ツクモ

超新参の馬の骨

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一方通行の挨拶

大きく都会でもない限り 近くにご近所さんがいるはずだ そのご近所さんは 例えばこれから学校へ向かう時に出会えば、「行ってらっしゃい」と、声をかけてくれる。 そうすればこちらも、「行ってきます」と返事をする。 あたたかな人間関係を感じる瞬間である。 そして、大抵向こう側から挨拶してくれるのは、こちらよりも20、30歳も年上の人達である。 このあたたかな雰囲気は、ある場面において大きく変わる。 それは、帰宅時である。 「こんにちは」や「こんばんは」ならまだしも、 向こう側は「

    • 異世界に思いを馳せて。

      異世界 あなたは異世界は好きですか? 私は好きです。 魔法が発達して、街中ではケルト音楽が演奏される。 そんな世界で暮らしたいと思うわけです。 “暮らしたい”わけです。 でも“異世界転生”したい訳では無いです。 その世界で産まれて過ごしたいわけです。 概念 概念なんです。“概念”なんです。 こっちの世界の概念を持ち込みたいわけじゃないんです。 例えば、その世界ではテレパシーで連絡を取ると。 声、感情、心拍数とかが分かると。 それを「なるほど、高性能の電話みたいなものか

      • 平沢進 INTERACTIVE LIVE ZCON 感想のようなもの

        「あと何回見れるのだろうか」 「あと何回 アルバムは出るのだろうか」 きっと馬の骨たちはそんなことを考えている。 私はそうだ。 この『ZCON』で私はヒラサワらしさを多く見た気がする。 歌詞を間違え 歌の入りを間違え 水をこぼし 段差に躓く ヒラサワらしいなと思う。 私はまだ馬の骨になって1年半程度ではあるが、 平沢進とは カリスマで独特で人を惹きつけるものがあり そのうえで上記のような人に愛される部分があると思う。 そんなことを思いながらライブに魅入っていた。

        • 『ロボットに仕事が奪われる』

          「ロボットに仕事が奪われる」なんて話を聞くわけです。 少し腑に落ちない。何故か分からない。 『奪われる』だそうだ。『代わってくれる』とか『やってくれる』じゃなくて。物事を『便利』にするためのもので、人間は苦しんでいる。 『便利』にするためのものが仕事を『奪う』この時点でおかしい気もするが、もう少し先へ。 『便利』『楽』『自由』などを貪欲に求め、その結果、仕事を奪われた。なら、働かなければ良い。仕事の種類はこれからどんどん減るそうだ。働かなければ良い。 だって仕事を取って代わ

        一方通行の挨拶

          24曼荼羅 2日目 現地勢のレポート

          初めてでワクワクしていたのもあり、記憶が曖昧故にピックアップで書かせてきただく。早速本題へ 開演前元々、平沢歴が浅い私(調べると丁度半年前!) の私には平沢好きの友達は一人しかいなかったので 開演前に集う馬の骨の数を見て少し恐怖を感じた。 メジャーよりのステルスメジャー 一緒に行く予定だった友が遅れるとの知らせ 間に合うといいなと思いながら席に行く 思ってたよりは近いが、やはり昨日画面を通して見ていた光景が現実にあるというのは、なかなか感慨深いものがあった。 あっ、やっぱり

          24曼荼羅 2日目 現地勢のレポート

          ポエムのようなもの#1『星の光』

          夜は星が輝くためにある 地球から遠く 星は輝く 星は輝く まわりよりも明るくと 星は輝く 自分のことを示すため それでも地球には届かない 人は気付かぬ 輝いた星に 人は気付かぬ 自分が思うよりも やがて 人は星の輝きに気づく 星の輝きに涙する 星の輝きを賞賛する たとえ それが星に届かなくとも たとえ それが星が燃え尽きたあとでも 人は称える 星の輝きを 人は称える 人の世の永遠に 星の光は功績だ 星にとっての功績だ 星のような人がいる 太陽のように周りを

          ポエムのようなもの#1『星の光』

          ロタティオンが鳴り止まない。

          存在は知っていた 一度は聞いた その時はなんとも思わなかった 神々しいとしか 24曼荼羅で聞くまでは 初めての彼のライブで最初にこの歌を聴いた この曲だとは正直わからなかった けれどこの歌の魔力とも言えるような魅力を感じロタティオンの動画を漁った 前に聞いたはずなのに なぜこの魅力に気づかなかったのだろう でもなにか違う この動画たちとあのライブとは 過去に動画で聞いた時 24曼荼羅で聞いた時 今動画で聞いた時 何故感覚が違うのか 気づいた 否、気づいていた 『時』であ

          ロタティオンが鳴り止まない。