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ディープな商店街に吹く新しい風 瀬戸旅行①

有線放送が流れているレトロな商店街が好き。5月に旅行で訪れた瀬戸はそんな商店街を中心に「瀬戸を盛り上げよう」という新しい動きも感じられたのが印象的だった。

旅行初日、尾張瀬戸駅に着くと予想以上の藤井聡太さんフィーバー。喫茶店に「八冠達成おめでとうメニュー」があるほど、祝福と応援のムードにあふれている。将棋の駒が描かれた青いポストがかわいい。

ポストの上に将棋盤が

ランチの店を探しながら、せと銀座通り商店街を抜け、せと末広町商店街を歩く。授業の一環なのか、スケッチをする学生さんがちらほらいる。絵付け体験ができるスタジオ「STUDIO894」の駐車場にある涅槃大招き猫はインパクト大。

招き猫が寝ているのが斬新
京都、瀬戸を走っていたという福猫バス

「瀬戸くらし研究所」にある「ごはんとおつまみ 月につぶら」で鮭の塩昆布焼き定食をいただく。カウンターで先に注文して共有スペースで食べる方式。夜は居酒屋になるので、翌日はお酒が好きな知人と訪れた。

おからのサラダはクセになる味

瀬戸くらし研究所はシェアオフィスやシェアキッチンがある複合施設。一階にはカフェや期間限定で量り売りのお店が入っていた。観光、散策の拠点としてもこういう場所があるのはうれしい。

2階のイベントもにぎわっていた

アートギャラリーを併設する「Art Space&Cafe Barrack」は暑い日の散策の休憩にぴったり。隣のギャラリーでも展示の準備中だった。

開放的な雰囲気が心地良い
ココナッツプリン美味しい

昔からある焼き物の店や喫茶店は素敵だけど、それだけでは少し物足りない。瀬戸くらし研究所にはお茶や買い物を楽しんだり、ノートパソコンで仕事をしたり思い思いに過ごす人たちがいた。次回は瀬戸でのんびりとただ日常を過ごすのもいいかもしれない。



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