【夢日記】インド・バラモンの占星術の話に不満を感じた夢
前のnote同様に、ただの夢日記です。
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・占星学についての備忘
バラモンの占星学の教え
今週火曜日の夢で、目覚め直前の夢だったはずです。
明晰夢ではありませんでした。
夢の中でどうやらインドで建物の中にいました。
部屋の中で、バラモン・カーストのヨガの指導者で、かつ占星学の大家らしい年齢高めの男性から、占星学について教わっていました。
・占星術について
そのバラモンは占星術ついて、、、
・天体の配置がこうだから、こういう運命になるというものではない。
つまり天体の配置が人間の運命を定めるものではない。
・天体の配置というのは、その人の性質・傾向、長所、短所や役割、すべきこと、過去生での行為、カルマを表す。
また今生での人生の体験の方向性を示すこともしばしばある。
・その人の性質や過去生での行為やカルマによって形成された「波動」に最も適した天体の配置の時、地上から見てそのような配置の地域に、魂は物質的な肉体をまとって、この地上に入ってくる。
なので天体の配置がその人の運命を定めるのではなくて、天体はその人の性質や過去生での経験、カルマやそれらによる今生の体験の方向性をあらわすものに過ぎない。
・その人の性質や過去生での経験、カルマやカルマの影響力の強さ、今生での意志や努力それに善行や悪行次第では、天体の配置がその人の人生をかなり正確に示すことはあり得る。
、、、、といった内容のことを話していました。
・占星術的災厄を除く方法
私は黙って聞いていたのですが、次のような話になった時に、強い不満を感じました。
それは、、、、、
・天体の配置によって、不運に見舞われたり、過去生のカルマの悪影響を受けやすかったりする時期がある。
・そのような占星学的な悪影響を避けるための方法はいろいろとある。
特定の神への信仰、マントラ、ヨガや瞑想を用いたもの、善行、ある種の宝石(パワーストーン)、宗教儀式(祭祀)など。
・能力のあるバラモンによる儀式は非常に強い効果がある。
、、、、といった内容の話になり、さらに儀式について、、、、
・儀式の効力には段階がある。
低級の儀式は費用は安いが、気休めくらいにしかならない。
・能力のあるバラモンが高級な儀式を行えば強い効力を発揮する。過去生のカルマの悪影響すらも排除できる。
しかし高級な儀式は非常に費用がかかる。
、、、、といった内容の話になりました。
ちなみにこちらはチベット仏教の「ラーフ」です。
占星術の「ラーフ(ドラゴンヘッド、羅睺星)」と「ケートゥ(ドラゴンテイル、計都星)」のラーフです(チベットでは、ラーフとケートゥを一体とする考えがあるようです)。
占星学的な災厄を取り除く儀式の本尊とされることがあるようです。
・不満
宝石を身につけたり、高価な儀式をすれば占星学的災厄を免れることができるとする話を聞いて、とても不満に感じました。
そのバラモンに対して不満感をあらわにして質問をしました。
「いったい神々は何を考えているのですか?」「霊的法則というのは、いったいどういう仕組みになっているのですか?」
「天体の配置は過去生で積み上げてきたものを表すのに、なぜ宝石を身につけたり、儀式したりすることに意味があるのですか?」
「高価な宝石や儀式が無理な貧しい人たちは、いったいどうすればいいのですか?」
「霊的法則も金持ち優遇なのですか?弱い立場にある人たちは霊的法則の恵みにあずかることはできないのですか?」
、、、のような質問を繰り返しました。
するとそのバラモンは不機嫌な表情をして黙ってしまいました。
私は「なぜですか?」「どういう仕組みになっているのですか?」「どうなっているのですか?」としつこく質問を続けました。
強い不満感を抱いたまま、その夢から覚めて起床しました。
ちなみにこの夢の中で、占星術についてバラモンが話していたことは、そういった考えがあるということは私は以前から知っていました。
なので夢の中でまだ知らなかった占星術の知識を授けられたという神秘的なものではありません。
関連note:占星術(星占い)について。運命論?バーナム効果?