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赤い口紅で俳句を詠んでみました!

(*コノハナからクロウサに戻り名いたしました。コノハナと呼んでいただくのも大歓迎でございます。今後もどうぞよろしくお願いします。)

細雪気分のあがる紅をさす

 季語:細雪ささめゆき(細かく降る雪)

 口紅について詠んでみました。自分の顔になじむ色より気分をあげてくれる赤い口紅を買ったんです。ちょうど日本列島が雪で騒がしかった時です。雪が降ると嬉しくて気分が上がるともよめるとおもいますが、それで「紅」と「細雪」を合わせてみました。色の対比もあります。谷崎潤一郎の「細雪」もかかっています。あの4姉妹の話が好きなんです。

 結婚して子どもを産んで普通に生きている姉二人と、型破りで奔放な生きている妹。三女はなかなか結婚しなかったのですが、最後ついに結婚します。そこで長女の言った言葉は「粘りはったな」。結婚をしたくなかったのではなくて男を選んでいたともとれる発言です。めちゃくちゃおもしろい婚活物語です。拙著「結婚したい女たち」よりもよりリアルで笑える傑作です。クロウサのお気に入りの物語です。

 これを読み終わって気分よく紅をさすのもいいし、細雪の登場人物が紅をさしているのを想像してもいいし、渾身の俳句です!

 季語は「細雪」一つ。どうぞよろしくお願いします。


 この俳句は今つるさんがされている企画に参加した短歌の俳句バージョンになっています。

 コメント欄に短歌を書くとつるさんが褒め倒してくれるんです。とっても楽しくて気分のいい企画です♪

 クロウサの短歌はこちらです。

 これに対してつる先生からこのような褒め褒めコメントをいただきました。

 褒められるのが好きな人にぴったりの企画です💛


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