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この後また、夢でお会いしましょう

タイトルにピンと来た人とは、
是非友達になりたいものだ。

最近、何気なしに考えてしまう。
人生を幸せだと思える人は、
自分も人も許容する心があるのでは無いだろうか。
【肯定力】のことである。

それは「他者に興味が無いから肯定できる」のでも構わないし、
「自分が好きだから肯定できる」のでも良い。
ここにおける重要ポイントは
「自分が幸せか、否か」でしか無いからだ。

私には到底辿り着かない領域だと思う。
人間にX軸とY軸があるのなら、
繊細で自意識過剰な私は真逆の位置にいるのだ。

ところで、
私が真逆の位置にいるに関わらず具体的に書けるのは、
何を隠そう私は若林さんに共感し、
春日さんの存在が隣にいることを羨ましいと思うからである。
オードリーの話だ。

中3からリトルトゥースな私は最早2人の人格に惚れている部分もあるわけだが、
春日さんという眩しい存在をどうやって書こうか苦戦していたものである。
そこでようやく落ち着いたのが『肯定力』だった。

正直私は『オードリー春日で学ぶ肯定力』という本が出れば
普通に売れると思っている。
自分と他人、どちらかを肯定することが出来ても
どちらも肯定するのは案外難しいものだ。

オールナイトニッポンにて。
春日さんは若林さんと話している時、絶対に肯定で相槌を打つ。
「そうは思わん」とか「それは無いでしょ」ということがまず無い。
「分かる分かる」とか「あーでもわかるなぁ」をよく使う。
若林さんは、これによってスムーズに会話が進められていることが
あるのでは無いだろうか。
私だったらとても助かる。
何せ自分の意見を、自信を持って主張しやすい。
1体1でトークするラジオなのだから、
随分と話しやすくなることだろう。

余談だが、春日さんといえば実はとっても知識が豊富な部分が私の尊敬する1つである。
若林さんの比喩や例えをほぼ確実に拾えるのは才能だ。
ツッコミこそ「○○じゃねえか!」の一択なのだが、
それが分かるのがすごい。脳みそを共有しているとしか思えない。
これがまた、会話を気持ちよく進められるのだろう。

ラジオでは「他人に興味が無い」なんて言われる春日さんではあるが、
かつての『気持ち悪いキャラ』だったり『変人だと思われたい』だったり、
他者からの嫌悪や否定を物としない性格こそ、
自分を幸せにできる秘訣なのでは無いだろうか。
(たまに若林さんには自分中心だと怒られてはいるが)
春日さんは自分が好きなので、
人の感情に左右されて自分を嫌うことが無いのだろう。
こればかりは私の客観的考えではあるが、
私は彼のこの性格が心底羨ましく、好きなのだ。

売れる前、お金も全然無いのに真面目な顔して
「どう考えても今が幸せだ」と言ったエピソードは有名ではあるが、
自分が好きで他人に興味が無い筈なのに、
彼は何故好印象で人気者なのだろう。
自分が好きなのは甘いわけではなく、自分を高める為に努力するからか、
それとも先述した通りの割に常識があって、自分で決めた芯があるからだろうか。
動物や子どもが好きだからか…。
何故だか春日さんの凄い部分というものは、
沢山出て来てしまうのだ。
だけど分かる。
春日さんは人を許容出来るから、
周りの人も幸せなのだ。

どちらにせよ彼のような人物を、私は他に知らないのである。
幸せになりたければ、オードリー春日を見習え。


PS.因みに春日さんの名言で好きなのは
「(選挙は)日本の祭りだろ?参加しますよそりゃあ」である。

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