で、
最近あった嬉しい出来事でも書こうかなと思う。

ところでこの記事を読んでいる各所の皆様

音と記憶が繋がっていることを
実感したことはあるかい？

例えば店で映画のBGMが
流れていた時、
「これは、元彼と見に行った映画の曲では無いか！」
と昔の切ない記憶が蘇ったり、

例えば一度聞いたオールナイトニッポンを
何かしらの媒体でもう一度聞いた時、
「あ、これは前あの道を歩きながら聞いた回だ！」
と思い出したり。

私は音と記憶の繋がりに
昔から割と敏感である。

学生時代なんかは
暗記科目のテスト勉強は
敢えて音楽を聞きながら勉強した。

後日その曲を聞くと
単語が蘇って来るのだ。

どうやら、
右脳と左脳の働きが関係しているようだが、
深く掘り下げるつもりは無いので、
私が参考にさせて頂いたURLだけ置いておく。

参考；http://kioku-tamatebako.com/?p=1715

さて、本題に入るが
私は最近小説イップスにハマり
頭を抱えながら部屋の隅で
三角座りした日があった。

それは知人の何気ない感想が
たまたま私の心臓を貫いて
当に『傷心』してしまったのが
原因である。

しかし私は今、
この期間だからこそ進めなければいけない
自分に課した課題がある。

いつまでも落ち込んでいては記事も
更新出来ないと思い、
私はipadを開いた。

そしてSNSで叫んだ。

「嘘でも良いから私を褒めてくれ！！」

と。

その時返信をくれた心優しき1人が
大学時代からの親友だった。

そのやり取りの中にあった1文が、
本日の表題
『言葉はさんかく　こころは四角』に繋がる。

ご存知の方も多いだろう、
くるりの名曲である。

彼女は
この曲を聞くと私のことを思い出す
と言ってくれた。

これが泣きそうなくらいに嬉しかった。

正直私はくるり界隈には疎い方ではあるが、
すぐさま調べて、曲を聞いた。

泣いた。
めちゃくちゃ心に染みた。

何が嬉しいかって、
私を連想する曲が、
彼女の中に存在することである。

しかもその曲の話なんて、
今まで一度もしたことが無い。

完全100％で
彼女が作り上げた私、なのだ。

それに、
くるりをチョイスしたことが
なんとなく私の中身まで知ってくれているんだと
思えた。

自分で言うのもなんだが、
私は可愛い物が好きだし
ビビットカラーの服とか着るし、
表面上は割と女子っぽいと言われる。

しかし残念ながら、それは幻想である。

もっと人間味のある生臭い話をして
私と思い出を共有してくれて、

本気で色んな話をしてきた中で
私とくるりを結びつけてくれたのだ。

舞台に上がる機会があるとすれば
出囃子は是非この曲にしたい。

それくらい私は、
くるりのことが大好きになった。

私は今、
誰となく記事や小説を読んでくれることが
とても嬉しい。

しかしいずれ知名度を上げることが出来れば
必ず躓く機会が訪れるだろう。

その時はまたこの曲を聞いて
立ち直りたい。

私の記憶は既に、この音楽が
私を立ち直らせてくれると
覚えた筈だから。