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権力者しか学ぶ事ができない?!帝王学としての占い

こんにちは、このはです。

世間では占いというものは・・・

『根拠なくふわふわしていて、目に見えないものについてそれっぽく語っているだけ』

と思われているかもしれません。

(実は手相学を学ぶ前の私はそう思っていました・・・)

音声派の方はこちら↓

東洋占いの原点は宇宙や自然の法則

生年月日を使って読み解く東洋の占いは、自然の原理原則の思想が元になっていて、詳しく、細かく研究して体系化されています。

算命学や四柱推命の元になる自然の法則としての思想自体は占いが体系化されるさらに昔から存在していたのですが・・・

ある時代の権力者が、「これ、国を治めるのに使えるじゃん!」って気づいて、せっせとみんなで頑張って体系化したんです。

そうなんです!

占いとはもともと、王様や権力者しか学ばない(学べない)ような学問で、現代では帝王学と呼ばれる分野の学問だったんです。

筮竹(ぜいちく)という細い棒を何本も使って占う事で有名な”易占い”もその一つで易経(易学・周易等呼び方は様々)についても・・・

当時の中国では、『易経を修めない者は宰相になれない』と言われていたくらい、重要視されていましたし、儒教の教えの中でも5つある重要な参考書の一つとされています。

帝王学なんだぞって自慢したいわけじゃない

伝えたいのは「占いって帝王学なんだよすごいでしょ?」って事じゃなくて、もう令和の時代だし、「みんなも占い使っちゃいなよ!」って事です!

国を動かす側にとっては、一般の国民には、

「占いってなんか怪しいし信憑性ないよね」

・・・って思っててもらったほうが都合が良いんです。

それこそ、昔だと王様が殺されたら王朝が代わってしまうので、みんな血筋を守るのに必死だったんです。

ただでさえ戦争が絶えないのに、占いを上手に活用して能力を発揮した国民達に反乱を起こされたら、たまったもんじゃないんですね・・・(;'∀')

だから、国を治める側の人たちだけでその知識を独占して、国民にはそこそこの幸せを与えて、占いは怪しい物だから真に受けない方がいいよねって、思っててもらったほうが、みんなおとなしく言う事を聴いてくれるし、都合がいいわけです。

でももう、そんな時代じゃないし、みんなも占いをどんどん活用したらいいんじゃないかな?って思っています。

・・・違いますね。

正確には、占い的な考え方を活用したらいいんじゃないかな?って思っています!

ちょっと過激になってしまったので、今回はこの辺で(笑)

この続きは限定音声で配信する予定なので、興味を持ってくださった方はこちらからお聴きください↓

 それでは今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【このは】


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