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書店がどんどん無くなってさみしい...ので...書店に行ってみた結果やはり書店は必要だという結論に至った話。

前回書いた記事。

ので、久しぶりに書店に行きました!
いやー楽しかった。。。
ちょっと所要があって2時間くらいしかいられなかったのですが、
素敵なほんとの出会いがありました!

じゃーーーーーん!!


別に人生に絶望しているわけではない


こんな本、絶対自分では検索しないし(そもそも存在を知らないと検索できないし)、ウェブサイトのアルゴリズムでは絶対に提案してもらえないでしょう。。。

やっぱりこういう出会いが、書店の良さなんですよね!
久しぶりにエッセイでも読もうかなと思って、エッセイコーナーに行くと、棚に1冊だけ文庫サイズの厚みのある本が挟まっていて、
なんだろう?と思って手に取ってみたらこれでした。

題名もさることながら、中身を少しだけ拝見するとなんだかおもしろそうな香りがにこにこプンプン!!

とはいえ、、、この本に魅力を感じてしまった自分の現在の精神状態に一抹の不安を覚えつつ、笑
書店の店員さんに+50円でかわいいピーターラビットのカバーをつけてもらいました。


カバーと本の内容のギャップえぐい笑

こういうちょっとしたサービスも書店の良いところ!
自分で文庫カバーを作ったり、購入したりも良いですが、その時々のキャンペーンや本屋さんのオリジナルカバーをお安く付けてもらえるのが、特別感があってなんともうれしいです。

このかわいいカバーのおかげで、
で電車内で怪しい人扱いされることもなかろうて…ぐふふ。


ということで、やっぱり書店は存続するべきです。
こんな出会い。ネットでありますか!?
少なくとも私はなかったです。


なんなら、小さなお子さんや、学生さんにこそ、たくさん書店に足を運んでほしい。

好きな作品だけを読み続けるはそれはそれで素晴らしいことだけど、書店での出会いは自分の世界を広げてくれます。

それに、ちょっとしたことで本が嫌いになってしまうお子さんもいると思うので、小さなお子さんが手に取りたくなるような絵本や本をたくさん置いてもらって、こんな本もあるんだよ?あんな本もあるんだよ!と本を読むちびっこが増えるといいな。

昨今、いろいろな情報が簡単に手に取れるようになった反面、自分の好きなものや好きなことの情報しか手に入らない。という弊害があると思います。
(いろいろなアルゴリズムとか、おすすめ機能とかの弊害)
それって、便利な反面ものすごく損していると思うんです。
多様性だのダイバーシティーだのと騒がれていますが、逆に多様性が失われて行っている気がします。

あとすごく最近思うのが、「ちょっとしらべたらわかる事じゃん」ってよく耳にしますが、それって結局「ちょっと」しか調べてないんですよね。
情報があふれているから、ネットやTV少し調べた程度で知った気になってしまうんです。かくいう私も以前はそうでした。

でも、情報の取り方にもいろいろあります。
賛成、反対、両方聞く。それもいろいろな媒体で。
そして裏付けをとる。(←ここ大事!)

だれだれさんが言っていたから、とか、有名なナントカさんが言っていたからとか、そんなのは裏付けでもなんでもありません。

その人の心棒者なのであれば、その人の言うことを丸のみにしても良いとは思いますが、そんな人に「ちょっと調べればわかること」なんていわれたくありません(これは半分愚痴です笑)

ネットの情報はとても表面的です。
一方で、書物に書かれていることはとても奥が深い。
裏付けが取れているし(出店が巻末にきちんときさいされていて参照できる)、それを作者がどう解釈しているのか、そして自分はどう思うのか、
自分で考えることができます。

色々な書物に触れることは、自分の世界や価値観をアップグレードする最高の手段だと思います。

結論。やっぱり書店は必要である。

さて、この本を読みながら、人生に絶望しつつ明日への希望を紡ぐ日々を送りたいと思います。

今日もお読みくださりありがとうございました!!

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