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【小説】「痴人の愛」から学ぶわがまま最強論

・まえがき

初めまして!このこのです!
今回は、現在SE3年目で大学時代1年未満で営業成績全国4位、誰にも嫌われたことがない僕の「闇コミュニケーション力」を大公開しちゃいます!話下手でも人に好かれるコミュニケーションマインド、スキルを記事に書いています。
「闇コミュニケーション」って?と思ったあなたは、まずこの記事に目を通してください。

↓闇コミュニケーション力って?

今回は、超人気作家「谷崎潤一郎」氏著「痴人の愛」から「わがまま」な人が最強!と言う記事を書きたいと思います。
「痴人の愛」を見たことがない人は、是非みて欲しいです。
ナオミ、めちゃくちゃわがままなんです。笑
ナオミは、自由奔放で色気漂う魔性の女であったことから、このような女性のことを当時は「ナオミズム」と呼んでいたくらい大ヒットした作品です。
巷では、緻密な恋愛心理の描写が秀逸であったため、かなり人気があった小説です。

痴人
馬鹿なことをする人


・「痴人の愛」あらすじ

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28歳独身のサラリーマン、譲治がカフェで給仕をしていた大人しい15歳の美少女、ナオミに一目惚れし、引き取って理想の妻に育て上げようとします。ナオミの家族はナオミに対して、とても冷たい態度をとっていて、邪魔者扱いしていました。なので、譲治がナオミを引き取るためナオミの実家に挨拶に行った時も2つ返事で承諾しました。ナオミは勉強が好きで、それに応えるため譲治はナオミを英語と歌の習い事に通わせました。そして、ナオミが16歳の年になると2人は入籍しました。ナオミのことが好きで好きでたまらない譲治は、彼女が欲しいものは何でも買ってやりました。膨大な衣服を買ってやりました。しかし、ナオミはそれらの衣服をだらしなくほったらかしたりするなど、怠惰な態度を取るようになりました。そう、譲治とその他大勢の人に美貌を褒められるうち、ナオミは自分が数奇で美しい人であると気づき、頼んだら何でもしてくれるということを学んでしまったのです。ナオミは、勉強に関しては全く見込みがないことがわかりましたが、肉体の上で譲治はますますナオミに魅了されていきました。世の中の男が女に「騙される」わけではなく、「騙されてやる」ことで、ズルズルと女にひきこまれていくことを悟ります。ますます美しくなったナオミは、今度は社交ダンスを習い始め、ダンスを通して慶応の学生や外国人など他の男たちとの関係を作っていきます。譲治もダンスに加わるようになり、ナオミのひどい不貞を知って激怒するようになります。それでも、天使のように可愛く美しいナオミ。ついには家から追い出したものの、やがて彼女が恋しくてたまらなくなり、呼び戻したりしてしまいます。その後もナオミの贅沢が度を増してきて、譲治の月収では追いつかなくなっていました。金がなくなるとナオミか拗ねるので、故郷からお金を届けてもらうまでになりました。その後、譲治は、社交場で拵えた衣装を着たナオミを見て、下品だと感じました。そう、「娼婦」のようだと。その後、譲治はナオミが嘘をついて他の男と遊びに行く現場を目撃し、家を追い出します。ナオミは、あっさりした態度で悠々と家を去るのでした。その後、ナオミが恋しくてたまらず、我慢できなくなった譲治の元に物を取りにきたとフラッと現れたナオミは、毎晩のように来るようになり、友達のような関係を結びたいと言ったので、承諾しました。ナオミは頻繁に訪れるようになり、譲治の情欲を募らせるように仕向けました。譲治は徐々にその策略にはまって行き、ヒステリーを起こすようになりましたが、ナオミは体を触れさせることは一切しませんでした。ある朝、ナオミは私の枕元にいました。たった今朝湯をしてきたばかりで、肌を触らないようにという条件で、譲治に顔を剃らせました。顔だけでなく、肩や背中、脇の下まで譲治に毛を剃らせたため、誘惑に負けた譲治は剃刀を捨ててナオミの肘へ飛びつきました。ナオミは抵抗し、譲治を「気違い」と呼びました。譲治は自分を馬にしてくれと頼み、四つん這いになりました。ナオミは譲治の気が本当に違ったのかと思ったようでしたが、譲治の上に馬乗りになり、何でも言うことを聞くこと、お金をいくらでも出すこと、一切の干渉をしないことを約束させました。

大方のあらすじはこれです。ただ、この本の凄いところは、譲治の感情の表現力です。恋愛心理の描写です。わからなそうでわかってしまうこの男心。どうにかして欲しい。。。笑
続きは是非本を呼んでみて下さい。


・わがままは最強説

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僕がこの本を読んで感じたことは、「ナオミどんな顔してるんだろう。」「譲治ダサいな〜」「ナオミみたいな女性嫌いだな〜」などではなく、
「わがまま」って最強じゃね?でした。
そう、僕、映画や本を変な目線で見てしまう癖があります。笑

要は、譲治は「マゾヒズム」であり、ナオミのためなら死ねる精神です。
これを、意識的に発動させることができれば、世の中楽勝だと思いませんか?
道徳的観点は、抜きにして考えると。。。です。
あなたが社長だとすると、何でも言うことを聞いてくれる社員を大量生産できるんです。あなたが女性だとすれば、何でも奢ってくれる男をたくさん味方にできます。

ナオミの場合、その秀でた「美貌」が譲治をそうさせました。
でも、僕の場合そんな大層な顔をしていません。。。残念ながら。><
では、大勢が「僕のために何でもしてくれる」「僕を応援してくれる」状態にするには、何が必要なのでしょうか。

わがままに、一生懸命に夢に向かって努力する

これに尽きると思います。
エンタメとして括られるアイドルやインフルエンサーやYouTuberがそれに近い状態ではないでしょうか。「マゾヒズム」ファンがいないとやっていけないビジネスですよね。
自由に楽しそうに一生懸命仕事をやっていると、応援してくれる人がたくさん現れます。わがままに行動していると、それを羨む人たちが手を差し伸べてくれます!僕の代わりに頑張って!と。

「痴人の愛」から「自己中心的利他」を強く感じました。

自己中心的利他
自己中心的に自分のやりたいことをする。
ただ、そのやっている事が誰かの為になっている(利他)

人生は、わがままにやりたいようにするのが一番幸せですよね?あなたのやりたいことがその他大勢の満足感や幸せをもたらす。最高のマインドです。僕は、自分のやりたいことを色んな方にぶっちゃけて話します。それは、僕を応援してもらいという理由と、僕の話を聞くことでその人のモチベーションが上がることでWin-Winの関係になりたいからです。会話はWin-Winではないともったいない。
しかも、この自己中心的利他の行き着く先は、みんなのために行動を起こすことが自分の幸せというマインドだと思っています。成功した人の話を聞くと皆さんこんな考えをしています。
なので、まだ成功できていない方は、自由奔放にナオミのようにわがままにやりたいことをやっていきましょう!僕も頑張ります。そして、それを発信し、応援してくれる人を集め、みんなで幸せになれるよう努力しましょう!

以上です。少し変ですかね?
変だと思った方は、「スキ」「フォロー」「シェア」お願いいたします!笑

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